
8月27日、門別競馬場で行われるJpnIIIブリーダーズゴールドカップ。
今年は牝馬限定のダート2000m戦に11頭がエントリーしました。
地方勢とJRA勢が入り混じるメンバー構成ですが、やはり中心となるのはJRA勢。
一方で、門別2000mという舞台を考えると、単純な実績比較だけではなく、
- 門別のダートをこなせるか
- 2000mの持続力があるか
- 斤量差をどう見るか
- 前々で運べるか
が重要になりそうです。
特に今年は3歳馬ペンダントが54kg、ニジコが52kg。
古馬勢とは最大3kg差があるため、ここをどう評価するかが予想のポイントになりそうです。
出走馬
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | アンジュパラディ | 牝4 | 55 | 藤田凌駕 | 北海道 小野望 |
| 2 | ゼロアワー | 牝4 | 55 | 落合玄太 | 北海道 佐々木国 |
| 3 | バスタードサフラン | 牝5 | 55 | 酒井学 | 栗東 渡辺薫彦 |
| 4 | エルフストラック | 牝5 | 55 | 石川倭 | 栗東 中村直也 |
| 5 | レイバックスピン | 牝4 | 55 | 丹内祐次 | 栗東 牧浦充徳 |
| 6 | シルバーミラージュ | 牝4 | 55 | 金山昇馬 | 北海道 桧森邦夫 |
| 7 | サンヨウスフィーダ | 牝4 | 55 | 黒澤愛斗 | 北海道 山田和久 |
| 8 | ペンダント | 牝3 | 54 | 岩田望来 | 栗東 池江泰寿 |
| 9 | クインズショコラ | 牝4 | 55 | 田山旺佑 | 栗東 新谷功一 |
| 10 | ニジコ | 牝3 | 52 | 服部茂史 | 北海道 米川昇 |
| 11 | ベルグラシアス | 牝4 | 55 | 小野楓馬 | 北海道 桧森邦夫 |
有力馬考察
◎ 本命候補は3番バスタードサフラン
中心に評価したいのはバスタードサフラン。
JRA所属の5歳牝馬で、今回は酒井学騎手とのコンビ。
55kgと斤量面でのアドバンテージはありませんが、今回のメンバーでは実績・経験値を重視したいところです。
ブリーダーズゴールドカップは2000mという距離がポイント。
単純なスピード勝負というより、道中から長く脚を使えるタイプが強く、地方のダートで消耗戦になればJRA勢の地力が生きてきます。
バスタードサフランはその条件に合う存在として評価。
先行~好位につけられるようなら、門別の長い直線でも最後までしぶとく伸びるシーンを期待できます。
◎バスタードサフラン
○ 対抗は5番レイバックスピン
対抗にはレイバックスピン。
丹内祐次騎手が騎乗する4歳馬です。
今回のJRA勢の中では、4歳という年齢も魅力。
ダートの牝馬限定重賞では、古馬の実績だけでなく、4歳馬の成長力にも注目したいところです。
55kgという条件は他の古馬JRA勢と同じ。
そのため、最終的には2000mへの対応力が鍵になりますが、門別の広いコースで流れに乗れれば上位争い可能と判断します。
本命馬との比較では決め手の部分で若干下げましたが、勝ち負けまで十分ある対抗評価です。
○レイバックスピン
▲ 8番ペンダントは軽斤量が魅力
今回、かなり面白いのがペンダント。
3歳牝馬で斤量は54kg。
岩田望来騎手を予定している点も含め、非常に魅力があります。
古馬勢が55kgで揃う中、1kg減。
さらに地方馬のニジコは52kgですが、JRA所属馬としての地力を考えれば、ペンダントの軽斤量は大きな武器になりそうです。
門別2000mで重要なのは、最後まで脚を残せるかどうか。
3歳馬だけに未知の部分はありますが、斤量差を生かして好位から運べれば、古馬をまとめて差し切る可能性も。
▲ペンダント
今回は「実績馬を上位に置きつつ、3歳馬の軽斤量を警戒」という組み立てにしたいです。
☆ 穴なら10番ニジコ
穴として面白いのがニジコ。
3歳牝馬で、なんと52kg。
今回のメンバーでは最軽量です。
しかも門別所属で服部茂史騎手。
地方馬にとっては、自分の庭ともいえる門別で戦えるのが大きなポイントです。
もちろんJRA勢と比較すると能力差が課題。
ただし、競馬は斤量とコース適性を含めて考える必要があります。
JRA勢が55kgを背負って消耗戦になった場合、52kgのニジコが最後まで脚を残している可能性は十分あります。
人気がないようなら、3連系の穴として押さえておきたい1頭です。
☆ニジコ
△ 4番エルフストラック
もう1頭のJRA勢として警戒したいのがエルフストラック。
石川倭騎手とのコンビが予定されています。
石川倭騎手は門別を知り尽くした存在。
JRA馬×門別のトップジョッキーという組み合わせは魅力的です。
2000mという距離を考えると、騎手がコース形態を熟知していることは大きなプラス材料。
能力面で上位争いできるなら、馬券から外す理由はありません。
△エルフストラック
△ 9番クインズショコラ
クインズショコラも押さえたいところ。
田山旺佑騎手とのコンビで、55kg。
今回のメンバーでは目立った軽斤量ではありませんが、4歳という年齢は魅力。
この馬に関しては、極端な高速決着よりも、道中からじわじわと脚を使う展開になった方が面白そうです。
ペースが流れて前が苦しくなれば、最後の伸びに期待できます。
△ 2番ゼロアワー
地方勢からはゼロアワーを警戒。
北海道所属で落合玄太騎手。
やはり門別2000mという舞台では、地元勢を軽視しすぎるのは危険です。
JRA勢との能力比較では厳しい部分がありますが、コース適性と展開利を考えれば馬券内の余地はあります。
特に前が残る展開なら評価を上げたい1頭です。
展開予想
今回のポイントはどの馬が主導権を握るか。
地方馬を中心に前へ行く馬が出てきそうですが、JRA勢も好位を狙ってくる可能性があります。
2000mなので、1200mや1400mのような激しい先行争いにはなりにくいでしょう。
想定
逃げ
→ 地方勢の一角
好位
→ バスタードサフラン、エルフストラック、レイバックスピン
中団
→ ペンダント、クインズショコラ
後方
→ 展開待ちの差し馬
という形を想定します。
ポイントは、向正面からのロングスパート戦になるかどうか。
門別2000mは短距離戦とは違い、最後だけの瞬発力勝負ではなく、早めに動いて長く脚を使える馬が浮上する展開も考えられます。
そうなれば、今回の本命候補であるJRA勢を上位に取りたいです。
門別2000mなら「位置取り」を重視
今回の予想で特に重視したいのが位置取り。
門別は比較的スピードを生かしやすい地方競馬場ですが、2000mになると単純な逃げ・先行だけではなく、3~4コーナーでどの位置にいるかが重要になります。
後方でじっと構えすぎると、前との差を詰め切れない可能性があります。
そのため、
好位~中団前目で立ち回れるJRA勢
を基本的に上位評価したいです。
3歳馬の軽斤量は要警戒
今年のブリーダーズゴールドカップで見逃せないのが斤量。
| 馬 | 年齢 | 斤量 |
|---|---|---|
| ペンダント | 3歳 | 54kg |
| ニジコ | 3歳 | 52kg |
| 古馬JRA勢 | 4~5歳 | 55kg |
| 地方古馬勢 | 4~5歳 | 55kg |
特にニジコの52kgは非常に魅力的。
ただし、斤量差だけで本命にするのは少し危険です。
JpnIIIとはいえJRA勢との能力差があるため、今回は
「能力ならJRA勢、斤量とコース適性なら3歳馬」
という評価にします。
ブリーダーズゴールドカップ2026の最終予想印
| 馬名 | コメント |
|---|---|
| ◎③バスタードサフラン | JRA勢の地力を評価 |
| ○⑤レイバックスピン | 4歳の成長力に期待 |
| ▲⑧ペンダント | 3歳54kgが魅力 |
| ☆➉ニジコ | 52kg+地元門別で穴候補 |
| △④エルフストラック | 石川倭騎手のコース適性 |
| △⑨クインズショコラ | 消耗戦なら浮上 |
| △②ゼロアワー | 門別適性を警戒 |
馬券で狙うなら
基本は**◎バスタードサフランから**。
馬連
3-5、3-8、3-10
を中心に。
ワイド
穴狙いなら、
3-10
が面白い組み合わせ。
三連複
3-5-8
を本線に、
3-5-10
3-8-10
を押さえたいです。
さらに広げるなら、
3-4・5・8・10-2・4・5・8・9・10
という形。
まとめ
今年のブリーダーズゴールドカップは、JRA勢の地力と3歳馬の軽斤量の比較が最大のポイントになりそうです。
本命はバスタードサフラン。
55kgという条件は他馬と同じですが、牝馬限定のJpnIIIなら能力面を重視したいところ。
対抗にはレイバックスピン。
そして最大の上昇候補として3歳54kgのペンダントを▲に。
さらに馬券的な面白さなら、52kgのニジコ。
門別所属+最軽量という条件は、展開ひとつで大きな武器になります。
最終結論は「◎バスタードサフラン、○レイバックスピン、▲ペンダント、☆ニジコ」。
今回は人気馬だけで固めるよりも、JRA勢を軸に3歳軽斤量馬を絡める馬券で狙ってみたい一戦です。
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