
7月20日に盛岡競馬場で行われるマーキュリーカップ(JpnⅢ・ダート2000m)。
夏のダート中距離路線を占う交流重賞として知られ、JRAの実力馬と地方のトップホースが激突する注目の一戦です。盛岡競馬場は地方競馬では珍しい広いコース形態で、中央馬が能力を発揮しやすい舞台でもあります。
今年は実績豊富な古豪から勢いのある4歳勢まで顔を揃え、見応えのあるメンバー構成となりました。
今回は過去傾向や盛岡ダート2000mのコース特徴を踏まえながら、有力馬を考察します。
出走馬
| 馬名 | 性齢 | 騎手 |
|---|---|---|
| ドゥラエレーデ | 牡6 | 吉原寛人 |
| リケアカプチーノ | セ4 | 赤岡修次 |
| ジョリーロジャー | 牡5 | 山本政聡 |
| プリンスミノル | 牡7 | 村上忍 |
| レライタム | セ5 | 高松亮 |
| タカマキファイブ | 牡4 | 岩本怜 |
| ディープリボーン | 牡6 | 石川倭 |
| ギュルヴィ | 牡4 | 武豊 |
| テスティモーネ | 牡4 | 幸英明 |
| ナイトオブファイア | 牡4 | 山本聡哉 |
| ムルソー | 牡5 | 坂井瑠星 |
| サクラトップキッド | 牡5 | 高橋悠里 |
| サンデーファンデー | 牡6 | 角田大和 |
| メイショウフンジン | 牡8 | 酒井学 |
マーキュリーカップの過去傾向
過去10年を見ると、マーキュリーカップには次のような傾向があります。
- JRA所属馬が圧倒的に優勢
- 1~3番人気の信頼度が高い
- 先行力のある馬が好成績
- ダート2000m以上で実績のある馬が強い
- 地方馬は地元重賞実績馬が馬券圏内に食い込むケースがある
特に中央オープン・重賞で実績を積んできた馬は、この舞台でも高いパフォーマンスを見せる傾向があります。
盛岡ダート2000mのコース特徴
盛岡ダート2000mは1コーナーまでの距離に余裕があり、序盤のポジション争いは比較的落ち着きやすいコースです。
また地方競馬としては直線が長く、
- 持続力
- スタミナ
- 長く脚を使えるタイプ
が有利になります。
小回り地方競馬とは違い、中央馬が力を発揮しやすいコースとして知られています。
有力馬考察
◎ ムルソー
今年の本命はムルソー。
坂井瑠星騎手とのコンビで参戦予定。近走はダート中距離戦で安定したパフォーマンスを見せており、地力はメンバー上位です。
盛岡の広いコースは長く脚を使えるこの馬に合いそうで、55kgでも能力で押し切れると判断しました。
交流重賞初制覇の期待がかかります。
○ ギュルヴィ
武豊騎手騎乗予定。
4歳世代らしい伸びしろが魅力で、ダート中距離でのレース内容も優秀です。
自在性があり、盛岡コースにも対応可能とみています。
本命を脅かす存在です。
▲ サンデーファンデー
57kgを背負いますが、交流重賞での実績は最上位クラス。
先行力が武器で、自分の形に持ち込めれば簡単には止まりません。
斤量が課題となるため3番手評価としました。
☆ ドゥラエレーデ
地方移籍後の走りにも注目。
吉原寛人騎手とのコンビは地方交流重賞で非常に魅力があり、54kgで出走できる点もプラス材料です。
能力を考えれば上位争いは十分可能でしょう。
△ テスティモーネ
幸英明騎手騎乗予定。
4歳世代の成長力を評価。
距離延長も歓迎で、展開が向けば馬券圏内まで期待できます。
△ メイショウフンジン
交流重賞の常連。
8歳になりましたが、先行力は健在です。
自分のリズムで運べればしぶとく粘り込む可能性があります。
★ 穴 ディープリボーン
地方所属ながら能力は高く、石川倭騎手とのコンビも魅力。
中央勢が早めに動く展開になれば、最後に浮上するシーンも考えられます。
注目馬
ナイトオブファイア
山本聡哉騎手とのコンビで参戦。
地元勢の中では侮れない存在で、展開が向けば上位進出も期待できます。
最終印
| 印 | 馬名 |
|---|---|
| ◎ | ムルソー |
| ○ | ギュルヴィ |
| ▲ | サンデーファンデー |
| ☆ | ドゥラエレーデ |
| △ | テスティモーネ |
| △ | メイショウフンジン |
| ★ | ディープリボーン |
| 注 | ナイトオブファイア |
買い目
| 券種 | 買い目 |
|---|---|
| 馬連 | ◎-○▲☆ |
| ワイド | ◎-☆ |
| 三連複 | ◎→○▲☆→○▲☆△△穴 |
| 三連単 | ◎→○▲→○▲☆△ |
最終見解
今年のマーキュリーカップは、ムルソーを本命に推しました。ダート中距離で安定した成績を残しており、盛岡ダート2000mで求められる持続力勝負にも対応できると判断しています。
対抗には武豊騎手騎乗予定のギュルヴィ。4歳馬らしい伸びしろがあり、重賞初制覇の可能性を秘めています。
実績面ではサンデーファンデー、地方移籍後も注目を集めるドゥラエレーデも上位候補です。
穴馬としては地方所属のディープリボーンに期待。中央勢が速い流れを作れば、地元勢の中で最も馬券圏内に近い存在とみています。
交流重賞はJRA勢が中心になりやすい一方、盛岡コースは地方馬も能力を発揮しやすい舞台です。最終的には枠順・馬場状態・追い切りを確認しながら印を調整することをおすすめします。
買い目予想
本走はレース当日、買い目予想を公開いたします。
※本記事の予想と、当日に出す予想は異なる場合があります。


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