新潟競馬場 1600メートル(芝)で行われる2歳オープン戦
世代最初のマイル重賞として知られる当レース。
2021年の勝ち馬「セリフォス」などがここを勝って、後の「朝日杯フューチュリティーステークス」で2着となり、3歳時には並みいる古馬をなぎ倒し「マイルチャンピオンシップ」にてGⅠ制覇をするなど、後々の活躍馬を輩出しているレースだ。
世代間のみならずその後の重賞でも活躍する馬を見極める重要な一戦となっている。
今回も過去10年の結果より好走馬の傾向を探って行きたいと思う。
レース概要
2023年8月27日 (日) 15:45
新潟競馬場 芝1600m
出馬表
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | オッズ |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ホルトバージ | 牡2 | 55 | 岩田康 | 34.3 (8人気) |
| 2 | ヴァンヴィーヴ | 牡2 | 55 | Mデム | 12.9 (6人気) |
| 3 | エンヤラヴフェイス | 牡2 | 55 | 菱田 | 5.4 (3人気) |
| 4 | ルージュスタニング | 牝2 | 55 | 菅原明 | 4.2 (1人気) |
| 5 | ルクスノア | 牝2 | 55 | 永島 | 14.5 (7人気) |
| 6 | ショウナンマヌエラ | 牝2 | 55 | 石橋脩 | 58.0 (11人気) |
| 7 | ジューンテイク | 牡2 | 55 | 富田 | 38.9 (9人気) |
| 8 | ニシノクラウン | 牡2 | 55 | 石川 | 44.6 (10人気) |
| 9 | シリウスコルト | 牡2 | 55 | 三浦 | 73.2 (12人気) |
| 10 | ヒヒーン | 牝2 | 55 | 酒井 | 6.9 (5人気) |
| 11 | クリーンエア | 牡2 | 55 | 大野 | 6.3 (4人気) |
| 12 | アスコリピチェーノ | 牝2 | 55 | 北村宏 | 4.7 (2人気) |
注目ポイント
直近では堅めの決着が多い
過去10年の3着内馬30頭中23頭は5番人気以内の馬であった。
2015年は「ウインファビラス(12番人気)」が2着入線で3連単配当が26万円超えの高配当となったが、過去10年で2桁人気馬が3着内に入戦したのはこの馬だけだ。
また、2015年以外の9回は4番人気以内の馬が2頭以上馬券に絡んでいた。
また、直近3年限れば4番人気以内の馬が3着内を独占する堅めの決着が続いており、より直近傾向を重視するのであれば、上位人気の馬から馬券を組み立てる方が良さそうだ。
臨戦過程
過去10年の3着内馬30頭中20頭は前走「新馬戦」勝ち上がりの馬で、次いで「未勝利戦」を勝ちあがり出走してきた馬が9頭と続いていた。
以外にも「オープンクラス」からの臨戦馬は苦境に立たされたおり、唯一の好走例は2015年3着入線の「マコトルーメン」のみ。
こちらは前走「函館2歳ステークス」からの臨戦馬であった。
面白い事に、同じ「新潟競馬場」開催のオープン特別「ダリア賞」からの臨戦馬は、同レースの勝ち馬5頭を含む19頭が出走していたが、3着内馬は1頭も出ていなかった。
前走コース
過去10年の前走出走した競馬場別の成績を調べたところ、勝ち馬は全て前走が「左回りの競馬場」からの臨戦馬であった。
更に、出走頭数が20を超える臨戦過程を見たところ「東京競馬場」と「中京競馬場」からの臨戦馬が3着内率30%超えと好走率が高くなっており、同じ左回りの「新潟競馬場」からの臨戦馬は3着内率は12.7%と低いながらも5勝を挙げていた。
過去5年に絞れって見ると4勝を挙げており、「新潟競馬場」からの臨戦馬の存在感を醸し出してきている。
しかしながら、前走が右回りというだけで切るのはお勧め出来ない。
何故なら、前走が「福島競馬場」からの臨戦馬は馬券に絡んだ馬は全4頭。
それら全てが単勝6番人気以下となっており、馬券的な妙味を考えると安易に切るのは早計かと思われる。
しかしながら、基本的には前走も左回りの競馬場に出走していた馬が活躍すると見て間違いないだろう。
前走距離
前走が芝1600メートル以上だった馬を重視
過去10年の3着内馬30頭中16頭は、前走も1600メートル芝からの臨戦馬で、3着内率も34.0%と好走傾向が強くなっている。
また、前走が1800メートル芝からの臨戦馬は勝ち鞍こそないものの、昨年は2着、3着入線するなど3着内率だけを見ると、1600メートル芝の34.0%に次ぐ28.0%となっており侮れない。
距離延長組の1200メートル芝からの臨戦馬には連対経験がなく、1400メートル芝からの臨戦馬は2勝を挙げてはいるものの、3着内率が7.8%と非常に苦しい傾向にある。
直近5年だけを切り取ると1着0頭、2着1頭、3着0頭、4着以下16頭と苦戦傾向がより顕著になっている。
前走の出走頭数や上り3ハロンタイム
過去10年の勝ち馬の前走は「新馬戦」または「未勝利戦」である事は上述した通りで、競馬場は左回りの「新潟競馬場」「東京競馬場」「中京競馬場」のいずれかからの臨戦馬で、前走距離は1400メートル芝か1600メートル芝のいずれかというのもご理解頂けたかと思う。
更に勝ち馬を絞るには、これらに加えいずれの馬も“前走の出走頭数が10頭以上”且つ“上がり3ハロンタイムが2番手以内”という共通点があった。
これらの条件に合致する馬が居たら積極的に選んでいきたいところだ。
以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う
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推奨馬
◎本命 エンヤラヴフェイス
前走「新馬戦」1着からの臨戦馬。
ここに選定する馬のほぼ全てが条件に合致しており、ここでは走破タイムや前走の位置取りを参考に選定させて頂く。
この馬は先行2番手追走でメンバー内最速の末脚で勝利しており、競馬場傾向やその他もろもろ勝利の方程式に最も近い一頭だと思われる。
また、2着以下に0.8秒差をつけての圧勝は評価に値するものと考えここは本命で。
〇対抗 クリーンエア
前走「新馬戦」1着からの臨戦馬。
本命馬に次いで走破タイムの速い当馬を選定。
上り3ハロンタイムもメンバー内最速で勝利しており、33秒台を叩き出している。先行前目でこのタイムを出せれば上々。
本命馬とこの馬の一騎打ちムードが濃厚か。
ここは対抗評価で。
▲単穴 アスコリピチェーノ
前走「新馬戦」1着からの臨戦馬。
上記2頭は前走1600メートル芝からの臨戦馬であったが、当馬は1400メートル芝からの臨戦馬だ。
直近は振るわない傾向にある臨戦過程ではあるものの、そこにばかり意識を割いて外してしまっては本末転倒。
1400メートル芝からの当馬も非常に期待値の高い走りを披露しており、ここでは勝ち負けも考えられる。
ここは単穴評価で。
「ルージュスタニング」「ホルトバージ」
前者は前走「新馬戦」1着からの臨戦馬。
こちらも本命・対抗馬と同様左回りの1600メートル芝を勝利しての臨戦馬。
基本的に条件面では差はないのだが、走破タイムだけで見ると上記の2頭に劣る物があり、その上で上り3ハロンタイムも飛びぬけて速いわけではない。
展開次第で変わる可能性や、成長も加味して選定馬の一頭として選出した。
ここは△連下評価で。
後者は前走「未勝利戦」1着からの臨戦馬。
ここまでは新馬勝ちの馬を選定してきたが、未勝利からの馬も9頭馬券に絡んでおり無視は出来ない。
今回同条件の出走馬は3頭しかいないが、その中でも一番ポテンシャルを感じるのはこの馬だ。
何か台風の目となる要素があるとしたら、この馬ではなかろうか。
ここは☆注意評価で。
以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。
新潟2歳ステークス昨年度のレース映像
新潟2歳ステークス2023予想
予想印はレース当日朝10時までに当ブログで公開します。
※AI予想ですので、本記事の印とは異なります。
是非馬券購入の参考にしてください。



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