みやこステークスとは
「みやこステークス(GⅢ)」は、毎年11月初旬に京都競馬場のダート1800mで行われるダート重賞。
年末の**チャンピオンズカップ(GⅠ)**の前哨戦として位置づけられ、上位馬がそのままGⅠ戦線へ挑むことも多い注目レースです。
ハイレベルな中距離ダート戦となるため、ここでの内容が年末の勢力図を左右するといっても過言ではありません。
コース特徴:京都ダート1800mは「先行力+持続力」が鍵
京都ダート1800mは、1コーナーまでの距離が約300mと短く、先行馬が圧倒的に有利な舞台。
スタートからのダッシュ力と、4コーナーでの立ち回りが勝敗を分けます。
過去の傾向からも、
逃げ・先行馬が馬券圏内の約70%を占める
差し・追込みは展開に大きく左右される
という結果に。
一方で、ペースが速くなった年は差しも届くため、展開の見極めが重要です。
過去データから見るみやこSの傾向(2015〜2024)
年齢傾向
4歳馬が最多勝
5歳馬も安定して好走
高齢馬(6歳以上)はやや苦戦
脚質傾向
逃げ・先行【7勝】
差し【3勝】
追込みは不発傾向
やはり「前目のポジション」が勝利の鍵。
人気傾向
1〜3番人気の信頼度は高め(特に1番人気の複勝率70%超)
ただしハンデ戦的要素もあり、中穴(5〜8番人気)の好走も目立つ
好走馬の共通点
ダート1800m以上での勝ち鞍あり
重賞またはOPクラスで掲示板経験
前走5着以内
先行脚質または中団差しタイプ
出走馬分析・注目馬ピックアップ
◎デルマソトガケ(15番)
ドバイワールドカップ2着、チャンピオンズカップ4着と世界レベルの実績を誇る。
休み明け2戦目での上積みは大きく、得意の1800mに戻れば本領発揮濃厚。
展開・馬場不問の万能タイプで、ここは地力上位明白。
○ドゥラエレーデ(3番)
芝でも実績があるが、ダート転向後の内容が非常に安定。
パワー型で、京都ダートの重厚な馬場にも対応できるタイプ。
内枠を活かしたスムーズな先行策なら、デルマソトガケに肉薄可能。
▲アウトレンジ(9番)
近走好内容。持続力勝負に強く、前々で運べる点が魅力。
前走シリウスSでは上がり2位の脚を使っており、展開が向けば突き抜けも。
△ブライアンセンス(8番)
3歳時から高く評価されてきた素材で、1800mがベスト条件。
スタートから積極的に運べれば馬券圏内も十分。
叩き2戦目での上積みに期待。
☆サンデーファンデー(1番)
内枠で包まれなければ怖い存在。
軽ハンデの可能性が高く、インでロスなく運べれば上位食い込みも。
展開利を得やすい1枠で穴として一考。
その他注目馬コメント
ラムジェット(4番):上昇中の4歳馬。展開次第では3着圏内あり。
レヴォントゥレット(11番):末脚鋭いが、京都では届きにくい印象。
ペリエール(14番):スピード型だが、1800mでの持続力が課題。
ニシノレヴナント(16番):距離実績ありも、外枠でロスが大きい。
ハギノアルデバラン(17番):スタミナ型。展開が速くなれば浮上の余地あり。
展開予想:逃げ争い激化でペースは平均〜やや速め
前に行きたい馬が多く、ラムジェット・アウトレンジ・ブライアンセンスあたりが先手を主張。
その直後にドゥラエレーデ・デルマソトガケが好位追走する形が濃厚。
ペースは平均〜やや速めで流れると見られ、
好位差しタイプが最も有利な展開になりそうです。
直線の伸びで優位なのは、やはり地力上位のデルマソトガケ。
最終予想まとめ
| 印 | 馬名 | コメント |
|---|---|---|
| ◎ | デルマソトガケ | 地力圧倒。叩き2戦目で勝ち負け確実。 |
| ○ | ドゥラエレーデ | 内枠先行が叶えば連対濃厚。京都替わりも歓迎。 |
| ▲ | アウトレンジ | 前走内容良。持続力勝負に強く展開次第で逆転も。 |
| △ | ブライアンセンス | 好位で運べれば上位あり。上積み大。 |
| ☆ | サンデーファンデー | 1枠先行で一発狙える穴馬。 |
✅まとめ:前哨戦を制するのは実力馬か、勢い馬か
みやこステークスは例年、先行力+地力+京都巧者が勝利を掴むレース。
2025年は、実績馬デルマソトガケと、勢いあるドゥラエレーデ・アウトレンジの構図。
ここを制した馬が、次走チャンピオンズカップで主役となる可能性は高いでしょう。



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