【チャレンジC 2026予想】ジョバンニ・マテンロウゲイル・タガノデュードを徹底考察!阪神芝2000mの本命は?

第77回 チャレンジカップ(GⅢ)

2026年9月12日(土)、阪神競馬場では第77回チャレンジカップ(GⅢ)が行われます。

今年から9月開催となったチャレンジCは、阪神芝2000mのハンデキャップ競走。

登録段階では19頭が名を連ねており、フルゲート16頭をめぐって出走争いも発生しています。

メンバーを見ると、昨年のチャレンジCで2着に好走したグランヴィノス、小倉記念2着のジョバンニ、今年の小倉大賞典を制したタガノデュード、日本ダービー5着の3歳馬マテンロウゲイルなど、重賞級の実績馬がそろいました。

さらに、今年の中山金杯を制したカラマティアノス、3連勝で一気にオープン入りしたマリアイリダータ、都大路Sをレコードで制したガイアメンテなども参戦予定。

かなりレベルの高い一戦となりそうです。

今回は、出走予定馬19頭を中心に、阪神芝2000mの適性、近走内容、展開、ハンデ戦という条件を踏まえて予想していきます。


  • 日程:2026年9月12日(土)
  • 競馬場:阪神競馬場
  • レース:第77回チャレンジカップ(GⅢ)
  • 条件:3歳以上
  • 距離:芝2000m
  • 条件:ハンデキャップ
  • フルゲート:16頭
  • 登録馬:19頭

JRAによると、2026年のチャレンジCは9月12日に阪神芝2000mで開催されます。2025年から開催時期が9月へ移され、芝2000mのハンデ戦として行われる形に変更されました。

また、2025年はオールナットが勝利し、グランヴィノスが2着。

昨年と同じ舞台でグランヴィノスが再び好走できるかにも注目です。


チャレンジCの舞台は阪神芝2000m・内回り。

スタート地点はスタンド前で、スタート直後に阪神名物の急坂を上ります。

その後、1~2コーナーを回り、向正面へ。

3コーナー付近から緩やかな下りに入り、徐々にペースが上がっていきます。

最後の直線は約356mと、東京芝2000mなどと比べれば短め。

しかもゴール前には再び急坂が待っています。

JRAも、このコースでは単純な瞬発力だけではなく、

「早めのペースアップに対応して、良い脚を長く使える能力」

が重要としています。

したがって今回も、

  • 好位~中団につけられる
  • 3~4コーナーから動ける
  • 長く脚を使える
  • 最後の坂を苦にしない

というタイプを高く評価したいところです。


JRAの過去10年データでは、3着以内30頭のうち23頭が5番人気以内。

1番人気は過去10年で4勝、2着1回、3着0回で、3着内率は50%となっています。

また、2025年のチャレンジCも1番人気グランヴィノスが2着、2番人気オールナットが1着。

極端な人気薄から軸を選ぶよりも、まずは能力上位馬を中心に考えるのが基本になりそうです。

ただし今年はハンデ戦。

斤量差がどこまで着順に影響するかは、最終予想で必ずチェックしたいポイントです。


馬名性齢予定騎手
ジョバンニ牡4松山
マテンロウゲイル牡3横山和
マリアイリダータ牝4坂井
タガノデュード牡5古川吉
カラマティアノス牡4ルメー
グランヴィノス牡6川田
ジーティーアダマン牡4岩田望
ガイアメンテ牡5団野
ピースワンデュック牡5佐々木
ミッキーゴールドセ4西村淳
フィーリウス牡4Mデム
レーゼドラマ牝4○○
ジーティーダーリン牡4○○
センツブラッド牡4西塚
マテンロウスカイセ7横山典
カネフラ牡6○○
トータルクラリティセ4国分優
アスクドゥポルテ牡6吉村
コスモブッドレア牡5○○

現時点での本命はジョバンニ

最大の理由は、近走の安定感と阪神芝2000mへの適性です。

今年は金鯱賞2着、香港のクイーンエリザベス2世C5着、そして前走の小倉記念2着。

小倉記念では57.5kgを背負いながら、勝ち馬ゼンダンハヤブサから半馬身差の2着でした。

しかも今年の小倉記念は、勝ち馬が52kg。

ジョバンニは57.5kg。

この斤量差を考えると、内容としてはかなり強い競馬だったと評価できます。

さらにジョバンニは昨年のクラシック戦線でも、

  • 皐月賞4着
  • 日本ダービー8着
  • 菊花賞8着

と、強力な世代を相手に戦ってきました。

今年の4歳世代のレベルを考えても、能力は重賞級。

そして阪神芝2000mでは2024年の若葉Sを勝利。

今回と同じ舞台で結果を出していることも大きなプラス材料です。

前走小倉記念では4コーナー付近からポジションを上げており、阪神2000mで求められる持続力勝負にも対応できそうです。

重賞では2着が多く、あと一歩タイトルに届いていない馬ですが、今回こそ悲願の重賞初制覇に期待。

印:◎ ジョバンニ


対抗にはタガノデュード

今年の小倉大賞典を制した実績を最も高く評価します。

小倉大賞典では14番手付近から徐々に進出し、最後までしぶとく伸びて重賞初制覇。

その後は大阪杯4着、天皇賞・春6着、宝塚記念5着と、GⅠでも大崩れしていません。

特に大阪杯4着は評価できます。

今回の阪神芝2000mは大阪杯と同じ舞台。

しかも阪神2000mは直線だけの瞬発力勝負より、早めに動いて長く脚を使う競馬が重要です。

これはタガノデュードの持ち味に合っています。

小倉大賞典を勝った際には55kgでしたが、今回はハンデがどこまで設定されるかが最大のポイント。

斤量次第では本命にしてもいいほどの能力があります。

印:○ タガノデュード


3歳馬からはマテンロウゲイルを高評価。

今年の日本ダービー5着馬です。

さらに3月の若葉Sでは阪神芝2000mをレコードで勝利。

今回と同じ舞台で強烈なパフォーマンスを見せています。

皐月賞では10着に敗れましたが、続く日本ダービーでは5着まで巻き返しました。

特にダービーでは直線で馬群を割るように伸びており、GⅠでも通用する能力を示しています。

3歳馬ということで古馬との比較がポイントになりますが、斤量面の恩恵があれば一気に勝ち負けまで浮上してきます。

エピファネイア産駒で2000mへの適性も高く、阪神内回りで早めに動く形も合いそう。

休み明けではありますが、春のGⅠ以来の始動戦としては非常に魅力的です。

印:▲ マテンロウゲイル


穴候補ならマリアイリダータ

今回の登録馬の中で、最も勢いがある馬の一頭です。

なんと現在3連勝中。

中山2000m、新潟2000m、福島2000mと、芝2000mを中心に勝ち上がってきました。

前走のバーデンバーデンCではレコードタイムで5馬身差の圧勝。

特に評価したいのが、2000mでの安定感。

これまでの戦績も芝2000m中心で、今回の距離への不安はほぼありません。

また、坂井瑠星騎手とのコンビも魅力。

一気に相手が強化される初重賞ですが、4歳牝馬で55kg前後の斤量なら面白い存在です。

能力比較ではまだ上位3頭に一歩譲るものの、勢いという点ではメンバー随一。

人気が上がりすぎなければ狙いたい馬です。

印:☆ マリアイリダータ


カラマティアノスは今年の中山金杯勝ち馬。

その後も中山記念2着、エプソムC6着、七夕賞7着という戦績です。

特に中山金杯では55kgで勝利。

中山記念では56kgで2着。

能力そのものは重賞級です。

ただ、近2走のエプソムC、七夕賞はやや物足りない内容。

前走七夕賞では58kgを背負って1.2秒差の7着でした。

今回はハンデ次第で巻き返しがあっても不思議ではありません。

ルメール騎手とのコンビも魅力。

阪神2000mで中山金杯のような立ち回りができれば、当然上位候補です。

印:△ カラマティアノス


昨年のチャレンジC2着馬がグランヴィノス

2025年は1番人気に支持され、オールナットから0.1秒差の2着でした。

阪神芝2000mとの相性は非常に高く、同舞台で重賞2着。

さらに川田騎手とのコンビ継続も魅力です。

一方で、今回は約9カ月ぶり。

2025年12月の鳴尾記念4着以来の実戦となります。

能力は上位ですが、休み明けの仕上がりが最大のポイント。

仕上がっていれば、あっさり勝っても不思議ではありません。

印:△ グランヴィノス


ガイアメンテも注目したい一頭。

今年は京都金杯17着、小倉大賞典7着と苦しい時期がありましたが、その後に一変。

福島民報杯2着、都大路S1着、小倉記念4着と復調しています。

特に都大路Sでは阪神ではなく京都ですが、1分43秒4のレコード勝ち。

前走小倉記念でも4着と、重賞で再び存在感を示しました。

スタートに課題があるため、阪神2000mで後方からになりすぎると少し心配。

それでも流れが早めになれば差し込み候補として警戒したい馬です。

印:△ ガイアメンテ


ジーティーアダマンは阪神芝2000mへの適性が高い馬。

今年は難波S、都大路Sで結果を出し、前走小倉記念では6着。

難波Sでは阪神芝1800mを勝っており、阪神コースとの相性は悪くありません。

また、前走小倉記念でも4~5番手につけており、阪神2000mで重要になる好位からの立ち回りができるのは強み。

重賞であと一歩足りない部分はありますが、ハンデ次第ではかなり面白い存在です。

印:△ ジーティーアダマン


レーゼドラマは先行力が魅力。

今年は小倉芝2000mのオープン特別を逃げ切り、その後も福島牝馬S6着、小倉記念3着と重賞でも健闘しています。

今回の阪神芝2000mは、逃げ・先行馬が早めに動いて押し切る形も十分あります。

小倉記念3着の内容を考えれば、牝馬で斤量に恵まれれば馬券圏内まで警戒したいところ。

展開の鍵を握る馬でもあります。

印:△ レーゼドラマ


センツブラッドは今年の福島民報杯4着。

その前には阪神芝1800mで2着、京都芝1800mでも好走しており、能力的には重賞で通用する下地があります。

ただし重賞での勝ち切る力という点では、上位勢に一歩譲ります。

展開が向けば三連系の相手に。


フィーリウスは前走函館記念13着。

大きく負けているため評価を下げたいところですが、その前の中山1800m・3勝クラスでは勝利しています。

2200~2500mでも走っているため、距離そのものは問題ありません。

ただ、今回は重賞で相手が強化。

現時点では押さえまで。


ミッキーゴールドは前走の関ケ原Sを勝利。

中京芝2200mで好位から押し切っており、スタミナ面では魅力があります。

阪神2000mは2200mからの距離短縮になりますが、早めに動く競馬ができれば対応可能。

重賞ではまだ壁がありますが、夏場に勝利している勢いは評価したいところです。


ジーティーダーリンは前走の垂水Sを逃げ切り。

阪神芝2000mで1分58秒7を記録しており、舞台適性は非常に高いです。

今回も逃げる形になれば面白い存在。

ただし、重賞では相手関係が一気に強化されます。

レーゼドラマなど他の先行馬との兼ね合いが重要です。


今回の展開を考えると、レーゼドラマ、ジーティーダーリン、マテンロウスカイ、コスモブッドレアなどの位置取りがポイントになります。

特にジーティーダーリンは前走阪神2000mを逃げ切っているため、今回も積極的に行く可能性があります。

レーゼドラマも前に行くタイプ。

一方でジョバンニは好位~中団から自在に動けます。

そのため、前が少し引っ張る形になれば、ジョバンニにとってはかなり競馬がしやすくなりそうです。


マテンロウスカイは7歳セン馬。

2024年の中山記念を勝っており、能力そのものは疑う必要がありません。

ただし近走は関屋記念6着、マイラーズC17着など苦戦が続いています。

また近年は1600~1800m中心。

2000mへ戻ることで変わり身があるかがポイントです。

全盛期の力を取り戻せれば怖いですが、現状では評価を下げます。


カネフラは現時点で抽選対象。

登録19頭のうち、アスクドゥポルテ、カネフラ、コスモブッドレアが抽選対象となっています。

出走できれば、展開とハンデ次第で相手候補。

ただし現段階では上位評価までは難しいところです。


アスクドゥポルテも抽選対象。

6歳馬で経験値は豊富。

阪神2000mへの対応力もありますが、今回のメンバーはかなり強力です。

出走できた場合は、ハンデが軽くなるようならヒモ候補として検討したいところです。


コスモブッドレアも抽選対象。

先行力があるため、展開面では面白い馬です。

ただし今年の近走は苦戦。

小倉大賞典11着、新潟のオープン特別16着など、現状では上位馬との差を感じます。

出走できたとしても、現時点では大穴候補という位置づけです。


トータルクラリティは現時点で除外対象。

登録19頭のうち、出走可能順位で最下位グループとなっています。

出走がかなえば押さえを検討しますが、現状では予想対象から一段下げて考えます。


今回の展開はかなり重要です。

逃げ候補としては、

ジーティーダーリン
レーゼドラマ
マテンロウスカイ
コスモブッドレア

あたり。

特にジーティーダーリンは前走阪神2000mを逃げ切っています。

レーゼドラマも前々で運ぶタイプです。

そのため、極端なスローペースにはならず、

平均~やや速めの持続力勝負

を想定します。

阪神芝2000mは3コーナー付近から下り坂。

ここで先行勢が動き始めると、後方の馬も早めに追い上げなければなりません。

直線だけの瞬発力勝負ではなく、

4コーナーから長く脚を使う競馬

になる可能性が高いでしょう。

そうなると、自在性のあるジョバンニはかなり魅力的です。


JRAのデータ分析では、過去10年のうち阪神芝2000mで行われた7回について、優勝馬はすべて前走が2000m以外。

また、前走が2000m超だった馬は3着内率39.3%と高い数字を残しています。

今回このデータに該当する馬としては、

  • タガノデュード
  • フィーリウス
  • ミッキーゴールド
  • マテンロウゲイル

などが注目されます。

特にタガノデュードは2200mの宝塚記念を使ってからの休養。

マテンロウゲイルは2400mの日本ダービー以来。

この「2000mより長い距離を経験した実績馬」という視点は面白いところです。


現時点での印は以下の通りです。

予想印馬名評価
◎ジョバンニ小倉記念2着+阪神2000m適性。重賞初制覇に期待
○タガノデュード小倉大賞典勝ち+GⅠでも健闘
▲マテンロウゲイル若葉Sレコード勝ち+ダービー5着
☆マリアイリダータ3連勝中。勢いならメンバー随一
△カラマティアノス中山金杯勝ち+中山記念2着
△グランヴィノス昨年2着。阪神2000m適性◎
△ガイアメンテ都大路Sレコード勝ち。復調気配
△ジーティーアダマン阪神適性+好位力
△レーゼドラマ小倉記念3着。先行力が魅力
△ジーティーダーリン阪神2000m勝ち。展開の鍵
△ミッキーゴールド関ケ原S勝ち。上昇度に注目

最終的な本命はジョバンニ

重賞で何度も2着に入りながら、いまだ重賞タイトルに届いていません。

しかし今年は、

金鯱賞2着
クイーンエリザベス2世C5着
小倉記念2着

と、非常に高いレベルで安定しています。

特に小倉記念2着は、57.5kgという斤量を背負ってのもの。

今回はハンデがどう設定されるかがポイントですが、極端な斤量を背負わなければ能力を信頼したいところ。

阪神2000mの若葉Sを勝っているのも強みです。

自在性があり、先行馬を見ながら競馬ができるため、展開にも左右されにくい。

「今度こそ重賞制覇」

を期待して本命にします。


○タガノデュードは、GⅠでの経験値を評価。

今年の小倉大賞典を勝ち、大阪杯4着、天皇賞・春6着、宝塚記念5着。

GⅠで掲示板級の走りを続けている馬がGⅢに戻ってくれば、能力は当然上位です。

阪神芝2000mも大阪杯4着の実績があるため舞台適性も問題ありません。

あとはハンデ。

斤量が想定以上に重くなるようならジョバンニを上位に取りますが、許容範囲なら逆転候補です。


▲マテンロウゲイルは、今回の「上昇度」という意味で最も面白い馬。

若葉Sをレコードで勝ち、日本ダービーでも5着。

しかも若葉Sは今回と同じ阪神芝2000mです。

古馬との対戦は初めてですが、斤量面の恩恵があれば一気に重賞タイトルまで届く可能性があります。

休み明けの仕上がりが問題なければ、ジョバンニ、タガノデュードと互角に戦えると見ます。


そして馬券的に面白いのが☆マリアイリダータ。

3連勝でオープン入り。

前走は福島芝2000mで5馬身差の圧勝と、勢いは抜群です。

重賞は今回が初めてですが、4歳牝馬でまだ底を見せていません。

阪神2000mの坂を克服できれば、一気に重賞級へ上がってくる可能性があります。

人気が上位3頭に集中するなら、馬券妙味はこちらにあります。


2026年のチャレンジカップは、重賞実績馬と上昇中の3歳馬・4歳馬がぶつかる好メンバー。

中心は、

◎ジョバンニ
○タガノデュード
▲マテンロウゲイル

の3頭と見ます。

そこに、

☆マリアイリダータ

を穴候補として加えたいところ。

さらに昨年2着のグランヴィノス、中山金杯勝ち馬カラマティアノス、都大路Sをレコード勝ちしたガイアメンテなども上位候補。

阪神芝2000mは直線だけの瞬発力勝負ではなく、早めに動いて長く脚を使う能力が重要。

その意味でも、自在性のあるジョバンニを最上位に評価します。

今回のチャレンジCはハンデ戦だけに、最終的には9月7日に発表される斤量が最大のポイント

斤量次第ではジョバンニ、タガノデュード、マテンロウゲイルの評価が入れ替わる可能性もあります。

現時点では、

「重賞初制覇を狙うジョバンニ」
「GⅠでも好走してきたタガノデュード」
「阪神2000mレコード勝ちのマテンロウゲイル」

この3頭を中心に、マリアイリダータの勢いを警戒したい一戦です。

本走は毎日無料予想とWIN5対象レースの為、レース当日それぞれ買い目と1着予想を公開いたします。
※本記事の予想と、当日に出す予想は異なる場合があります。

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