京都競馬場2200メートル(芝)で行われる3歳以上オープン牝馬戦
どんなレース?
2023年11月12日 (日) 15:40
京都競馬場 芝2200m
まずこのレースは3歳牝馬と古馬牝馬の秋の女王決定戦でもあるが、近年伏兵の活躍が目立ち波乱の決着も多くあるGⅠになりつつあるのがポイントの一つだ。
抜けた実力馬や短距離を得意とする馬は、「ジャパンカップ」、「マイルチャンピオンシップ」などの牡馬牝馬混合戦に向かうこともあり、実力的にもが拮抗しやすく、荒れる要因になっている。
2022年の「エリザベス女王杯」は、単勝オッズ8.1倍(4番人気)の「ジェラルディーナ」が1着、2着、3着は(5番人気ウインマリリン、12番人気ライラック)同着になり、3連単の配当はいずれも20万円を超える(同着の為2通りの払い戻しがある)レースになった。
また、2021年は、単勝オッズ64.9倍(10番人気)の「アカイイト」が1着、2着、3着には(7番人気ステラリア、9番人気クラヴェル)が入線し、この年は大荒れで3連単339万3960円の高額配当が飛び出していた。
波乱が起こりやすいGⅠレースといった側面もあるので穴馬の台頭も想定しつつ予想を組み立てたいレースだ。
今回も、「阪神競馬場」で開催された2020年から2022年を含む過去10年のレース結果から、好走馬の傾向を探って行きたいと思う。
出馬表
注目ポイント
4歳以下の若い世代が優勢か
過去10年の4歳以下の馬の成績は1着9頭、2着7頭、3着8頭、4着以下74頭 、「3着内率24.5%」となっており、その一方で、過去10年の5歳以上の馬の成績は1着1頭、2着4頭、3着1頭、4着以下71頭、「3着内率7.8%」と好走率に大きな差がある。
4歳以下の馬から馬券構築するのがベターだろう。
しかし、5歳以上の馬から3着内入線を果たした6頭中4頭は、同年のGⅠで7着以内に入線し馬であった。
データ的に見てもGⅠレースで7着以内の入線経験のある馬は「3着内率25%」と高水準。
対してこの経験がなかった馬は「3着内率3.3%」と厳しい結果になっており割引きが必要といったところか。
この様に、GⅠレースで一定水準の成績を残した5歳以上の馬は好走の可能性大といった点は覚えておきたい。
前走の臨戦過程、格に注目
まずは下記のデータをご覧頂きたい。
過去10年の前走GⅠ、GⅡからの臨戦馬の戦績
1着10頭、2着10頭、3着8頭、4着以下93頭
勝率8.3%、 3着内率23.1%
過去10年の前走GⅢ以下からの臨戦馬の戦績
1着0頭、2着1頭、3着1頭、4着以下52頭
勝率0%、3着内率3.7%
※2022年は2着同着
上記のデータをご覧頂けばおわかり頂けるように、実に30頭中28頭がGⅠ.GⅡからの臨戦馬であった。
それ以外の臨戦過程を踏んだ馬は「3着内率3.7%」と絶望的な戦績となっており過度な期待は禁物だろう。
前走着順に注目したい
前走の着順別成績(過去10年)
過去10年の前走7着以内馬の戦績
1着10頭、2着10頭、3着9頭、4着以下108頭
勝率7.3%、3着内率21.2%
過去10年の前走 8着以下の馬の戦績
1着0頭、2着1頭、3着0頭、4着以下37頭
勝率0%、3着内率2.6%
上記の通り、前走大敗後の馬は当レースでの戦績が絶望的という結果が出ている。
過去10年の3着内馬の30頭中29頭が前走7着以内となっており、対して8着以下の馬は「3着内率2.6%」とほぼ馬券に絡めておらず、前走7着以上の馬から買い目を構築した方が良さそうだ。
枠順別成績にも注目したい
過去7年の1枠から6枠の戦績
1着7頭、2着5頭、3着6頭、4着以下65頭
勝率8.4%、3着内率21.7%
過去7年の7枠と8枠の戦績
1着0頭、2着2頭、3着1頭、4着以下36頭
勝率0%、3着内率7.7%
こちらは、京都競馬場で行われた過去7年(2013年から2019年)の成績になるが、3着内馬21頭中18頭は1枠から6枠までの馬であった。
7枠、8枠入った馬は一度も勝利がなく期待薄と言えるだろう。
また、3着内率も7.7%と低迷しており余程の有力馬でない限り馬券には組み込み辛いだろう。
以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う
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推奨馬
◎本命 ジェラルディーナ
前走「オールカマー」6着からの臨戦馬。
このレース唯一のGⅠホース。
2200メートルなどの非根幹距離が得意の馬で、前走とは競馬場こそ違えどこのレース優勝した馬で連覇にも期待がかかる。
一戦叩いた上積みもあり、データ上も後押しすることからマイナス材料もないので、ここは不動の本命で。
◯対抗 ブレイディヴェーグ
前走「ローズステークス」2着からの臨戦馬。
前走は秋華賞で2着したマスクトディーヴァの2着と差のない強い競馬をした。
あえて秋華賞を使わず直行でこのレースを使ってくることも好感が持てる。
まだ未知数の馬だが乗ってるルメール継続騎乗もプラス材料のためここは対抗で。
▲単穴 ディヴィーナ
前走「府中牝馬ステークス」1着からの臨戦馬。
今年の夏頃から馬が成長し、前走初め重賞を制した今一番充実気にある馬。
ただ、左回りの功績が多い所と距離延長がどう出るかという点から単穴評価まで。
「ライラック」、「ハーパー」
前者は前走「府中牝馬ステークス」3着からの臨戦馬。
前走は、いつもの後方待機策ではなく中団前目で脚をため強い競馬をみせた。
前年も2着と好走していることからリピートもありそうな馬。
ただ、最近は成績にムラが多くやや信頼度を落とした為、△連下まで。
後者は前走「秋華賞」3着からの臨戦馬。前走は勝ち馬「リバティアイランド」には負けはしたが健闘しての3着は評価できる内容だった。
いつも相手なりに走る馬で掲示板を外したことのない点もプラス。
データ面もクリアしているが、勝ち味には遅く、「秋華賞」激走からの疲労など考慮して、ここは☆注意評価で。
以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。
エリザベス女王杯2023予想
予想印はレース当日朝10時までに当ブログで公開します。
※AI予想ですので、本記事の印とは異なります。
是非馬券購入の参考にしてください。



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