【オールカマー2026予想】レガレイラ連覇なるか?コスモキュランダ・ジューンテイクを徹底考察

第72回 産経賞オールカマー(GⅡ)

2026年9月20日(日)に中山競馬場で行われる第72回産経賞オールカマー(GⅡ)

舞台は中山芝2200m。秋の中距離戦線を占う重要な一戦で、勝ち馬には天皇賞(秋)の優先出走権が与えられる伝統の重賞です。

今年の注目は何といっても、昨年のオールカマーを制したレガレイラ

さらに、2025年有馬記念2着、2026年宝塚記念4着のコスモキュランダ、2200mで重賞2勝を挙げているジューンテイクなど、実績馬が揃いました。

現時点での本命は、

◎レガレイラ

とします。

ただし、昨年と同じように簡単に勝ち切れるとは限りません。中山芝2200mという特殊なコースへの適性を考えると、コスモキュランダやジューンテイクにも逆転の余地があります。


馬名性齢予定騎手
レガレイラ牝5戸崎圭
コスモキュランダ牡5横山武
ジューンテイク牡5武豊
エセルフリーダ牝5武藤
パンジャ牡5丹内
ヴーレヴー牝4吉田隼
キャントウェイト牡5横山典
リビアングラス牡6西村淳
メイショウゲキリン牡7田辺
ワイドエンペラー牡8小林美
セイウンプラチナ牡7内田博
コスモブッドレア牡5○○
アスクドゥポルテ牡6○○

※出走予定・騎手は現時点の情報。変更される可能性があります。


オールカマーで最初に考えたいのが、舞台となる中山芝2200m外回りです。

このコースはスタート直後に中山名物の坂を上り、1コーナーまでは約430m。2コーナーを過ぎると下り勾配が続き、3コーナーから徐々にペースが上がりやすいのが特徴です。

最後は310mほどの直線とゴール前の急坂が待っています。

つまり、単純な瞬発力だけではなく、

「早めに動いて最後まで脚を持続できるか」

が非常に重要。

JRAも中山芝2200mについて、早めにスパートする展開になりやすく、末脚の持続力と距離以上のスタミナが求められるコースと説明しています。

そのため、東京の芝2000mなどで最後だけ鋭く伸びるタイプよりも、

  • 中山適性
  • 2200m以上の距離適性
  • 長く脚を使える能力
  • 早めの仕掛けに対応できる自在性

を重視したいところです。


今年の本命はレガレイラ

最大の理由は、やはり昨年のオールカマーを勝っていることです。

2025年のレースでは、8-8-6-6という位置取りから最後の直線で伸び、2分10秒2でドゥラドーレス以下を退けました。上がり3Fも34秒0を記録しています。

つまり、

中山芝2200mへの適性はすでに証明済み。

しかも昨年は単なるコース巧者というだけではありません。

レガレイラはGⅠを3勝している実績馬で、能力そのものが今回のメンバーでは一枚上と見ます。

昨年のオールカマーを勝った後も、有馬記念などGⅠ級の舞台で存在感を示してきました。

今年も秋初戦としてここから始動。

現時点の想定オッズでもレガレイラが1番人気に支持される見込みで、2番人気候補がコスモキュランダ、3番人気候補がジューンテイクという構図になっています。

もちろん死角がないわけではありません。

今年は5歳牝馬となり、昨年より斤量面の条件も変わります。

また、昨年のオールカマーは少頭数の11頭立てでしたが、今年も13頭立てと比較的落ち着いた頭数。

極端な乱戦にはなりにくそうですが、スローペースからのロングスパート勝負になると、前の馬を捕まえるタイミングが重要になります。

それでも、中山芝2200mでの実績と総合力を考えれば本命から下げにくい馬です。


対抗にはコスモキュランダ

こちらは「中山適性」という点で非常に魅力があります。

2025年の有馬記念では2着に好走。

さらに2026年の宝塚記念でも4着に入っており、GⅠ級のメンバー相手でも能力を示しています。

そして中山芝2200mといえば、この馬にとって無視できない舞台。

2025年1月のAJCCでは中山芝2200mで3着に入っており、コースへの対応力は十分です。

コスモキュランダの強みは、レースの流れに応じて長く脚を使えるところ。

中山芝2200mは3~4コーナーから徐々にペースが上がるため、この馬の持ち味と噛み合います。

能力的にはレガレイラを上位に取りますが、

「中山での立ち回り」ならコスモキュランダが逆転しても不思議ではありません。

特に内枠を引いてロスなく立ち回れれば、かなり怖い存在。

レガレイラが後ろから差す形になれば、コスモキュランダが先に抜け出しているシーンも考えておきたいです。


3番手はジューンテイク

この馬を高く評価したい理由は、なんといっても芝2200mへの適性です。

ジューンテイクは2200mで重賞2勝の実績があり、距離適性という点では今回のメンバーでも上位。今回が初めての中山になりますが、陣営も1コーナーまで距離がある中山芝2200mについて前向きなコメントを出しています。

2026年2月には京都記念を勝利。

京都芝2200mでの重賞実績があるだけに、距離そのものへの不安はありません。

一方、最大のポイントは中山への対応。

中山芝2200mは京都とは異なり、コーナーと坂を含めた持続力勝負になりやすいコースです。

そのため、今回は「2200m巧者」というだけでなく、

中山の急坂+ロングスパートに対応できるか

が好走のカギになります。

それでも武豊騎手とのコンビも含め、展開ひとつで頭まであっていい馬。

人気がレガレイラ、コスモキュランダに集中するなら、馬券的には面白い存在です。


穴候補として注目したいのがエセルフリーダ

2026年の中山牝馬Sを勝っており、中山適性は軽視できません。今回がその勝利以来の出走となります。

さらに、2走前の3勝クラスでは中山芝2000mを勝利。

外枠からスローペースの好位につけ、4コーナーで外へ持ち出して伸びるという内容でした。

今回の中山芝2200mも、好位から長く脚を使う競馬ができれば面白い条件。

長期休養明けがポイントになりますが、能力的には上位馬との差がそこまで大きいとは感じません。


パンジャも押さえておきたい1頭。

サンシャインSを勝っており、スタミナ面では魅力があります。

中山芝2200mは瞬発力だけでなく、持続力とスタミナを要求される舞台。

その意味では、軽視は禁物でしょう。

展開が前々で運ぶ形になれば、相手候補として浮上してきます。


4歳牝馬のヴーレヴーにも注意。

前走クイーンSでは3着に好走しており、古馬牝馬相手でも重賞で結果を残しています。

2200mへの距離延長はポイントになりますが、先行~好位で運べるタイプなら、中山芝2200mの展開に対応できる可能性があります。

前々で流れに乗れれば、粘り込みまで警戒したい馬です。


キャントウェイトは5歳になってからも注目したいタイプ。

前走ではWAJS第2戦を勝利しており、勢いがあります。

今回の舞台で重要になるのは、やはり距離とコースへの対応。

横山典弘騎手とのコンビで、道中の位置取りや仕掛けのタイミングがハマれば上位進出があっても不思議ではありません。


実績面ではリビアングラスも無視できません。

芝2200mの京都記念を勝った実績があり、距離適性は十分。

2025年の京都記念ではジューンテイクの2着に入っており、2200mでは高いパフォーマンスを見せています。

今回も展開次第では浮上。

特に前に行く馬が少ない場合は、位置取りが大きな武器になる可能性があります。


メイショウゲキリンは、展開面で注目したい馬。

今回のメンバーを見ると、何が何でも逃げたいタイプが多い組み合わせではありません。

そのため、

序盤が落ち着く → 向正面から徐々にペースアップ → 4コーナーからロングスパート

という中山芝2200mらしい形になる可能性があります。

この場合、先行できる馬はかなり有利。

メイショウゲキリンがどの位置で競馬をするかは、レース全体の流れを左右しそうです。


8歳馬のワイドエンペラーは、実績だけなら侮れない存在。

ただし今回は相手関係が強化。

中山芝2200mで最後まで脚を残せる展開になれば浮上する可能性がありますが、現時点では上位評価までは上げにくいと判断します。


セイウンプラチナは展開面で注意したい1頭。

仮に単騎で楽に逃げられるなら、スローペースからの粘り込みがあってもおかしくありません。

中山芝2200mは後方一気だけで簡単に差し切れるコースではなく、早めに動く先行勢にもチャンスがあります。

逃げ馬が少ない今回だからこそ、展開の恩恵には警戒したいところです。


コスモブッドレアは近走成績だけを見ると強く推しにくいものの、中山でパフォーマンスを上げてくる可能性があります。

今回の条件は中山芝2200m。

単純な近走着順だけで切ってしまうのは危険なタイプです。

ただし、現状では相手候補まで。


アスクドゥポルテもスタミナ勝負になれば浮上する余地があります。

ただ、今回のメンバーでは重賞実績・近走内容ともに上位馬を優先したいところ。

展開が大きく崩れた場合の押さえ候補という評価にします。


今回のメンバー構成から考えると、極端なハイペースになる可能性は低そうです。

逃げ候補としてはセイウンプラチナやメイショウゲキリンなど。

その後ろにリビアングラス、コスモキュランダ、ヴーレヴー、エセルフリーダなどが続く形を想定。

レガレイラは中団~後方。

ジューンテイクも中団付近からの競馬になるでしょう。

ポイントは3コーナーからの仕掛け

中山芝2200mは下り坂を利用して早めにペースが上がりやすく、最後の直線だけで勝負する形にはなりにくいコースです。

したがって、

4コーナーである程度の位置にいる馬

を重視したいところ。

レガレイラがどのタイミングで動くかが最大のポイントになりそうです。


昨年のオールカマーはレガレイラが2分10秒2で勝利。

2着ドゥラドーレス、3着ヨーホーレイクという決着でした。

レガレイラは8-8-6-6から進出し、最後の直線で抜け出す競馬。

一方、2着のドゥラドーレスは9-9-3-3まで早めに進出していました。

この結果からも、中山芝2200mでは4コーナー付近からのポジション取りが重要だと考えられます。

今年も後方一気に賭けるより、長く脚を使える馬を上位に取りたいです。


やはり本命はレガレイラ。

GⅠ3勝という実績に加え、昨年のオールカマーを勝っているのが最大の強みです。

中山芝2200mへの適性が証明されており、今回のメンバーなら能力上位。

連覇の可能性は十分あると見ます。


逆転候補筆頭がコスモキュランダ。

有馬記念2着、宝塚記念4着という実績は今回のメンバーでもトップクラス。

中山適性も高く、ロングスパート勝負になればレガレイラを脅かす存在です。


2200m重賞2勝という距離適性が魅力。

中山初参戦が最大の不安材料ですが、コースへの対応さえできれば勝ち負けまで。

人気次第では馬券的な妙味もあります。


穴ならエセルフリーダ。

中山牝馬S勝ちの実績があり、中山適性は魅力。

休み明けさえクリアできれば、上位争いに食い込む可能性があります。


今回のオールカマーは、実績面ではレガレイラが一歩リード。

一方で、中山芝2200mという特殊な条件を考えると、コスモキュランダとジューンテイクの逆転も十分に考えられるレースです。

特に注目したいのは以下の3点。

① レガレイラが昨年に続いて中山芝2200mで能力を発揮できるか

② コスモキュランダが中山適性を生かして逆転できるか

③ ジューンテイクが初中山でも2200m重賞2勝の実績を生かせるか

現時点では、

「レガレイラの連覇を軸に、コスモキュランダ、ジューンテイクへ」

という組み立てを基本線とします。

枠順、馬場状態、最終追い切り、当日のオッズが出れば、さらに評価を精査したいところです。

本走は毎日無料予想とWIN5対象レースの為、レース当日それぞれ買い目と1着予想を公開いたします。
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