
7月12日に福島競馬場で行われる七夕賞(GⅢ・芝2000m)。
サマー2000シリーズ開幕戦として位置付けられる伝統のハンデ重賞で、毎年のように波乱が起こる難解な一戦です。今年も実績馬と上がり馬が揃い、馬券的にも非常に面白いメンバー構成となりました。
今回は過去データや福島芝2000mの傾向を踏まえながら、有力馬を考察していきます。
出走予定馬
| 馬名 | 性齢 | 予定騎手 |
|---|---|---|
| サヴォーナ | 牡6 | 池添 |
| カラマティアノス | 牡4 | 岩田康 |
| ヤマニンブークリエ | 牡4 | 横山典 |
| バトルボーン | 牡7 | 戸崎圭 |
| アスクナイスショー | 牡5 | 田辺 |
| メリオーレム | 牡5 | Mデム |
| ディマイザキッド | 牡5 | 菊沢 |
| オーロラエックス | 牝5 | 坂井 |
| アロヒアリイ | 牡4 | ○○ |
| コントラポスト | セ6 | ○○ |
| センツブラッド | 牡4 | 原 |
| オールナット | 牡5 | 西村淳 |
| ボーンディスウェイ | 牡7 | 丸山 |
| タシット | 牡7 | 三浦 |
| マイネルモーント | 牡6 | 石川 |
| リカンカブール | セ7 | 荻野極 |
| クリスマスパレード | 牝5 | ○○ |
| オニャンコポン | セ7 | ○○ |
| サンストックトン | 牡7 | ○○ |
| カネフラ | 牡6 | ○○ |
| ショウナンマグマ | セ7 | ○○ |
| テーオーソラネル | 牡7 | ○○ |
七夕賞の過去傾向
過去10年の七夕賞には、次のような特徴があります。
- ハンデ戦らしく中穴・伏兵の激走が目立つ
- 4~6歳馬の好走率が高い
- 先行馬が有利な年もある一方で、ペースが流れると差し馬が台頭
- サマー2000シリーズ初戦らしく、勢いのある上がり馬が結果を残しやすい
また、人気馬が取りこぼすケースも少なくなく、毎年のように高配当が飛び出すレースです。
福島芝2000mのコース特徴
福島芝2000mはスタンド前からスタートし、最初のコーナーまで約500mあります。
そのため極端な枠順の有利不利は少ないものの、
- 小回り適性
- コーナーで加速できる器用さ
- 持続力
が重要になります。
最後の直線は約292mと短く、一瞬の切れ味だけでは差し切れないケースも多く、4コーナーで好位にいる馬が有利です。
有力馬考察
◎ メリオーレム
今年の本命はメリオーレム。
ここ数戦は重賞でも安定した内容を続けており、2000m前後での持続力勝負は歓迎材料です。
M.デムーロ騎手への乗り替わりも魅力で、小回りコースで早めに動く競馬ができれば勝ち負けになるでしょう。
夏場にも強い印象があり、七夕賞の舞台設定はプラスとみます。
○ オーロラエックス
牝馬ながら能力は重賞級。
坂井瑠星騎手とのコンビで先行力を生かせれば、このメンバーでも十分通用します。
福島は先行馬が粘り込むケースも多く、展開ひとつで押し切りまで期待できます。
▲ ディマイザキッド
近走の充実ぶりが目立つ一頭。
菊沢騎手とのコンビ継続も好材料で、福島の小回りにも対応できそうです。
ハンデ次第では本命候補に浮上しても不思議ではありません。
☆ マイネルモーント
福島巧者として注目したい一頭。
中山や福島のような小回りコースでは持ち味を発揮しており、石川裕紀人騎手とのコンビも魅力です。
人気が落ちるようなら積極的に狙いたい存在です。
△ バトルボーン
長期休養を経ても能力は依然として上位。
戸崎圭太騎手ならロスなく運べそうで、スムーズなら上位争い可能です。
ただし、年齢面や近走内容から評価は少し下げました。
△ サヴォーナ
長距離色のイメージがありますが、持続力勝負になれば侮れません。
池添騎手らしい積極策なら粘り込みも十分考えられます。
★ 穴 アスクナイスショー
福島巧者として注目。
田辺裕信騎手は福島芝で高い勝率を誇り、ローカル開催では非常に頼れる存在です。
人気以上に走る可能性があり、馬券にはぜひ加えたい一頭です。
注目馬
ヤマニンブークリエ
横山典弘騎手らしい自在な立ち回りが魅力。
展開が向けば上位進出も十分考えられます。
最終印
| 印 | 馬名 |
|---|---|
| ◎ | メリオーレム |
| ○ | オーロラエックス |
| ▲ | ディマイザキッド |
| ☆ | マイネルモーント |
| △ | バトルボーン |
| △ | サヴォーナ |
| ★ | アスクナイスショー |
| 注 | ヤマニンブークリエ |
買い目
| 券種 | 買い目 |
|---|---|
| 馬連 | ◎-○▲☆ |
| ワイド | ◎-★ |
| 3連複 | ◎→○▲☆→○▲☆△△★注 |
| 3連単 | ◎→○▲→○▲☆△★ |
最終見解
七夕賞は毎年のように波乱が起こるハンデ重賞ですが、今年はメリオーレムの充実ぶりを高く評価しました。小回り福島で求められる持続力と立ち回りのうまさを兼ね備えており、重賞初制覇のチャンスは十分です。
対抗には先行力が魅力のオーロラエックス、勢い十分のディマイザキッドを評価。穴馬では福島巧者のアスクナイスショーに注目しました。
ハンデや枠順によって評価が大きく変わるレースだけに、最終結論は枠順確定後に見直したいところですが、現時点では**「小回り適性」と「先行力」を重視した予想**をおすすめします。
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