【神戸新聞杯2026予想】ロブチェン本命!アルトラムス・コンジェスタスを徹底考察

第74回 神戸新聞杯(GⅡ) (菊花賞トライアル)

2026年9月21日(月・祝)、阪神競馬場で第74回神戸新聞杯(GⅡ)が行われます。

舞台は阪神芝2400m外回り。3歳馬による菊花賞トライアルで、3着以内の馬には菊花賞への優先出走権が与えられます。

今年の最大の注目馬は、なんといっても皐月賞・日本ダービーの春二冠を制したロブチェン

日本ダービーでは2分22秒7の好タイムでパントルナイーフとの接戦を制し、世代の頂点に立ちました。しかもダービーでは中団から運んで上がり3F33秒2。逃げても差しても勝てる自在性を示しています。

ここは菊花賞に向けた前哨戦とはいえ、現時点では能力が一枚上。

今回の本命は、

◎ロブチェン

とします。

ただし、春のクラシックから約4カ月ぶりの実戦。休み明けでどこまで仕上がっているかは重要なポイントです。


馬名性齢予定騎手
ロブチェン牡3松山
コンジェスタス牡3西村淳
グリーンエナジー牡3戸崎圭
ゴーラッキー牡3C.ルメール
アルトラムス牡3岩田望
カフジエメンタール牡3坂井
エムズビギン牡3武豊
ショウナンハヤナミ牡3池添
ナリタエスペランサ牡3○○
カムアップローゼス牡3北村友
エイシンインアウト牡3横山琉
シートゥサミット牡3酒井
メイショウナルカミ牡3○○
ベルウッドバイオ牡3○○

※出走予定・騎手は現時点の情報で、変更される可能性があります。

なお、JRAのレースページでは今年の神戸新聞杯は阪神芝2400m外回り、3歳牡牝・馬齢重量で行われることが案内されています。


神戸新聞杯を予想するうえで重要なのが、阪神芝2400m外回りの特徴です。

このコースは直線が長く、最後には坂も待ち構えています。

基本的には極端な前傾ラップになりにくく、道中は折り合いを重視しながら、3~4コーナーから徐々にペースが上がる形になりやすい舞台。

阪神芝2400mはスローペースからの瞬発力勝負になりやすく、神戸新聞杯では34秒前後の末脚が重要とするコース分析もあります。

したがって、今回重視したいのは、

  • 2400mをこなせるスタミナ
  • 折り合い
  • 長く脚を使う能力
  • 直線での瞬発力
  • 休み明けでも動ける仕上がり

の5点です。


本命はロブチェン

これは素直に能力を最上位と評価したいところです。

2026年は皐月賞を制すると、日本ダービーも勝利。

日本ダービーでは9-10-9-8という中団から進み、直線でパントルナイーフとの激しい追い比べを制しました。

タイムは2分22秒7。

3着バステール、4着ゴーイントゥスカイ、6着アルトラムス、9着コンジェスタスらを退けています。

つまり今回のメンバーには、すでに直接対決で先着している馬が複数存在します。

皐月賞では大胆な逃げ。

一方、日本ダービーでは中団から差し切り。

展開に合わせて競馬を変えられるのは大きな武器です。

神戸新聞杯は少頭数になる年も多く、スローペースからの瞬発力勝負になることもあります。

その場合でも、ダービーで33秒2の上がりを使ったロブチェンなら対応可能でしょう。

さらに、今年の神戸新聞杯は菊花賞トライアル。

陣営としてはここで無理をさせる必要はありませんが、春二冠馬だけに3着以内を確保すればいいというより、能力で勝ち切る可能性が高いと見ます。

皐月賞からダービーへ進んだ春に比べ、今回は夏を挟んでの始動戦。

菊花賞が最大目標である以上、100%の仕上げではない可能性があります。

それでも、相手関係を考えれば本命から下げる理由は少ないでしょう。


対抗にはアルトラムス

ダービー6着の内容を高く評価します。

ダービーでは後方からの競馬になりながら、直線で33秒1の末脚。

勝ったロブチェンから0秒4差まで迫りました。

着順だけを見ると6着ですが、16番人気という低評価を覆す走り。

春の皐月賞では18着と大敗しましたが、ダービーで大きく巻き返しました。

父イスラボニータという血統面も含め、2400mへの対応力は十分。

ダービーで実際に2400mをこなしていることも大きな材料です。

しかも神戸新聞杯はダービーと同じ2400m。

コースは東京から阪神へ変わりますが、距離そのものに不安はありません。

ロブチェンが休み明けで取りこぼすなら、最も怖いのがアルトラムス。

ダービーの走りを基準にすれば、今回のメンバーで上位争いできる能力は十分あります。


単穴はコンジェスタス

この馬は距離適性を評価したい存在です。

2026年の京都新聞杯を制しており、2400m前後で高いパフォーマンスを見せています。

一方、ダービーでは9着。

ロブチェンから0秒4差で、6着アルトラムスからもわずかな差でした。

京都新聞杯はダービーが重要な判断材料。

そこ走っていることは当然ながらプラス材料です。

阪神芝2400mはコース形態が違いますが、長距離戦への対応力を示しているのは魅力。

西村淳也騎手とのコンビも継続予定で、折り合いをつけながら中団から運べれば面白いでしょう。

ロブチェン、アルトラムスに続く3番手候補として評価します。


穴候補の筆頭はゴーラッキー

今回のメンバーでは春のクラシック組が目立つため、どうしても人気が落ちる可能性がありますが、ルメール騎手とのコンビは魅力。

前走では香港JCTを勝利しており、夏場を挟んで成長している可能性があります。

神戸新聞杯はクラシック実績だけで決まるとは限りません。

秋に一気に力をつけた馬が台頭する可能性もあり、その候補として押さえておきたい1頭です。


グリーンエナジーも要注意。

京成杯を勝った実績馬で、春のクラシック路線では日本ダービーにも出走しました。

ただしダービーは16着。

ここだけを見ると評価を下げたくなります。

しかし、京成杯を勝った能力そのものを考えれば、巻き返しの余地はあります。

戸崎圭太騎手とのコンビで、道中好位~中団から流れに乗れれば面白い存在。

ただし2400mへの距離延長とダービー16着からの巻き返しが課題です。


穴として面白いのがショウナンハヤナミ

この馬はデビュー2連勝で、1月の若駒Sを勝利。

その後、両前脚の骨折が判明して休養していましたが、今回は池添謙一騎手との新コンビで復帰します。

9月9日の1週前追い切りではCWで6F79秒4~1F11秒7をマーク。

長期休養明けながら、動きそのものには注目できます。

能力は未知数。

一方で長期休養明け、しかもいきなり重賞2400m。

ここを勝ち切れば菊花賞でも非常に楽しみな存在になりますが、現時点では相手候補まで。

それでも人気が落ちるなら馬券的には面白いでしょう。


エムズビギンも能力的には侮れません。

ダービーでは14着でしたが、今回は立て直しての秋初戦。

父キタサンブラックという血統からも、2400mへの距離延長はプラスに働く可能性があります。

さらに今回は武豊騎手との新コンビ。

1週前追い切りではCW6F79秒9~1F11秒9をマークしており、武豊騎手も「いい馬」と評価する一方、前に馬がいると追いかけてしまう折り合い面を課題として挙げています。

神戸新聞杯では折り合いが非常に重要。

そこをクリアできれば、春とは違ったパフォーマンスを見せる可能性があります。


カフジエメンタールは前走熊野特別を勝利。

夏場に1勝クラスを突破して勢いをつけてきた馬です。

今回一気に重賞へ。

相手強化は明らかですが、3歳秋は勢力図が変わりやすい時期でもあります。

前走の勢いをそのまま持ち込めるなら、ヒモ穴として警戒したい存在です。


カムアップローゼスも押さえ候補。

前走臥牛山特別を勝利しており、古馬混合戦を経験している点は評価できます。

ただし今回はGⅡ。

ロブチェンをはじめ、クラシック路線を歩んできた馬との比較では実績面で見劣ります。

現時点では押さえまでとします。


ナリタエスペランサは前走帆柱山特別を勝利。

こちらも条件戦からの一気の重賞挑戦です。

春のクラシック組に比べれば実績はありませんが、夏を越して成長している可能性はあります。

ただし現段階では評価を上げる材料がもう一つ欲しいところ。


エイシンインアウトは前走ルスツ特別を勝利。

札幌芝2000mで後方から追い込む形を見せています。

今回の阪神2400mは札幌2000mとは異なり、直線の長い外回り。

末脚を生かせる展開になれば面白いですが、重賞での相手強化は大きな課題です。


シートゥサミットは1勝クラスで2着。

重賞初挑戦となります。

現状の実績では上位馬を逆転する材料に乏しく、今回は評価を下げます。

ただし、2400mへの距離適性が高ければ大穴としての余地は残ります。


メイショウナルカミは熊野特別12着からの巻き返し。

同レースにはカフジエメンタールも出走しており、今回は相手関係が大幅に強化されます。

現時点では強く推す材料に欠けるため、評価は低め。


ベルウッドバイオも1勝クラスからの挑戦。

前走7着から一気にGⅡへ。

3歳秋の成長力に期待したいところですが、現時点ではクラシック実績馬を優先します。


今回の最大のポイントは、どこまでペースが流れるかです。

2400mという距離を考えると、序盤から飛ばす馬は少なそう。

スローペースからの瞬発力勝負になる可能性が高いでしょう。

想定では、

前:カフジエメンタール、エイシンインアウトなど

中団:ロブチェン、コンジェスタス、アルトラムス、グリーンエナジー

後方:ショウナンハヤナミ、ゴーラッキーなど

という形をイメージ。

ロブチェンは位置取りを自在に変えられるため、展開に左右されにくいのが強みです。

逆にアルトラムスのような差し馬は、あまりにもスローになると前との差を詰めるタイミングが難しくなります。

阪神外回り2400mは最後の直線が長いとはいえ、ただ後ろから追い込めば届くわけではありません。

3~4コーナーから徐々に進出し、直線入口で勝負圏に入っていることが理想です。

この点でも、ロブチェンの自在性は大きな武器になります。


今年は春のクラシック組を素直に評価したいレースです。

特に日本ダービーでは、

1着ロブチェン

6着アルトラムス

9着コンジェスタス

が今回も出走予定。

ダービーではロブチェンからアルトラムスまで0秒4差、コンジェスタスも0秒4差でした。

もちろん秋になって勢力図が変わっている可能性はあります。

しかし、現時点ではこの3頭を中心に考えるのが自然でしょう。



春の二冠馬。

皐月賞と日本ダービーを勝っている以上、ここでは能力最上位と判断します。

ダービーでは33秒2の末脚を使い、逃げても差しても競馬ができる自在性を証明。

休み明けが唯一の懸念ですが、菊花賞に向けてここで大崩れするイメージは薄いです。

秋初戦から世代の王者としての走りに期待します。


ダービー6着を高評価。

16番人気ながら勝ち馬から0秒4差。

しかも33秒1の末脚を使っています。

2400m適性も問題なく、ロブチェンが取りこぼすなら最も怖い存在。


京都新聞杯勝ちの実績を評価。

ダービーでも0秒4差なら、ロブチェンとの差は決定的なものではありません。

阪神2400mへの対応力がポイントになりますが、距離適性を生かせれば2、3着以上まで。


クラシック組以外から狙うならゴーラッキー。

ルメール騎手とのコンビも含め、秋に勢力図を変える可能性があります。

人気が落ちるなら馬券的には面白い存在です。


今年の神戸新聞杯は、春の二冠馬ロブチェンが秋初戦から貫禄を示すかが最大の見どころです。

JRA公式でも神戸新聞杯は菊花賞トライアルとして位置づけられており、ここで3着以内に入れば菊花賞への優先出走権を獲得できます。

一方で、アルトラムスとコンジェスタスは日本ダービーでロブチェンから0秒4差。

能力差が絶対的というわけではありません。

さらに、

  • 京成杯勝ちのグリーンエナジー
  • 若駒S勝ちのショウナンハヤナミ
  • 素質馬エムズビギン
  • 夏の条件戦を勝ち上がってきたカフジエメンタール
  • ルメール騎手を迎えるゴーラッキー

など、逆転候補も存在します。

現時点では、

「ロブチェンを軸に、アルトラムス・コンジェスタスが相手本線」

という評価。

特にロブチェンがどの位置から競馬をするか、そしてアルトラムスがダービー同様の末脚を使えるかが、レースの大きなポイントになりそうです。

本走は毎日無料予想とWIN5対象レースの為、レース当日それぞれ買い目と1着予想を公開いたします。
※本記事の予想と、当日に出す予想は異なる場合があります。

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