オーバルスプリント2026予想|ダノンフィーゴ本命!インユアパレス・タガノミストを徹底考察

第37回オーバルスプリント(JpnIII)

2026年9月23日(水・祝)、浦和競馬場で第37回オーバルスプリント(JpnIII)が行われます。

舞台は浦和ダート1400m。

今年は9頭立てと少頭数になり、JRAからダノンフィーゴ、インユアパレス、タガノミスト、ハッピーマンが参戦。

地方勢では昨年2着のアウストロ、イグザルト、ケイズレーヴ、ジョージテソーロなどが出走します。

発走は18時15分、1着賞金は3000万円です。

現時点での本命は、

◎ダノンフィーゴ

とします。

かきつばた記念を勝っている実績に加え、浦和1400mで重要になる1番枠を引いたのが大きなポイント。

ただし、サマーチャンピオン2着のインユアパレス、前走でダノンフィーゴと同じGⅢ東海S組のタガノミスト、昨年の浦和で好走したアウストロなど、逆転候補も少なくありません。


馬番馬名性齢騎手
1ダノンフィーゴ牡4川田将雅
2カールスバート牡8和田譲治
3インユアパレス牡5戸崎圭太
4タガノミスト牝5岩田望来
5イグザルト牡7矢野貴之
6アウストロ牡6秋元耕成
7ケイズレーヴ牡4吉原寛人
8ハッピーマン牡4坂井瑠星
9ジョージテソーロ牡5笹川翼

確定した枠順では、ダノンフィーゴが1番、インユアパレスが3番、タガノミストが4番、アウストロが6番、ハッピーマンが8番に入りました。


オーバルスプリントを予想するうえで、最も重要なのが浦和ダート1400mのコース適性です。

浦和競馬場は1周1200mの小回りコース。

1400mは直線入口付近からスタートし、1コーナーまでは約280m。そして最後の直線は約220mしかありません。

そのため、中央競馬のように最後の直線だけで一気に差し切る競馬は簡単ではありません。

地方競馬のダートグレード特設サイトでも、浦和1400mは先行力や器用さが重要で、ロスなく立ち回れる内枠の先行馬が有利とされています。

今回の予想では、

  • 1コーナーまでの位置取り
  • 内枠を生かせるか
  • 好位から競馬できるか
  • 4コーナーで勝負圏にいるか
  • 1400mでのスピード持続力

を重視します。


本命はダノンフィーゴ

今回のメンバーでは、総合力を最も高く評価します。

2026年2月のかきつばた記念を勝利。

名古屋ダート1500mでウェイワードアクトを0秒6差退け、重賞初制覇を飾りました。さらに3月の黒船賞ではマテンロウコマンドの2着と好走しています。

つまり今年、

かきつばた記念1着 → 黒船賞2着

という実績。

1400~1500mのダートグレードで高い能力を示しています。


ダノンフィーゴは1400mでの実績が豊富。

2025年には銀嶺S、コールドムーンSを連勝し、2026年のGⅢ根岸Sでも3着に入っています。

根岸Sでは勝ち馬から0秒2差。

JpnIIIだけでなく中央の重賞でも通用するスピードを見せています。

一方、前走のGⅢ東海Sでは10着。

ここだけを見ると不安があります。

ただし東海Sは中京ダート1400mで、マテンロウコマンドから1秒7差。

今回は舞台が浦和に変わり、距離も得意な1400m。

巻き返しの余地は十分あります。


そして今回は1番枠

これがかなり魅力的です。

浦和1400mは1コーナーまで約280m。

内枠からロスなく先行できる馬は、コース形態上かなり立ち回りやすい条件です。

川田将雅騎手がスタートを決めて好位を取れれば、

4コーナーまでに勝負を決める形

まで期待できます。

55kgという斤量も、JpnIIIとしては十分許容範囲。

現時点では本命にしたい馬です。


対抗はインユアパレス

本命との差は非常に小さいと考えています。

前走サマーチャンピオンでは、マテンロウコマンドの2着。

9頭立ての中で4~5番手から進み、最後に追い上げて1馬身半差まで迫りました。

このレースでは、マテンロウコマンドが黒船賞東海Sに続いて重賞3連勝。

インユアパレスはその2着です。


インユアパレスは中央の1400m重賞でも好走。

2026年の東海Sでは4着。

さらに地方交流重賞の黒船賞でも3着に入り、地方の小回りダートへの適性を示しています。

JRA公式のサマーチャンピオン予想でも、地方コースへの適性に問題がなく、展開ひとつで上位争いできる地力がある馬として評価されていました。

今回は54kg。

ダノンフィーゴより1kg軽く、しかも3番枠。

好位のインでロスなく運べれば、直線でダノンフィーゴとの差を詰める可能性があります。


単穴はタガノミスト

この馬を評価したい最大の理由は、今回の53kg

牝馬なので牡馬勢より2kg軽く、さらにダノンフィーゴより2kg軽い設定です。

2026年は4戦2勝2着1回。

勝率50%、連対率75%、3着内率75%と安定しています。


タガノミストは5月の栗東Sでハッピーマンを破って勝利。

そのハッピーマンとは今回も対戦します。

前走の東海Sではハッピーマンが8着、タガノミストが7着。

着順だけなら大きな差はありませんでしたが、今回は斤量条件が変わります。

タガノミストは53kg。

浦和1400mの小回りで先行~好位から立ち回れれば、かなり怖い存在です。


穴候補としてはハッピーマン

昨年のオーバルスプリントで6着に入っており、すでに浦和1400mを経験しています。

しかも当時は3歳・52kg。

今回は4歳・55kgと条件は厳しくなっていますが、昨年の経験値はプラス材料です。

さらに2025年には兵庫ゴールドトロフィーを勝利。

1400mのダートグレードで勝利実績があります。


2026年9月3日のサマーチャンピオンでは3着。

勝ったマテンロウコマンド、2着インユアパレスに続く3着でした。

つまり今回のインユアパレスとは、わずか3週間前に直接対決しています。

そのレースではインユアパレスが2着、ハッピーマンが3着。

今回もこの2頭の比較は重要です。

ただし今回は55kg。

54kgのインユアパレス、53kgのタガノミストと比べると斤量面では不利。

そのため本線ではなく穴評価とします。


地方勢の筆頭はアウストロ

この馬を軽視するのは危険です。

なぜなら、2025年のオーバルスプリント2着馬だからです。

昨年は8番人気ながら、サンライズフレイムの2着。

1分25秒4で走破し、3着ムエックスにも3馬身差をつけました。

さらに2025年の浦和1400mでは、オーバルスプリント以外にも好走実績があります。

今年のさきたま杯でも、浦和1400mの適性が評価されていました。


浦和1400mという条件だけなら、今回のメンバーでもトップクラス。

問題は相手関係。

昨年の2着時は8番人気でしたが、今回はJRAの実力馬が揃っています。

それでも54kgで出走できること、浦和を知り尽くしていることを考えれば、3着候補として非常に魅力的。

地方馬の大穴なら最も注目したい存在です。


イグザルトも地方勢から押さえたい馬。

2026年のプラチナCを勝っており、南関東の短距離~マイル路線では実績があります。

さらに東京スプリントでは4着。

ダートグレードでも大きく崩れていない点は評価できます。

今回は54kg。

矢野貴之騎手とのコンビで、内の好位を取れれば面白いでしょう。

ただし、今回はJRA勢のトップクラスが揃っており、勝ち切るまでの評価はしません。


ジョージテソーロは地元浦和の注目馬。

小久保智厩舎に所属し、笹川翼騎手が騎乗します。

浦和競馬場を知り尽くしたコンビという点は大きな魅力。

また、小回り1400mで前につけられるようなら、展開利を受ける可能性があります。

ただし今回は相手が強化。

現状では押さえまでとします。


ケイズレーヴは4歳馬。

吉原寛人騎手とのコンビで、地方勢の中では若さが魅力です。

今回の54kgも悪くありません。

ただしJpnIIIでの実績という点では上位馬に見劣り。

現時点では評価を下げますが、成長力でどこまで迫れるかには注目したいところです。


8歳馬のカールスバート

54kgで出走できるのはプラスですが、今回は相手関係が強力。

1400mのスピード勝負でJRA勢に対抗するには、展開面でかなりの助けが欲しいところです。

現時点では上位評価を見送ります。


今回の9頭立てで最も重要なのが、先行争いです。

浦和1400mは1コーナーまで約280mしかないため、スタート直後の位置取りが非常に重要。

想定では、
ダノンフィーゴ
タガノミスト
ハッピーマン
アウストロ
あたりが前目。

インユアパレスは好位~中団。

イグザルト、ジョージテソーロ、ケイズレーヴなどが続く形を想定します。

少頭数なので、極端なハイペースにはならない可能性があります。

そうなれば、

「4コーナーで前にいる馬」

がかなり有利。

ダノンフィーゴは1番枠からロスなく運べるため、非常に理想的なポジションを取れそうです。


中央のダート1400mでは差し馬が台頭するケースも多いですが、浦和1400mでは事情が違います。

直線は約220m。

そのため、最後の直線だけで前との差を大きく詰めるのは簡単ではありません。

実際、2025年のオーバルスプリントもサンライズフレイムが早めに進出して押し切り、2着には浦和所属のアウストロが入っています。

今回も後方一気より、

先行~好位+早めの進出

を重視したいです。


オーバルスプリントは、地方馬の存在を軽視できないレースです。

2024年には船橋所属のスマイルウィが勝利。

2025年も浦和所属のアウストロが2着に入りました。

さらに2023年は浦和1400mでドライスタウト、スマイルウィ、オーロラテソーロの順。

つまり、

浦和1400mへの適性が高い地方馬が、JRA勢を相手に食い込むケースがある

という点は覚えておきたいところ。

今年なら、その筆頭がアウストロです。


現時点での印は以下の通りです。


本命はダノンフィーゴ。

かきつばた記念勝ち、黒船賞2着、根岸S3着という実績は今回のメンバーでは上位。

前走東海S10着は気になりますが、今回は得意の1400m。

さらに1番枠+川田将雅騎手という条件。

浦和1400mで最も重要な序盤の位置取りを取りやすく、4コーナーまでロスなく運べる可能性が高いです。


逆転候補はインユアパレス。

前走サマーチャンピオン2着。

勝ち馬マテンロウコマンドには敗れたものの、3着ハッピーマンには先着しています。

地方1400mでの好走実績もあり、54kgという斤量も魅力。

3番枠から好位につけられれば、ダノンフィーゴとのマッチレースになる可能性もあります。


3番手はタガノミスト。

53kgが最大の魅力。

2026年は4戦2勝2着1回と安定しており、栗東Sではハッピーマンを破っています。

浦和初参戦がポイントですが、先行力を生かせれば一気に上位へ。


穴ならハッピーマン。

昨年のオーバルスプリント6着、今年のサマーチャンピオン3着。

1400mのダートグレードで安定しており、今回も展開が向けば馬券内まで。

55kgをどうこなすかがポイントですが、坂井瑠星騎手とのコンビは魅力です。


今年のオーバルスプリントは9頭立ての少頭数。

中心となるのは、
ダノンフィーゴ
インユアパレス
タガノミスト
のJRA3頭と見ます。

ダノンフィーゴはかきつばた記念勝ち、インユアパレスはサマーチャンピオン2着、タガノミストは今年の安定感が魅力。

そこに、

昨年2着のアウストロ

サマーチャンピオン3着のハッピーマン

が割って入れるかがポイントです。

特に浦和1400mは直線が短く、内枠・先行力が重要。

今回の1番枠に入ったダノンフィーゴは、このコース条件にかなり噛み合っています。

現時点では、

「ダノンフィーゴを軸に、インユアパレス、タガノミスト。地方馬ではアウストロに警戒」

という評価。

JRA勢が上位人気を形成していますが、過去のオーバルスプリント同様、浦和巧者の地方馬が馬券に食い込む可能性にも注目したいレースです。


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※本記事の予想と、当日に出す予想は異なる場合があります。

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