【キーンランドC 2026予想】札幌芝1200mの過去傾向から本命・穴馬を徹底考察!パンジャタワー連覇なるか

レース サマースプリントシリーズ 第21回 キーンランドカップ(GⅢ)

8月23日に札幌競馬場で行われるキーンランドカップ(GⅢ・芝1200m)

サマースプリントシリーズの重要な一戦であり、秋のスプリンターズSを目指す馬にとっても重要なステップとなるレースです。

今年は、昨年のキーンランドCを制したパンジャタワーを筆頭に、ナムラクララ、ルシード、ダノンマッキンリー、ロードフォアエースなど、スプリント路線の実力馬が揃いました。

さらに3歳馬のロジケープ、エイシンディード、9歳馬ウインカーネリアンなど、世代の幅も広いメンバー構成。

現時点で19頭が登録予定と報じられており、フルゲート16頭となるため、最終的な出走馬にも注目が集まります。

今回は出走予定表をもとに、札幌芝1200mの適性を重視して予想を組み立てます。


馬名性齢予定騎手
パンジャタワー牡4松山
ロジケープ牡3丹内
ナムラクララ牝4浜中
ルシード牡4レーン
エーティーマクフィ牡7富田
ウインカーネリアン牡9三浦
サウンドモリアーナ牝4武豊
カルプスペルシュ牝4横山武
エイシンディード牡3川又
ダノンマッキンリー牡5池添
ロードフォアエース牡5岩田望
ゾンニッヒ牡8ロイド
イツモニコニコ牝5ナレド
レッドアヴァンティ牡7○○
リラエンブレム牡4○○
ジョーメッドヴィン牡5○○
ティニア牡6古川吉
マイネルジェロディ牡8○○

札幌芝1200mは、2コーナー付近からスタートして、コーナーを回りながら短い直線へ向かうコース。

新潟や中京のような長い直線での末脚勝負とは違い、道中の位置取りとコーナーでの立ち回りが重要になります。

また、札幌は洋芝主体のため、単純なスピードだけでなく、

  • 洋芝への適性
  • パワー
  • スタミナ
  • 好位で運ぶスピード
  • 4コーナーからの持続力

などがポイント。

特に1200m戦では一瞬の判断が重要になるため、外を回して直線だけで差す競馬よりも、道中である程度の位置につけてロスなく運べる馬を上位に評価したいところです。


今回最も重視したいのが洋芝適性。

札幌・函館で好走実績がある馬は、それだけでプラス評価できます。

特に夏競馬では、馬場状態によって時計の出方が大きく変わるため、過去の持ち時計だけでは判断しにくい部分があります。


札幌芝1200mは、最後の直線だけで一気に差すというより、3~4コーナーからスピードを維持して最後まで押し切る競馬が重要。

そのため、

「1200mの速さ+洋芝での持続力」

を兼ね備えた馬を狙いたいところです。


今年はロジケープ、エイシンディードの3歳馬が参戦予定。

古馬との斤量差を生かせれば、実績以上のパフォーマンスを発揮する可能性があります。

スプリント戦では斤量差が大きな武器になるため、人気薄の3歳馬には注意したいところです。


本命はパンジャタワー

今回は素直に実績を信頼したい一頭です。

2025年のキーンランドCを制しており、札幌芝1200mへの適性はすでに証明済み。

さらに2025年はNHKマイルCも制しており、マイルGⅠを勝てる能力を持ちながら、1200mでも結果を出している点は大きな魅力です。

2026年も高松宮記念で4着とスプリントGⅠで上位に食い込んでおり、短距離路線のトップクラスと互角に戦える能力を示しています。

2025年のキーンランドCでは松山弘平騎手とのコンビで勝利しており、今回も同騎手が騎乗予定。

札幌1200mの実績+スプリント能力+騎手との相性を総合すると、現時点では最も信頼したい存在です。

ただし、今回の斤量は58kg想定。

ここだけは大きなポイントになるため、最終予想では馬体や馬場状態も確認したいところです。


対抗にはナムラクララ

4歳牝馬で浜中俊騎手が騎乗予定。

今回のメンバーで非常に魅力的なのが、55kgという斤量です。

パンジャタワーの58kgと比較すると3kg差。

1200mのスプリント戦でこの差は無視できません。

さらに札幌のUHB賞を勝ったばかりで、コースへの適性も非常に魅力的。

現地の洋芝で結果を出していることは、キーンランドCを考えるうえで大きなプラス材料です。

パンジャタワーの実績を考えれば本命を譲りましたが、斤量差を考えると逆転候補筆頭と見ます。


3番手はルシード

4歳牡馬で、今回はD.レーン騎手が騎乗予定。

スプリント戦では騎手の判断力が結果を左右しやすいため、レーン騎手とのコンビは大きな魅力です。

札幌芝1200mでは4コーナーまでにどの位置につけられるかが重要。

中団より前のポジションを確保できれば、直線での伸びにつながる可能性があります。

4歳という年齢も魅力で、ここからさらに短距離路線で上昇してくる可能性があります。


穴候補として注目したいのがカルプスペルシュ

4歳牝馬で横山武史騎手が騎乗予定。

55kgという斤量も魅力的です。

札幌の小回り1200mでは、騎手がどのタイミングで動くかが非常に重要。

横山武史騎手とのコンビなら、好位~中団のインで脚をため、4コーナーからスムーズに進出する競馬に期待できます。

人気次第ではかなり面白い存在です。


ダノンマッキンリーも当然ながら警戒。

5歳牡馬で池添謙一騎手。

スプリント重賞での実績を考えれば、ここで大きく評価を落とす理由はありません。

池添騎手は短距離重賞でも勝負強さがあり、展開ひとつで上位に食い込む可能性があります。

差し馬だけに、前が止まる展開になれば一気に浮上してきそうです。


5歳牡馬のロードフォアエースにも注目。

岩田望来騎手とのコンビ予定です。

スプリント戦で重要な先行力を持っているなら、札幌芝1200mは非常に面白い舞台。

特にペースが極端に速くならず、好位のインを確保できれば、最後までしぶとく粘るシーンがあっても不思議ではありません。


今回、馬券的な妙味を考えるならロジケープに注目。

3歳牡馬で丹内祐次騎手。

3歳馬ということで古馬より斤量面の恩恵を受けられる可能性があり、ここが最大の魅力です。

さらに丹内騎手は北海道開催での騎乗経験も豊富。

札幌の洋芝を知り尽くした騎手が、3歳馬の軽斤量を生かしてロスなく運べれば、一発の可能性があります。

実績馬が人気を集めるレースだけに、人気薄なら積極的に押さえたい穴馬です。


サウンドモリアーナは武豊騎手とのコンビ。

牝馬で55kgという斤量も魅力です。

武豊騎手が札幌1200mでどのようなポジションを取るのかにも注目。

前走までの内容次第ではありますが、能力を出し切れば馬券内まで警戒したい一頭です。


9歳馬のウインカーネリアン

さすがに年齢だけを見ると強く推しにくいところですが、経験値はメンバー随一。

また、北海道の洋芝でスピードを生かす競馬ができれば、ベテランらしい粘り込みがあってもおかしくありません。

今回は三浦皇成騎手とのコンビ。

斤量面などを考慮して本命級にはしませんが、展開が楽になれば怖い存在として押さえておきたいところです。


エイシンディードは3歳牡馬で川又賢治騎手。

今回のような古馬混合重賞では、3歳馬の軽斤量が大きな武器になります。

現時点では上位の実績馬を優先しますが、最終的に軽い斤量で出走できるなら、穴候補として評価を上げたいところです。


7歳馬ながら短距離戦での経験は豊富。

洋芝への対応力と展開次第では馬券内に食い込む余地があります。

8歳馬ですが、スプリント戦ではまだまだ注意が必要。

札幌の小回りで前が止まる展開なら、差し込みに警戒したいところです。

4歳馬という若さが魅力。

今後の短距離路線で飛躍する可能性を秘めているだけに、人気がなければ押さえたい存在です。


予想印・馬名評価
◎パンジャタワー昨年覇者+札幌1200m適性
○ナムラクララUHB賞勝ち+55kgが魅力
▲ルシード4歳馬+レーン騎手
☆カルプスペルシュ4歳牝馬+横山武史
△ダノンマッキンリースプリント実績を評価
△ロードフォアエース先行力に注目
★ロジケープ3歳馬+丹内騎手で穴候補
注サウンドモリアーナ武豊騎手+55kg

券種買い目
馬連◎-○▲☆
ワイド◎-★
3連複◎→○▲☆→○▲☆△△★注
3連単◎→○▲→○▲☆△★

2026年のキーンランドCは、現時点ではパンジャタワーを本命に推します。

最大の理由は、やはり札幌芝1200mでの実績

2025年のキーンランドCを勝っているだけでなく、NHKマイルCを制した実績があり、1200~1600mまで対応できるスピードと末脚を持っています。

2026年も高松宮記念で4着とGⅠで上位争いをしており、能力面では今回のメンバーでも最上位と評価できます。

昨年のキーンランドCを制したパンジャタワーが、今年も松山弘平騎手とのコンビで参戦予定という点も魅力です。

ただし、最大のポイントは58kg

斤量面では決して楽ではありません。

そこで逆転候補として評価したいのがナムラクララ

札幌のUHB賞を勝っている点が非常に魅力的で、さらに55kg。

パンジャタワーとは3kgの斤量差があります。

札幌芝1200mという舞台を考えれば、コース適性+斤量差によって、ナムラクララがパンジャタワーを逆転するシナリオは十分考えられます。

3番手にはルシード

4歳馬の成長力とレーン騎手とのコンビに期待します。

そして馬券的に面白いのがカルプスペルシュとロジケープ

特にロジケープは3歳馬。

古馬の実績馬が揃うGⅢだけに人気は上がりにくいかもしれませんが、軽斤量を生かして丹内騎手が札幌の小回りをうまく立ち回れば、馬券内への食い込みがあってもおかしくありません。

今回のキーンランドCは、

「実績のパンジャタワー」
vs
「札幌適性+斤量のナムラクララ」

という構図が中心になりそうです。

さらに4歳馬のルシード、カルプスペルシュ、5歳勢のダノンマッキンリー、ロードフォアエースをどう組み合わせるかが馬券のポイント。

サマースプリントシリーズの重要な一戦でもあるため、シリーズのポイント争いという観点からも注目のレースです。JRAも2026年のサマースプリントシリーズを開催しており、キーンランドCはその対象レースとなっています。

最終的には枠順、斤量確定、札幌の芝状態、逃げ・先行馬の並びを確認して評価を微調整したいところ。

特に札幌芝1200mは小回りだけに、外を回す差し馬よりも、4コーナーで好ポジションを確保できる馬を重視したい一戦です。

現時点の結論は「◎パンジャタワー、○ナムラクララ」。

この2頭を中心に、4歳馬と軽斤量の3歳馬を絡める馬券が面白そうです。

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※本記事の予想と、当日に出す予想は異なる場合があります。

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