【第70回 日経賞】過去データから見えた買うべき3頭

日経賞2022競馬予想

中山競馬場 2500メートル(芝)で行われる4歳以上オープン戦 過去10年当レースを経て、天皇賞(春)を制覇した馬が3頭現れるなど、長距離GⅠ戦線の大事な前哨戦の位置づけとされている。 こちらも過去10年の結果から考察していきたいと思う。

4歳馬がかなり強い

過去10年の3着内馬30頭中12頭は、4歳馬から出ている。 次いで5歳馬、6歳馬と続く形となっている。 その中でも特筆すべきは4歳馬の3着内率だ。 こちらは、41.4%と半数近くが3着内を確保している。

4歳馬の戦績

1着5頭、2着6頭、3着1頭、4着以下17頭 勝率17.2% 3着内率41.4%

5歳馬の戦績

1着2頭、2着2頭、3着4頭、4着以下27頭 勝率5.7% 3着内率22.9%

6歳馬の戦績

1着3頭、2着1頭、3着2頭、4着以下26頭 勝率9.4% 3着内率18.8%

7歳以上の馬の戦績

1着0頭、2着1頭、3着3頭、4着以下36頭 勝率0% 3着内率10.0% 6歳馬は3着内率こそ5歳馬に劣るものの勝率は、倍近くある為そこも注意して考えたい。

昨年9月以降のJRA開催のGⅠ・GⅡレースの出走歴と結果も気にしておきたい。
過去10年の3着内馬30頭中27頭は、昨年9月以降のJRAのGⅠ・GⅡで5着以内入線の戦績があったからだ。

これらの経験なくしては、ほぼ勝てないと思って頂いて良いだろう。
例外は2012年の「ネコパンチ」のみで、それ以外の馬は全てこのデータが共通している。

また、ローテーションにも気をつけて見ていきたい。

以下の3レースは要注目だ。

「有馬記念直行組」「日経新春杯組」「アメリカJCC組」 このみっつのローテーションは破格の入線率を見せている。
過去10年こ3レースからの出走馬で19頭もの入線が確認出来た。

しかもその割合もとんでもないものとなっており、3着内率だけで言うと、「有馬記念直行組」が53.3%。
「日経新春杯組」が45.5%と破格だ。

そして、「アメリカJCC組」が31.6%となっているが、直近の3年に限って言えば馬券に絡んだ数が最も多い。

これらの内容から当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う。

推奨馬3頭

◎本命 タイトルホルダー

菊花賞馬。 前走有馬記念5着と3歳ながら見事な走りを見せてくれた。 過去データからも有馬記念直行組の戦績は非常に良く、今後の古馬としての戦いをどう見せていくか。 ここで証明してくれるのではなかろうか。 メンバーを見てもこの馬に土を付けられそうな馬は見当たらず、本命としてお勧めしたい。

○対抗 ディバインフォース

前走ステイヤーズステークスを勝っての参戦。 ここまで長い距離を使ってきたが、2500はやれると思う。 路線こそ上述の好走条件には当てはまらないものの、好結果を期待出来るだけのものは揃っている。 ここは対抗評価で。

▲単穴 ボッケリーニ

前走「アメリカJCC」からの出走で、好走率の非常に高いローテーションとなっている。
ここで勝てば古馬となって益々の充実を見せていく事になるのではなかろうか。
6歳と晩年を迎えつつあるが、ここで勝ってもおかしくはない。
重賞での戦績も安定しており、勝ち負けもあり得るだろう。

「アサマノイタズラ」「ヒートオンビート」

前者は単穴のボッケリーニと前走走っており、3着のボッケリーニに対してタイム差なしの4着。
4歳馬が好成績を残しやすいという事もあり、データ的な信頼度が非常に高い。
ここは実績的な面でやや劣るといった意味での△連下評価。
▲と差はない。

後者はこちらも対抗のディバインフォースと同様、好走路線とははずれるが、直近の戦績が非常に安定している。
こういった馬に足元を救われたことは過去に幾度もある為、無視出来ない存在と言えるだろう。
ここは☆注意評価を付けたいと思う。

以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。

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