中山競馬場(芝)2000メートルで行われる3歳限定オープン戦
春の牡馬クラシック注目の第1戦になる。
「皐月賞」は最も速い馬が勝つと昔の格言があるほど、毎年熾烈な戦いが繰り広げられている。
昨年こそ重馬場で時計はかかったが、良馬場なら1分57秒台から1分58秒台の決着が多く、毎年ある程度時計を持っている馬が好走しているGⅠレースである。
さらに、このレースをステップに名馬への階段を登った馬も多く、過去の勝ち馬では2020年の「コントレイル」は当レースを皮切りに無敗の三冠を達成。
2021年勝ち馬「エフフォーリア」は同年の「天皇賞秋」「有馬記念」を制し古馬を一蹴、さらに2022年の2着馬「イクイノックス」は同年の「天皇賞秋」の勝利をきっかけに、GⅠを6連勝し、レーティングで世界1位になるなど世界最強馬の地位を確立した。
今年は抜けた馬がおらず、混戦模様が予想されるため馬券的にはかなり面白いレースになる。
今回も過去10年の結果から好走馬の傾向を探って行きたいと思う。
注目ポイント
人気別戦績
1番人気の信頼度は勝ち馬で見ればそこまで高くない。6番人気以下の中穴馬が奮闘しており狙い目。まずは下記のデータをご覧頂きたい。
過去10年の1番人気の戦績
1着2頭、2着1頭、3着3頭、4着以下4頭
勝率20.0% 3着内率60.0%
過去10年の2番人気の戦績
1着3頭、2着1頭、3着0頭、4着以下6頭
勝率30.0% 3着内率40.0%
過去10年の3番人気の戦績
1着1頭、2着3頭、3着1頭、4着以下5頭
勝率10.0% 3着内率50.0%
過去10年の4番人気の戦績
1着0頭、2着2頭、3着1頭、4着以下7頭
勝率0.0% 3着内率30.0%
過去10年の5番人気の戦績
1着1頭、2着1頭、3着0頭、4着以下8頭
勝率10.0% 3着内率20.0%
過去10年の6番人気から9番人気の戦績
1着3頭、2着2頭、3着4頭、4着以下31頭
勝率7.5% 3着内率22.5%
過去10年の10番人気以下の戦績
1着0頭、2着0頭、3着1頭、4着以下82頭
勝率0.0% 3着内率1.2%
と、上記の通り1番人気の戦績が、3着内率は60.0%と結果は残しているが、勝ち馬2頭のみと少し物足りない戦績となっている。
2番人気こそ勝ち馬3頭輩出しているが、3番人気までで勝ち馬6頭は、GⅠにしてはやや物足りない戦績となっている。
対して、6番人気から9番人気の伏兵の戦績が良く、勝ち馬3頭、馬券内に9頭は、波乱を演出するに相応しい結果となっており、今回も以下で紹介する好走条件に合致する馬がいれば注目したいところだ。
前走着順別の戦績
こちらもまずは下記のデータに注目して頂きたい。
過去10年の前走1着馬の戦績
1着7頭、2着8頭、3着6頭、4着以下53頭
勝率9.5% 3着内率28.4%
過去10年の前走2着馬の戦績
1着3頭、2着1頭、3着2頭、4着以下30頭
勝率8.3% 3着内率16.7%
過去10年の前走3着馬の戦績
1着0頭、2着0頭、3着1頭、4着以下23頭
勝率0.0% 3着内率4.2%
過去10年の前走4着馬の戦績
1着0頭、2着1頭、3着0頭、4着以下10頭
勝率0.0% 3着内率9.1%
過去10年の前走5着馬の戦績
1着0頭、2着0頭、3着1頭、4着以下5頭
勝率0.0% 3着内率16.7%
過去10年の前走6着以下馬の戦績
1着0頭、2着0頭、3着0頭、4着以下22頭
勝率0.0% 3着内率0.0%
上記の通り前走1、2着馬の戦績がかなり優秀で、勝ち馬はこの戦績の馬からしか出ておらず、馬券内の9割がこの条件からであった。
トライアルなどのステップレースで権利を取った馬、暮れのGⅠレース(朝日杯フューチュリティステークス、ホープフルステークス)などで勝利し、直行ローテーションで向かってくる馬など様々だが、クラシックだけに、実力を示して当レースに挑む馬が多いことが推測される。
対して、前走3着以下は3頭しか馬券内に絡んでおらず、余程でない限り馬券に組み込む必要はなさそうだ。
キャリア別戦績
こちらもまずは下記のデータに注目して頂きたい。
過去10年のキャリア1戦馬の戦績
1着0頭、2着0頭、3着0頭、4着以下1頭
勝率0.0% 3着内率0.0%
過去10年のキャリア2戦馬の戦績
1着1頭、2着1頭、3着0頭、4着以下7頭
勝率11.1% 3着内率22.2%
過去10年のキャリア3戦馬の戦績
1着3頭、2着4頭、3着3頭、4着以下21頭
勝率9.7% 3着内率32.3%
過去10年のキャリア4戦馬の戦績
1着4頭、2着2頭、3着5頭、4着以下38頭
勝率8.2% 3着内率22.4%
過去10年のキャリア5戦馬の戦績
1着2頭、2着3頭、3着1頭、4着以下31頭
勝率5.4% 3着内率16.2%
過去10年のキャリア6戦馬の戦績
1着0頭、2着0頭、3着1頭、4着以下23頭
勝率0.0% 3着内率4.2%
過去10年のキャリア7戦以上馬の戦績
1着0頭、2着0頭、3着0頭、4着以下22頭
勝率0.0% 3着内率0.0%
勝ち馬はほぼ3戦から5戦目のキャリアから。
勝ち馬9頭、馬券内27頭と好走率も高く、馬券構築の際はこのキャリアを中心に組みたてることが、馬券攻略の鍵になるだろう。
対して、キャリアが極端な馬の戦績は奮っておらず、キャリア1戦の馬、キャリア7戦以上の馬は1頭も馬券内に絡んでおらずここは、割り引きして考えていいだろう。
前走クラス別の戦績
当レースはクラシックGⅠということもあり、前走の臨戦では重賞クラスで好走してきた馬の活躍が目立っている。
前走クラス別で見てみると、1番好相性の臨戦はGⅢ組で1着7頭、2着1頭、3着5頭、4着以下33頭、3着内率28.3%と高水準。対して、GⅡ組からの臨戦馬は1着1頭、2着7頭、3着4頭、4着以下67頭、3着内率15.2%となっており、GⅠ組は1着2頭、2着1頭、3着0頭、4着以下4頭、3着内率42.9%と3着内率が非常に高いが母数が少ない為、余程の素質馬でない限り過信はしないほうが良さそうだ。
対して前走オープンクラス以下組の戦績は1着0頭、2着1頭、3着1頭、4着以下39頭、3着内率4.9%とかなり厳しい結果となっていることは覚えておきたい。
以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う。
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推奨馬
◎本命 ジャスティンミラノ
前走「共同通信杯」1着からの臨戦馬。
前走GⅢ。
キャリア3戦目。前走1着とデータ的にも推せる1頭。
上位人気になる可能性が高く単勝人気のデータ上好材料になる可能性がある。
前走、「共同通信杯」では、先行してラスト32.6秒という末脚で押し切る競馬は圧巻だった。
ここは本命に推したい。
〇対抗 シンエンペラー
前走「報知杯弥生賞ディープインパクト記念」2着からの臨戦馬。
前走GⅡ。
キャリア5戦目。
前走2着とほぼデータ的に合致。兄に凱旋門賞馬「ソットサス」を持つ良血のため早くから期待されていた逸材。
前走叩きの一戦を使い今回上積みも充分。
昨年暮れの「ホープフルステークス」2着と惜敗しただけに、今回初のGⅠタイトルも狙える馬。
ここは対抗に推したい。
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単穴 ジャンタルマンタル
前走「共同通信杯」2着からの臨戦馬。
前走GⅢ。
キャリア5戦目。
暮れにGⅠ「朝日杯フューチュリティステークス」を勝利していることからここでも面白い1頭。
1600メートル、1800メートルを主戦としてきた馬でやや距離への不安があることは否めないため、ここは、単穴評価までとしたい。
「レがレイラ」「コスモキュランダ」
前者は前走「ホープフルステークス」1着からの臨戦馬。
前走GⅠ組。キャリア4戦目。
前走は牝馬ながらも牡馬混合の「ホープフルステークス」を勝つなど2歳世代時にトップレベルに君臨した。
今回、休み明けの一戦になるがどれだけ馬体が成長しているか、といった所だろう。過去の歴史上牝馬の「皐月賞」制覇は76年前に遡るため、このデータを覆せるか。
ここは△連下評価までとしたい。
後者は前走「報知杯弥生賞ディープインパクト記念」1着からの臨戦馬。
前走GⅡ。前走1着。前走は6番人気ながらも鞍上の「ミルコ・デムーロ」の好騎乗で、3コーナーからのマクリ差しで勝利した内容は圧巻だった。
しかしながら、今回キャリア8戦目とデータ的には、マイナス材料になる。
今回相手も強化されることから、どこまで健闘できるか。といった所だろう。
ここは☆注意評価としたい。
以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。
皐月賞2024予想
予想印はレース当日朝10時までに当ブログで公開します。
※AI予想ですので、本記事の印とは異なります。
是非馬券購入の参考にしてください。






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