
2026年10月12日(月・祝)、盛岡競馬場ではJpnⅠ「第39回マイルチャンピオンシップ南部杯」が開催される。
舞台は盛岡ダート1600m。JRAと地方競馬のトップクラスが集結する秋のダートマイル決戦だ。
今年の中心は、昨年の南部杯を圧勝したウィルソンテソーロ。2026年もかしわ記念を制し、さきたま杯で2着に入るなど、ダートマイル路線で存在感を示している。
対抗候補には、エルムステークスを制したルクソールカフェ、先行力が魅力のストレングス、メイショウハチロー、エルムS2着のペリエールなどが挙がる。
さらに、芝の重賞戦線で活躍してきたレーベンスティールがダートに初挑戦する点も大きな注目材料だ。実績だけでなく、盛岡ダート1600mへの適性と展開を踏まえて予想したい。
※本記事は出走馬をもとにした予想です。最終的な馬場状態や当日の気配によって評価が変わる可能性があります。
出走馬
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 |
|---|---|---|---|
| 1 | メイショウハチロー | 牡4 | 吉原寛人 |
| 2 | ウィルソンテソーロ | 牡7 | 川田将雅 |
| 3 | キタノズエッジ | 牡5 | 古川吉洋 |
| 4 | サクラトップキッド | 牡5 | 高橋悠里 |
| 5 | ルクソールカフェ | 牡4 | 岩田望来 |
| 6 | ストレングス | 牡5 | 小崎綾也 |
| 7 | バトルバーリライ | 牡10 | 阿部英俊 |
| 8 | ペリエール | 牡6 | 佐々木大 |
| 9 | リトルサムシング | 牡4 | 菅原辰徳 |
| 10 | ヒロシクン | セ7 | 高松亮 |
| 11 | レーベンスティール | 牡6 | 戸崎圭太 |
マイルチャンピオンシップ南部杯2026の予想印
| 印 | 馬名 | 評価 |
|---|---|---|
| ◎ | ウィルソンテソーロ | 昨年覇者。舞台適性と実績を高く評価 |
| ○ | ルクソールカフェ | エルムS勝ち。能力と勢いに注目 |
| ▲ | メイショウハチロー | 吉原寛人騎手とのコンビ。先行力に期待 |
| ☆ | ストレングス | 自分のペースで運べれば粘り込みが怖い |
| △ | ペリエール | 重賞実績があり、相手候補として有力 |
| △ | レーベンスティール | 初ダートが課題も、芝での能力は高い |
| △ | キタノズエッジ | 展開が向けば上位進出の可能性 |
| △ | サクラトップキッド | 地元勢の一角。地の利を生かしたい |
有力馬考察
本命は連覇を狙うウィルソンテソーロ
本命はウィルソンテソーロ。
昨年の南部杯では2着シックスペンスに4馬身差をつけ、1分34秒3で圧勝。盛岡ダート1600mへの適性を強く印象づけた。
2026年もフェブラリーステークス2着、かしわ記念1着、さきたま杯2着と、トップクラスを相手に安定した走りを続けている。7歳を迎えても能力の衰えを感じさせない点は大きな魅力だ。
今回は2番枠。内枠からスムーズに先行集団を見ながら運べるかがポイントになる。
盛岡ダート1600mは、直線の長さを生かしてスピードを持続させる能力が重要。ウィルソンテソーロは単に先行するだけでなく、直線で鋭い脚を使えることが強みだ。
昨年の勝ち方を考えれば、今回もコース適性に不安は少ない。相手は強化されるが、実績と舞台適性を総合すれば最も信頼できる存在と考える。
◎2 ウィルソンテソーロ
対抗はエルムS勝ちのルクソールカフェ
対抗はルクソールカフェ。
前走のエルムステークスを制し、勢いに乗って南部杯へ向かう。今回は5番枠から岩田望来騎手が騎乗予定だ。
盛岡ダート1600mはワンターンのマイル戦。コーナーを何度も回る小回りコースとは異なり、スピードを保ちながら長く脚を使う能力が問われる。
ルクソールカフェは、今回の距離とコースでどこまで持ち味を発揮できるかが焦点。エルムSで示した充実ぶりをそのまま持ち込めれば、ウィルソンテソーロにとって最大のライバルになる。
ただし、相手には南部杯の舞台を知り尽くした昨年の覇者がいる。初めての盛岡で能力を出し切れるかを見極めたい。
それでも近走の勢いと能力を評価して、対抗に据える。
○5 ルクソールカフェ
メイショウハチローは先行力に注目
単穴にはメイショウハチローを選んだ。
今回は1番枠から吉原寛人騎手が騎乗予定。内枠を生かして前目のポジションを確保できれば、レースを有利に進められる可能性がある。
南部杯では、先行馬がスムーズに運べるかどうかが重要なポイントになる。後方から直線だけで差し切るよりも、道中である程度の位置を取り、直線に向けて余力を残す形が理想だ。
メイショウハチローが無理なく先行できれば、上位勢に簡単には交わさせない競馬も考えられる。
一方、ウィルソンテソーロやルクソールカフェが早めに進出してくると、最後まで粘り切るには相応のスタミナが必要になる。
吉原騎手がどのように隊列を作るかに注目したい。
▲1 メイショウハチロー
穴候補はストレングス
穴馬として注目したいのがストレングス。
南部杯は実績上位馬が注目されやすい一方、展開によっては先行馬が粘り込むケースもある。
ストレングスにとって重要なのは、自分のリズムで先手を取れるかどうか。序盤から競り合って脚を使う展開になると厳しいが、無理なく前へ行ければ持ち味を発揮できる。
今回はメイショウハチローも前で運ぶ可能性があり、先行争いが展開を左右しそうだ。
2頭が競り合えば差し馬に有利になる一方、隊列が早めに決まってペースが落ち着けば、前にいる馬の粘り込みも警戒したい。
人気上位馬を相手にするなら、展開の利を見込めるストレングスは馬券に加えておきたい一頭だ。
☆6 ストレングス
ペリエールは相手候補として有力
ペリエールも軽視できない。
前走のエルムステークスではルクソールカフェに続く2着。重賞で好走できる能力を示しており、今回も上位争いに加わる可能性がある。
今回は8番枠から佐々木大輔騎手が騎乗予定。
南部杯では、先行集団を見ながらロスなく立ち回れる馬にチャンスがある。ペリエールが好位から中団で流れに乗り、直線でスムーズに進路を確保できれば、上位馬に迫るシーンも考えられる。
ただし、今回はウィルソンテソーロやルクソールカフェなど、強力な相手が揃っている。勝ち切るには、位置取りと仕掛けのタイミングが重要になるだろう。
△8 ペリエール
レーベンスティールは初ダートが最大の焦点
今回のメンバーで異色の存在がレーベンスティール。
芝の重賞戦線で高い能力を示してきた実力馬だが、今回はダートに初挑戦する。
芝で見せてきた末脚やスピードは魅力的で、能力だけなら軽視できない。しかし、芝とダートでは求められる適性が異なる。砂をかぶった際の反応や、ダートのキックバックへの対応、スタート直後の位置取りなど、未知数の要素が多い。
南部杯はスピードを持続させる能力が重要な舞台だが、初ダートでいきなりJpnⅠの流れに対応できるかは慎重に判断したい。
実績だけを見れば上位評価したくなる一頭。ただし、今回は適性面の不確実さを考慮し、印は連下までとする。
△11 レーベンスティール
盛岡ダート1600mの攻略ポイント
盛岡ダート1600mは、ワンターンで行われるマイル戦。コーナーを何度も回る小回りコースとは異なり、スピードを維持しながら直線まで脚を使う能力が重要になる。
南部杯の予想では、次の3点を重視したい。
- 先行力と位置取り: 直線に向くまでに無理なく好位置を確保できるか
- スピードの持続力: 早めに動いても最後まで脚が鈍らないか
- コース適性: 盛岡の左回りとダートマイルに対応できるか
今年はストレングスやメイショウハチローが前に行く可能性があり、序盤の隊列が重要になる。
先行争いが激しくなればウィルソンテソーロやペリエールの差し脚が生きる展開に。逆に、前半で隊列がすんなり決まれば、ストレングスなど前に行く馬の粘り込みにも警戒したい。
南部杯2026の展開予想
想定する展開は、メイショウハチローとストレングスが先行し、その後ろをウィルソンテソーロやルクソールカフェが追走する形。
ウィルソンテソーロは2番枠のため、序盤に包まれず、進路を確保できるかがポイントになる。好位で流れに乗れれば、直線で自慢の末脚を発揮しやすい。
ルクソールカフェは中団より前で運び、勝負どころから進出する形が理想。ペリエールも同じように前を見ながら運べれば、上位争いに加わる余地がある。
レーベンスティールは初ダートのため、どの位置で競馬をするかが読みにくい。スタート後に無理をせず、砂への対応を優先する展開になる可能性も考えておきたい。
本線は、先行勢を見ながら運ぶウィルソンテソーロとルクソールカフェの争い。そこにメイショウハチローとストレングスがどこまで粘れるかが焦点となる。
南部杯2026の買い目候補
現時点ではウィルソンテソーロを軸に組み立てたい。
| 馬連 | ワイド | 3連複 |
|---|---|---|
| 2-5 2-1 2-6 2-8 | 2-6 1-6 | 2-5-1 2-5-6 2-5-8 2-5-11 1-2-6 |
本線は2-5。配当妙味を狙うなら、先行力を生かすメイショウハチローやストレングスを絡めた組み合わせに注目したい。
レーベンスティールは能力を認めつつも初ダートの不確実性があるため、馬券では押さえまでとする。
まとめ|南部杯はウィルソンテソーロの連覇に期待
2026年のマイルチャンピオンシップ南部杯は、昨年の覇者ウィルソンテソーロを中心に、ルクソールカフェ、メイショウハチロー、ストレングスなどが上位争いを繰り広げると予想する。
本命のウィルソンテソーロは、昨年の南部杯を圧勝した舞台適性と、2026年もトップクラスで好走を続けている点を高く評価した。
対抗はエルムステークス勝ちのルクソールカフェ。単穴には先行力が魅力のメイショウハチロー、穴候補には展開次第で粘り込みがありそうなストレングスを選んだ。
初ダートのレーベンスティールは未知数の部分が多いものの、能力の高さを考えれば完全には切れない。
最終予想は、◎ウィルソンテソーロ、○ルクソールカフェ、▲メイショウハチロー、☆ストレングス。
昨年の覇者が再び盛岡のマイルを制するのか。先行勢の隊列と、直線での末脚勝負に注目したい。
買い目予想
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