どんなレース?
2023年10月22日 (日) 15:40
京都競馬場 芝3000m
京都競馬場 3000メートル(芝)で行われる3歳オープン戦
言わずとしれた牡馬3冠クラシック最終戦。
今年は、3年ぶりに京都競馬場に帰ってきての開催になる。
今年は皐月賞馬「ソールオリエンス」、日本ダービー馬「タスティエーラ」と久しぶりのクラシック馬が揃い踏みのレースになるので例年以上に盛り上がる一戦になる。
そして、その他の前哨戦勝ち馬、夏の上がり馬なども虎視眈々とその座を狙っているので、面白い一戦になること間違いないだろう。
ここで勝った馬は、古馬になってからも活躍する馬が多いので、注目してこの先も菊花賞馬の動向をみていきたい。
今回は、「阪神・芝3000メートルで行われた2021年と2022年」を含む過去10年のレース結果をみて、このレースの好走馬の共通するポイントを取り挙げていきたい。
出馬表
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 厩舎 | 予想 | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | トップナイフ | 牡3 | 57 | 横山典弘 | 栗東昆貢 | 27 | 10 |
| 1 | 2 | ウインオーディン | 牡3 | 57 | 三浦皇成 | 美浦鹿戸雄一 | 63.3 | 15 |
| 2 | 3 | シーズンリッチ | 牡3 | 57 | 角田大河 | 美浦久保田貴士 | 110 | 16 |
| 2 | 4 | ダノントルネード | 牡3 | 57 | 西村淳也 | 栗東中内田充正 | 48 | 12 |
| 3 | 5 | パクスオトマニカ | 牡3 | 57 | 田辺裕信 | 美浦久保田貴士 | 124.9 | 17 |
| 3 | 6 | リビアングラス | 牡3 | 57 | 坂井瑠星 | 栗東矢作芳人 | 19 | 8 |
| 4 | 7 | タスティエーラ | 牡3 | 57 | J.モレイラ | 美浦堀宣行 | 4.6 | 2 |
| 4 | 8 | サヴォーナ | 牡3 | 57 | 池添謙一 | 栗東中竹和也 | 22.4 | 9 |
| 5 | 9 | ノッキングポイント | 牡3 | 57 | 北村宏司 | 美浦木村哲也 | 16.2 | 7 |
| 5 | 10 | マイネルラウレア | 牡3 | 57 | 岩田望来 | 栗東宮徹 | 52 | 14 |
| 6 | 11 | サトノグランツ | 牡3 | 57 | 川田将雅 | 栗東友道康夫 | 5.6 | 3 |
| 6 | 12 | ハーツコンチェルト | 牡3 | 57 | 松山弘平 | 美浦武井亮 | 11.2 | 5 |
| 7 | 13 | ナイトインロンドン | 牡3 | 57 | 和田竜二 | 美浦大竹正博 | 50.7 | 13 |
| 7 | 14 | ソールオリエンス | 牡3 | 57 | 横山武史 | 美浦手塚貴久 | 3.7 | 1 |
| 8 | 15 | ファントムシーフ | 牡3 | 57 | 武豊 | 栗東西村真幸 | 11.1 | 4 |
| 8 | 16 | ショウナンバシット | 牡3 | 57 | M.デムーロ | 栗東須貝尚介 | 33.1 | 11 |
| 8 | 17 | ドゥレッツァ | 牡3 | 57 | C.ルメール | 美浦尾関知人 | 11.9 | 6 |
注目ポイント
キャリアに注目
過去10年の3着内馬をみてみると30頭中28頭は、通算出走数が「8戦以内」であった。
一方、「9戦以上」の馬は3着内率が3.3%と苦戦傾向にある。
よって、キャリア9戦以上の馬は割り引きすることが必要だ。
もう一つのポイントは近年、休養明けの馬が不振だということだ。
過去4年に絞ってみると、3着内馬12頭は前走との間隔が中5週以内であった。
しかし、2018年以前は前走との間隔が中6週以上の馬もそれなりに好走していた為、近年外厩が進歩したとはいえ、この傾向を重視するならば、休養明けでぶっつけで臨む馬は評価を下げるべきかもしれない。
前走の成績にも注目したい
まずは下記のデータをご覧頂きたい。
過去10年の前走3着内の馬の戦績
1着9頭、2着9頭、3着9頭、4着以下75頭
勝率8.8%、 3着内率26.5%
過去10年の前走4着以下の馬の戦績
1着1頭、2着1頭、3着1頭、4着以下75頭
勝率1.3%、3着内率3.8%
基本的前走好走馬が優勢
過去10年の3着内馬30頭中27頭は、前走の着順が3着以内であった。
対して、4着以下の馬は3着内率が3.8%と非常に厳しい。
この成績から、前走4着以下の馬は少し評価を下げてみるべきだろう。
なお、前走の着順が4着以下の馬で3着内入線を果たした3頭は、いずれも皐月賞で4着内入線を果たしていた。
2021年の勝ち馬「タイトルホルダー」は前走「セントライト記念」13着から本番1着と巻き返しを見せていた。
過去にも「皐月賞」と「菊花賞」で二冠を達成している馬もいるためこのポイントは注目してみていきたい。
4月以降の実績に注目
過去10年の3着内馬30頭中25頭は、同年4月以降のJRA開催のGⅠ・GⅡにおいて4着内入線経験がある馬であった。
これに合致しない馬は成績が振るわないケースもある為、注意してみていきたい。
同年4月以降のJRAのGⅠ・GⅡにおいて4着内入線経験のある馬は、1着9頭、2着9頭、3着7頭、4着以下64頭で3着内率28.1%になっており、対して4着内入線経験のない馬は1着1頭、2着1頭、3着3頭、4着以下86頭、3着内率5.5%と大きく好走率に差が出ている。
前走距離
こちらは過去4年のデータになるが、3着内馬12頭は前走距離が2000メートルから2500メートル未満であった。
近年の傾向からすると、前走が2000メートル以下や2500メートル以上のレースからの臨戦馬は苦戦が強いられている。
過去4年の2000m以下のレースからの臨戦馬の戦績
1着0頭、2着0頭、3着0頭、4着以下13頭
勝率0%、3着内率0%
過去4年の2000mから2500m未満のレースからの臨戦馬の戦績
1着4頭、2着4頭、3着4頭、4着以下38頭
勝率8.0%、3着内率24.0%
過去4年の2500m以上のレースからの臨戦馬の戦績
1着0頭、2着0頭、3着0頭、4着以下9頭
勝率0%、3着内率 0%
上記のデータ通り、前走距離が重要になってくるので、これらのデータにも注視していきたいところだ。
前走出走レース
前走重賞組が強い。下記のデータの通りとなっているので、まずはこちらをご覧頂きたい。
前走「神戸新聞杯」からの臨戦馬の戦績
1着7頭、2着4頭、3着4頭、4着以下50頭
勝率10.8%、3着内率23.1%
前走「セントライト記念」からの臨戦馬の戦績
1着2頭、2着4頭、3着1頭、4着以下46頭
勝率3.8%、3着内率13.2%
前走「ラジオNIKKI賞」からの臨戦馬の戦績
1着1頭、2着0頭、3着0頭、4着以下1頭
勝率50.0%、3着内率50.0%
前走「札幌記念」からの臨戦馬の戦績
1着0頭、2着1頭、3着0頭、4着以下2頭
勝率0%、3着内率33.3%
前走「3勝クラス」からの臨戦馬の戦績
1着0頭、2着0頭、3着0頭、4着以下5頭
勝率0%、3着内率0%
前走「2勝クラス」からの臨戦馬の戦績
1着0頭、2着1頭、3着5頭、4着以下35頭
勝率0%、3着内率14.6%
この様に、過去10年の3着内馬30頭中、半数の15頭は前走で「菊花賞」のトライアルレースである「神戸新聞杯」に出走していた。
また、同じトライアルレースである「セントライト記念」に゙出走していた馬も7頭が3着内入線を果たしており、3着内馬の大半はトライアルレースからの臨戦馬となっていた。
一方で、「2勝クラス」から臨んだ馬は3着が5回あるものの、連対を果たしたのは1頭だけとなっており、連対馬の20頭中19頭は前走で重賞に出走して当レースに挑んできた馬となっている。
以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げて行きたいと思う。
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推奨馬
本命◎ ソールオリエンス
前走セントライト記念2着からの臨戦馬。
前走は叩き台とはいえ、負けて強しの内容だった。
皐月賞も勝っていることからデータ的にも、菊花賞の舞台も合うし、これまで通り折り合いさえつけば、距離もこなせる馬。
末脚のキレも抜群なのでここは迷わず本命。
対抗◯ サトノグランツ
前走神戸新聞杯1着からの臨戦馬。
前走は、後方待機から狭い内から差すという競馬をみせた。
夏を越えて、一番成長したのはこの馬だと筆者は思う。
トライアルとの相性もいいレースなので、ここでは一発逆転まであるとみて対抗に推す。
単穴▲ タスティエーラ
前走日本ダービー1着からの臨戦馬。
前走はポジションをしっかり先行押切り横綱競馬をみせ世代No.1の座を射止めた。
一つ気になる点はあまり結果が出ていない菊花賞直行ということで仕上がり具合も気になることから単穴まで。
ここで勝つようなら「有馬記念」まで視野に入る馬。
「ファントムシーフ」、「ノッキングポイント」
前者は前走神戸新聞杯3着からの臨戦馬。
データ条件をほぼクリアしており、レースも相手なりに走れる器用さをもつ馬。
皐月賞3着と実績もあり、勝ち負けまでは、厳しいが馬券内には入れておきたい一頭。
後者は新潟記念1着からの臨戦馬。
元々高額の素質馬で夏を使いようやく、芽がでてきて成長してきた馬。
古馬相手に勝利したことからも、ダークホース的存在の馬。日本ダービーでも5着と成績を残しており、人気がなければ強く買いたい一頭。
以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。
菊花賞2023予想
予想印はレース当日朝10時までに当ブログで公開します。
※AI予想ですので、本記事の印とは異なります。
是非馬券購入の参考にしてください。






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