富士ステークス2026予想|アドマイヤズーム本命!トロヴァトーレ・アンパドゥ・エコロアルバを徹底考察

第29回 富士ステークス(GⅡ)

2026年10月17日(土)、東京競馬場では秋のマイル路線を占う重要な一戦、GⅡ富士ステークスが行われる。

舞台は東京芝1600m。1着馬にはマイルチャンピオンシップの優先出走権が与えられるため、秋の大舞台を目指す実力馬にとって重要なレースだ。

今年の出走予定馬には、マイラーズカップを制したアドマイヤズーム、ルメール騎手とのコンビが予定されるトロヴァトーレ、関屋記念を勝ったアンパドゥ、3歳馬エコロアルバ、ファンダム、ウォーターリヒトなどが名を連ねる。

東京芝1600mは、長い直線での瞬発力だけでなく、道中の速い流れに対応するスピードと、最後まで脚を持続させる能力が問われる舞台。

今回は出走予定馬の実績や斤量、コース適性、想定される展開から有力馬を考察していく。

※本記事は出走予定馬段階での予想です。最終的な出走馬・枠順・馬場状態によって評価が変わる可能性があります。

馬名性齢予定騎手
アドマイヤズーム牡4武豊
アンパドゥ牡5岩田望
トロヴァトーレ牡5ルメール
エコロアルバ牡3坂井
ファンダム牡4戸崎圭
ウォーターリヒト牡5幸
マジックサンズ牡4横山和
キープカルム牡5荻野極
ファーヴェント牡5三浦
シュガークン牡5吉村
ミトノオルフェ牡4菅原明
エンペラーズソードセ4木幡巧
デビットバローズセ7池添
シンフォーエバー牡4○○
印馬名評価ポイント
◎アドマイヤズームマイラーズC勝ちの実績と総合力を評価
○トロヴァトーレルメール騎手とのコンビ。東京マイルで巻き返しに期待
▲アンパドゥ関屋記念勝ち。重賞連勝を狙う
☆エコロアルバ3歳55kg。成長力と斤量差が魅力
△ファンダム戸崎騎手とのコンビ。決め手に注目
△ウォーターリヒトマイル重賞での実績があり、差し脚に警戒
△マジックサンズ展開が差し向きなら浮上候補
△ファーヴェント関屋記念3着の実績を評価
△キープカルム流れに乗れれば上位進出も

本命はアドマイヤズーム。

武豊騎手とのコンビで、58kgを背負っての出走予定。今回のメンバーでは斤量が重い部類に入るものの、実績を考えれば中心視したい一頭だ。

2026年のマイラーズカップを制しており、マイル重賞で結果を出している点は大きな強み。東京芝1600mでは、速い流れを追走しながら、最後の直線でもう一段階ギアを上げられるかが重要になる。

東京コースは直線が長く、坂を上った後にも約300mの直線が残る。単に前半のスピードがあるだけでは押し切れず、最後まで脚を使える総合力が求められる。

アドマイヤズームは、マイラーズCを勝った実績からも、今回のメンバーで能力上位と評価したい。

58kgは課題だが、実力馬としての安定感を重視し、本命に据える。

◎アドマイヤズーム

対抗にはトロヴァトーレを選んだ。

C.ルメール騎手とのコンビが予定されており、東京芝1600mでの巻き返しに期待したい。

前走の安田記念は9着。GⅠの強力なメンバー相手に結果を残すことはできなかったが、今回はGⅡに舞台が変わる。相手関係が変わることで、改めて能力を発揮できる可能性がある。

東京マイルは直線が長いだけに、仕掛けを待ちすぎても前を捕らえきれず、早く動きすぎれば最後の坂で甘くなることがある。

ルメール騎手がどの位置で脚をため、どこから仕掛けるかがポイントだ。

アドマイヤズームとの比較では、東京の長い直線での立ち回りと仕掛けのタイミングが鍵になりそう。

○トロヴァトーレ

単穴にはアンパドゥ。

前走の関屋記念を制しており、重賞勝ちの勢いを持って東京へ向かう。

今回の富士ステークスは、マイルチャンピオンシップへ向けて実績馬が集まる一戦。重賞を勝っている馬でも、相手強化のなかで同じパフォーマンスを出せるかが重要になる。

ただ、関屋記念で結果を残している点は評価できる材料だ。

東京芝1600mは、スピードを保ったまま直線へ向かい、最後に瞬発力を発揮することが求められる。アンパドゥが道中で折り合い、直線まで余力を残せれば、重賞連勝の可能性もある。

上位人気が予想される馬たちのなかでも、近走の勢いを重視して▲評価としたい。

▲アンパドゥ

穴候補として注目したいのがエコロアルバ。

3歳馬で55kgと、古馬の実績馬より軽い斤量で出走できる点が魅力だ。

前走のしらさぎステークスでは3着。古馬との対戦でも一定の力を示しており、ここでさらに成長した姿を見せられるかが焦点となる。

東京芝1600mでは、直線の瞬発力だけでなく、道中で速いペースを追走する能力も重要になる。

3歳馬は古馬との力関係がポイントだが、斤量差を生かせれば上位進出のチャンスは十分にある。

アドマイヤズームやトロヴァトーレといった実績馬が注目されるなか、エコロアルバがどこまで食い込めるかに注目したい。

☆エコロアルバ

ファンダムも相手候補として押さえたい。

戸崎圭太騎手とのコンビで出走予定。前走の京成杯オータムハンデでは4着だった。

東京マイルは、最後の直線でどれだけ鋭い脚を使えるかが重要になる。道中で無理なく脚をためられれば、直線で上位勢に迫る可能性がある。

今回のメンバーは重賞勝ち馬が多く、楽な戦いにはならない。それでも、直線の長い東京で末脚を生かせるなら馬券圏内まで警戒したい。

上位人気馬に続く相手候補として評価する。

△ファンダム

ウォーターリヒトも軽視できない一頭。

前走の安田記念は13着だったが、今回はGⅡでの巻き返しを狙う。

東京芝1600mは、前半から流れが速くなった場合、先行勢が直線で苦しくなり、差し馬が浮上する展開も考えられる。

その場合、ウォーターリヒトのように直線で脚を伸ばすタイプにはチャンスが出てくる。

一方で、前半のペースが落ち着き、前にいる馬が余力を残した場合は、差し届かない可能性もある。

展開に左右される面はあるものの、相手候補として押さえておきたい。

△ウォーターリヒト

マジックサンズも相手候補に加えたい。

前走の札幌記念は6着。今回は芝1600mへの距離短縮がポイントになる。

東京マイルは、道中で脚を使いすぎず、最後の直線で瞬発力を発揮することが重要だ。

マジックサンズが距離短縮によって追走しやすくなり、直線で末脚を生かせるなら、巻き返しの余地はある。

ただし、マイルの速い流れに対応できるかが課題。序盤から位置を取りに行くより、折り合いを重視して脚をためる競馬が理想だろう。

△マジックサンズ

ファーヴェントも押さえておきたい。

前走の関屋記念では3着。アンパドゥと同じレースで結果を残しており、今回もマイル重賞での好走を期待できる。

関屋記念と富士ステークスはともに芝1600mの重賞だが、東京と新潟ではコース形態や直線の特徴が異なる。

それでも、前走で重賞上位に入っていることは評価材料。今回もスムーズに流れに乗れれば、上位争いに加わる可能性がある。

△ファーヴェント

東京芝1600mは、2コーナー付近からスタートし、向正面を長く走るコース。スタート直後は緩やかな下りでスピードに乗りやすい。

向正面後半では坂を上り、その後は下りながら3~4コーナーへ。直線は525.9mと長く、直線前半には高低差約2mの坂が待ち受ける。坂を上り切った後も約300mの直線が残るため、最後まで脚を持続させる能力が必要だ。

富士ステークスでは、次の3点を重視したい。

  • マイル適性: 速い流れを追走しながら最後まで脚を使えるか
  • 瞬発力: 直線の坂を越えてからもう一段伸びられるか
  • 仕掛けのタイミング: 早仕掛けで脚を失わず、前を捕らえられるか

単純な上がり勝負だけではなく、スピードと瞬発力の両方が必要なコース。マイラーとしての総合力が問われる一戦になる。

JRAの過去10年データでは、1番人気が4勝、3番人気が2勝。4番人気以内の3着内率はいずれも40~60%で、上位人気馬が比較的優勢な傾向が出ている。

一方で、1番人気が必ず勝つわけではない。上位人気の能力を評価しながらも、前走内容や東京マイルへの適性を見極めることが重要だ。

今回のメンバーなら、マイラーズC勝ちのアドマイヤズーム、関屋記念勝ちのアンパドゥ、ルメール騎手が乗るトロヴァトーレが中心候補。

そこに3歳馬エコロアルバや、前走で重賞上位に入ったファーヴェントがどこまで迫れるかが見どころとなる。

今回のメンバー構成では、シンフォーエバーなどの先行力が展開のポイントになりそうだ。

前半からある程度流れる展開になれば、直線で末脚を発揮できる差し馬にチャンスが出てくる。

本命アドマイヤズームは、好位から中団付近で流れに乗り、直線で前を捕らえる形が理想。

トロヴァトーレは、ルメール騎手がどの位置で脚をためるかが鍵になる。アンパドゥは前走の勢いを生かし、スムーズに追走できれば重賞連勝も狙える。

エコロアルバは、3歳55kgの利点を生かし、古馬勢にどこまで食い込めるかに注目したい。

想定は、平均ペースから直線で瞬発力を競う展開。ただし、先行勢が競り合えば差し馬に有利になり、逆にペースが落ち着けば前残りの可能性もある。

現時点ではアドマイヤズームを軸に組み立てたい。

馬連

  • アドマイヤズーム-トロヴァトーレ
  • アドマイヤズーム-アンパドゥ
  • アドマイヤズーム-エコロアルバ
  • アドマイヤズーム-ファンダム

ワイド

  • アドマイヤズーム-エコロアルバ
  • トロヴァトーレ-エコロアルバ

3連複

  • アドマイヤズーム-トロヴァトーレ-アンパドゥ
  • アドマイヤズーム-トロヴァトーレ-エコロアルバ
  • アドマイヤズーム-アンパドゥ-ファンダム
  • アドマイヤズーム-トロヴァトーレ-ウォーターリヒト
  • アドマイヤズーム-アンパドゥ-ファーヴェント

本線はアドマイヤズームとトロヴァトーレ。配当妙味を考えるなら、55kgで出走するエコロアルバを絡めた組み合わせにも注目したい。

2026年の富士ステークスは、マイラーズカップを制したアドマイヤズームを中心に考えたい。

対抗は東京マイルで巻き返しを狙うトロヴァトーレ。単穴には関屋記念勝ちのアンパドゥを選んだ。

穴候補として注目したいのは、3歳55kgで挑むエコロアルバ。古馬との力関係はポイントだが、斤量差を生かせれば上位進出の可能性がある。

最終予想は、◎アドマイヤズーム、○トロヴァトーレ、▲アンパドゥ、☆エコロアルバ。

東京芝1600mはスピード、瞬発力、持続力が求められるコース。最終的には枠順と馬場状態を確認し、道中の位置取りや直線での仕掛けを考慮して評価を調整したい。


本走は毎日無料予想とWIN5対象レースの為、レース当日それぞれ買い目と1着予想を公開いたします。
※本記事の予想と、当日に出す予想は異なる場合があります。

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