レース概要
2023年10月29日 (日) 15:40
東京競馬場 芝2000m
どんなレース?
東京競馬場2000メートル(芝)で行われる3歳以上オープン戦で、毎年、名だたる実績馬が集結する大注目レース。
2022年の優勝馬「イクイノックス」2021年の優勝馬「エフフォーリア」、2020年の優勝馬「アーモンドアイ」は、それぞれ次走で「有馬記念」や「ジャパンカップ」で勝利し、同年度の年度代表馬に輝く。
中距離路線を生業とする馬にとって、天皇賞秋を勝つことは、「格」を推し量るにあたり、極めて重要なレースになる。
今回も過去10年の結果より好走馬の傾向を探っていきたい。
出馬表
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 厩舎 | 予想オッズ | 予想人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ノースブリッジ | 牡5 | 58 | 岩田康誠 | 美浦奥村武 | 45.5 | 8 |
| 2 | 2 | エヒト | 牡6 | 58 | 横山和生 | 栗東森秀行 | 126.5 | 11 |
| 3 | 3 | ドウデュース | 牡4 | 58 | 武豊 | 栗東友道康夫 | 2.8 | 2 |
| 4 | 4 | ダノンベルーガ | 牡4 | 58 | J.モレイラ | 美浦堀宣行 | 12.3 | 4 |
| 5 | 5 | ガイアフォース | 牡4 | 58 | 西村淳也 | 栗東杉山晴紀 | 25 | 7 |
| 6 | 6 | ジャスティンパレス | 牡4 | 58 | 横山武史 | 栗東杉山晴紀 | 12.8 | 5 |
| 6 | 7 | イクイノックス | 牡4 | 58 | C.ルメール | 美浦木村哲也 | 1.9 | 1 |
| 7 | 8 | ヒシイグアス | 牡7 | 58 | 松山弘平 | 美浦堀宣行 | 53.8 | 10 |
| 7 | 9 | プログノーシス | 牡5 | 58 | 川田将雅 | 栗東中内田充正 | 6.4 | 3 |
| 8 | 10 | ジャックドール | 牡5 | 58 | 藤岡佑介 | 栗東藤岡健一 | 13.2 | 6 |
| 8 | 11 | アドマイヤハダル | 牡5 | 58 | 菅原明良 | 栗東大久保龍志 | 51 | 9 |
注目ポイント
春のG1からの直行組
まずは下記のデータをご覧頂きたい。
過去10年の前走GIからの臨戦馬の戦績
1着5頭、2着7頭、3着4頭、4着以下20頭
勝率13.9%、3着内率44.4%
過去10年の前走GⅡからの臨戦馬の戦績
1着5頭、2着3頭、3着6頭、4着以下88頭
勝率4.9%、3着内率13.7%
過去10年の前走GⅢからの臨戦馬の戦績
1着0頭、2着0頭、3着0頭、4着以下12頭
勝率0%、3着内率0%
毎年、高いメンバーレベルで構成されることが多い当レースでは、過去10年、前走がGIIIやオープン特別からの臨戦馬は馬券に絡んでいない。
前走が春のGIからの直行組の3着内率は44.4%と高く、さらに、前走「安田記念」から直行してきた馬に至っては、3着内率62.5%と注目すべき高い好走データを出している。
よって、上記のデータが示す様に、馬券を組み立てる際には前走GI組から組み立てることが、より良い選択ではないかと言える。
5歳以下の馬
こちらもデータを用意したのでまずは目を通して頂きたい。
過去10年の3歳馬の戦績
1着2頭、2着0頭、3着2頭、4着以下8頭
勝率16.7%、3着内率33.3%
過去10年の4歳馬の戦績
1着3頭、2着6頭、3着4頭、4着以下30頭
勝率7.0%、3着内率30.2%
過去10年の5歳馬の戦績
1着5頭、2着4頭、3着3頭、4着以下38頭
勝率10.0%、3着内率24.0%
過去10年の6歳以上の馬の戦績
1着0頭、2着0頭、3着1頭、4着以下51頭
勝率0%、3着内率1.9%
上記のデータが示す通り、過去10年の年齢別成績では、6歳以上の馬が不審傾向にある。
6歳以上で馬券に絡んだ馬は、2013年「エイシンフラッシュ」を最後に、一頭も絡んでいないことは覚えておきたい。
5歳以下から6歳以上の好走データの差が明白で、取捨選択には有効なデータである。
脚質が重要
脚質別の好走率もまとめてみたのでご覧頂きたい。
過去10年の逃げ馬の戦績
1着0頭、2着1頭、3着2頭、4着以下7頭
勝率0%、3着内率30%
過去10年の先行馬の戦績
1着4頭、2着4頭、3着2頭、4着以下28頭
勝率10.5%、3着内率26.3%
過去10年の差し馬の戦績
1着6頭、2着4頭、3着3頭、4着以下51頭
勝率9.3%、3着内率20.3%
過去10年の追い込み(またはまくり脚質)馬の戦績
1着0頭、2着1頭、3着3頭、4着以下41頭
勝率0%、3着内率8.9%
脚質は、先行馬、差し馬で決まりやすい傾向にある。
過去10年、逃げ馬、追い込み馬からは勝ち馬は出ていない点から、極端な脚質の馬は割引きが必要だ。
枠
東京2000メートルは、外枠より内枠が好走率が高い。
先ずは下記のデータをご覧頂きたい。
過去10年の馬番1番から9番の戦績
1着10頭、2着8頭、3着6頭、4着以下65頭
勝率11.2%、3着内率27.0%
過去10年の馬番10番から18番の戦績
1着0頭、2着2頭、3着4頭、4着以下62頭
勝率0%、3着内率8.8%
東京2000メートルは、スタートから最初のコーナーまで約100メートルと短く、ポジションどりの優劣に影響しやすいコース形態になっていることから、内枠の好走率が高くなると考えられる。
血統
こちらもまずは下記のデータをご覧頂きたい。
過去10年のロードカナロア産駒の戦績
1着2頭、2着1頭、3着0頭、4着以下3頭
勝率33.3%、3着内率50%
過去10年のディープインパクト産駒の戦績
1着1頭、2着8頭、3着2頭、4着以下44頭
勝率1.8%、3着内率20%
過去10年のハーツクライ産駒の戦績
1着1頭、2着0頭、3着1頭、4着以下7頭
勝率11.1%、3着内率22.2%
過去10年のキタサンブラック産駒の戦績
< 1着1頭、2着0頭、3着0頭、4着以下0頭 勝率100%、3着内率100%
過去10年のモーリス産駒の戦績
1着0頭、2着0頭、3着0頭、4着以下2頭
勝率0%、3着内率0%
特筆すべき点は、「ディープインパクト産駒」の勝率の低さ。
2着は8回と好走しているものの、勝ち切れていない可能性が高い点は抑えておきたい。
以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げて行きたいと思う。
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推奨馬
◎本命「イクイノックス」
前走「宝塚記念」1着からの臨戦馬。
秋初戦、前走GIからの参戦そして4歳馬、多くの好走データに合致していている。
GIを6回出走して1着4回、2着2回と抜群の成績を誇り、当レースの昨年の勝ち馬で適性面も申し分なく、迷うことなく本命に押したい。
◯対抗「ジャスティンパレス」
前走「宝塚記念」3着からの臨戦馬。
GIを7回出走して、1着1回、2着1回、3着2回と実績面でも上位の存在。
今年3走して全て馬券内と馬も本格化してきており、データ面で、ディープインパクト産駒の2着が多い傾向からも対抗に押したい。
▲単穴「ドゥデュース」
前走「京都記念」1着からの臨戦馬。
昨年の「ダービー馬」で、「イクイノックス」に先着していることからも、実力面で疑いようがない。
海外での敗戦は、馬場が合わなかったことから度外視できる。
日本では、強い競馬の内容ではあるが前走との間隔が空き過ぎている点が懸念材料で、単穴評価としたい。
「プログノーシス」「ダノンベルーガ」
前者は、前走「札幌記念」1着からの臨戦馬。
今年に入り、GIIを2勝、海外GIを2着と充実ぶりは目を見張るものがある。
しかし、データ面から勝ちきれていない「ディープインパクト産駒」追込みが得意な脚質から、連下評価としたい。
後者は、前走「札幌記念」4着からの臨戦馬。
昨年の当レース2着と高い適性を誇り、新馬から掲示板は外したことがない安定した走りを見せる。
前走札幌記念4着は、稍重馬場が合わなかったとみて度外視でき、巻き返しに期待したい一頭。
以上の内容とデータを元に予想の参考にしてみては如何だろうか。
天皇賞秋2023予想
予想印はレース当日朝10時までに当ブログで公開します。
※AI予想ですので、本記事の印とは異なります。
是非馬券購入の参考にしてください。






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