
2026年10月31日(土)、京都競馬場で2歳牝馬限定のGⅢファンタジーステークスが開催される。舞台は芝1400mの外回りコース。年末の阪神ジュベナイルフィリーズへ向けて、素質馬が集まる注目の一戦だ。
今年の中心は、函館2歳Sを制したフェリチタと、同レースでクビ差2着に入ったイモージェン。夏の重賞でワンツーを決めた2頭が、距離を延ばして再び激突する。
一方、京都芝1400mの新馬戦を勝ち上がったブライトスクリプトや、札幌芝1500mで完勝したツキミも侮れない。1200mで実績を積んだ馬と、1400m以上で新たな可能性を見せる馬の比較が、予想のポイントになりそうだ。
出走予定馬
| 馬名 | 性齢 | 予定騎手 |
|---|---|---|
| イモージェン | 牝2 | Cデム |
| ブライトスクリプト | 牝2 | 池添 |
| フェリチタ | 牝2 | 松山 |
| シグレ | 牝2 | 武豊 |
| ビスケットサンド | 牝2 | 北村友 |
| レニュアージュ | 牝2 | 西村淳 |
| シャンデヴァーグ | 牝2 | 鮫島駿 |
| ツキミ | 牝2 | ○○ |
| ニクスルーナ | 牝2 | 岩田望 |
| ベニバナ | 牝2 | 幸 |
| セイウンマイラヴ | 牝2 | 田山 |
| バタフライ | 牝2 | 原田和 |
ファンタジーS2026予想印
- ◎ 本命:フェリチタ
- ○ 対抗:イモージェン
- ▲ 単穴:ブライトスクリプト
- ☆ 注目穴馬:ツキミ
- △ 連下:ビスケットサンド
- △ 連下:シグレ
- △ 連下:シャンデヴァーグ
- △ 連下:レニュアージュ
本命は函館2歳Sを勝ったフェリチタ。対抗には、そのレースでクビ差まで迫ったイモージェンを据えた。実績上位の2頭を中心に、距離適性や成長力で逆転を狙う新勢力を組み合わせる。
※印は出走予定馬を対象にした現段階の予想。枠順、馬場状態、最終的な出走馬の確定後に評価が変わる可能性がある。
◎フェリチタ|函館2歳S覇者の完成度を信頼
本命はフェリチタ。函館2歳Sを制し、デビューから連勝で重賞タイトルを手にした実績を評価したい。
2歳戦では、現時点での能力だけでなく、レースで力を出し切れる完成度も重要になる。フェリチタは夏の重賞で接戦をものにしており、勝負どころでしっかり伸びて勝ち切った点は強調材料だ。
今回は芝1200mから1400mへの距離延長が課題となる。京都外回りは直線で末脚を発揮する余地があるため、単純なスピードだけでなく、道中で力まずに走り、最後まで脚を使えるかが鍵になるだろう。
イモージェンとの比較では、前走の着順だけでなく、距離延長への対応とレース運びが焦点。フェリチタが折り合いをつけ、直線で持ち味を発揮できれば、重賞連勝も十分に狙える。
評価ポイント
- 函館2歳Sを勝った実績
- デビューから連勝している安定感
- 接戦を勝ち切った勝負強さ
不安材料
- 初めての1400mへの対応
- 京都外回りで求められる末脚への適性
現時点では、実績と完成度を重視して本命に推す。
○イモージェン|函館2歳Sのクビ差を逆転につなげるか
対抗はイモージェン。函館2歳Sではフェリチタにクビ差まで迫り、能力の高さを示した。
デビュー戦では函館芝1200mを勝利。続く函館2歳Sでも好位から競馬を進め、重馬場のなかで勝ち馬と接戦を演じた。馬場状態が変わっても力を出せる点は評価したい。
今回の距離延長は、折り合いを保って走れるかどうかが重要になる。1200mで見せたスピードを生かしつつ、道中で余計な力を使わずに運べれば、直線でさらに粘り強さを発揮できる可能性がある。
鞍上はC.デムーロ騎手の予定。重賞での経験を生かした立ち回りにも注目したい。
フェリチタとは前走で僅差の競馬をしているだけに、能力差は大きくないと考える。距離延長がプラスに働けば、逆転の可能性も十分だ。
評価ポイント
- 函館2歳Sでクビ差2着
- 新馬戦を勝ち上がった実績
- 馬場状態を問わず力を発揮してきた点
不安材料
- 1400mへの距離延長
- 先行争いが激しくなった場合の折り合い
本命とほぼ互角の評価。馬券ではフェリチタとの組み合わせを重視したい。
▲ブライトスクリプト|京都芝1400mの経験を強みに
単穴にはブライトスクリプトを選んだ。
ブライトスクリプトは京都芝1400mの新馬戦を快勝しており、今回と同じ競馬場・距離で勝ち上がっている点が魅力だ。フェリチタやイモージェンが1200mを主戦場としてきたのに対し、こちらは初戦から1400mで結果を出している。
2歳重賞では、これまでの実績に加えて、舞台への適性も重要な判断材料になる。初めての距離をこなす必要がない点は、ブライトスクリプトにとってプラスだろう。
もちろん、新馬戦と重賞では相手関係が大きく変わる。初戦の勝利だけで上位2頭を逆転できると断言はできないが、コース適性と伸びしろを評価すれば上位に食い込む余地はある。
池添謙一騎手の予定で、重賞の流れに対応できるかも注目ポイント。実績馬が距離延長に苦しむ展開なら、浮上する可能性がある。
評価ポイント
- 京都芝1400mで新馬戦を勝利
- 今回と同じ距離を経験している
- 1戦1勝で伸びしろが大きい
不安材料
- 重賞で相手が強化される
- キャリアの少なさが出る可能性
人気やオッズ次第では、馬券の軸候補としても検討したい一頭だ。
☆ツキミ|札幌芝1500mの勝ち方に注目
穴候補として期待するのがツキミだ。
札幌芝1500mの新馬戦では、好スタートから前めの位置を確保。道中でスムーズに進出し、直線で後続を振り切って勝利した。単に前に行っただけではなく、コーナーで加速して直線でもうひと伸びした点は評価できる。
今回は1500mから1400mへの距離短縮。追走に余裕を持てれば、前走で見せた先行力を生かしやすい可能性がある。
ただし、今回は重賞で相手が強化される。新馬戦のように自分のリズムで運べるとは限らず、序盤から速い流れになった場合に対応できるかが課題となる。
現時点では騎手が未定の情報もあるため、正式な騎乗騎手の発表は確認したい。それでも、初戦の内容と距離適性を考えれば、人気以上の走りを期待できる候補だ。
評価ポイント
- 札幌芝1500mの新馬戦を勝利
- 前めで流れに乗れる競馬
- 1400mへの短縮がプラスに働く可能性
不安材料
- 重賞での相手強化
- 速い流れへの対応は未知数
- 騎手が正式決定していない場合は要確認
人気が上がりすぎなければ、三連複や三連単の相手に加えたい。
△ビスケットサンド|重賞経験を生かして上位を狙う
ビスケットサンドは、中京2歳Sで3着に入った実績がある。すでに重賞の流れを経験している点は強みだ。
2歳戦では、初めての重賞で戸惑う馬も少なくない。ビスケットサンドは重賞で上位争いを経験しており、今回も相手なりに走れる可能性がある。
一方で、京都芝1400mへの対応や、直線でどれだけ末脚を伸ばせるかは重要なポイントになる。先行馬が多くなって流れが速くなれば、道中で脚を温存できる馬にチャンスが生まれる。
北村友一騎手の予定で、レースの流れに合わせた位置取りにも注目したい。勝ち切る評価までは一歩譲るものの、連下候補として押さえておきたい一頭だ。
△シグレ|新馬戦の圧勝を再現できるか
シグレは、函館芝1200mの新馬戦で6馬身差の勝利を収めた馬だ。逃げる形でリズムよく運び、後続を大きく引き離した内容には見どころがあった。
ただし、続く函館2歳Sでは5着。スタート後に好位で折り合おうとしたところで力みが見られ、思いどおりの競馬ができなかった面もあったようだ。
今回は1400mへの距離延長となるため、折り合いが大きな鍵になる。道中で無駄な力を使わずに運べれば、新馬戦で見せた能力を改めて発揮する可能性はある。
武豊騎手の手綱さばきにも注目したい。能力を出し切れるかどうかが、馬券圏内への分かれ目となりそうだ。
△シャンデヴァーグ|距離短縮で巻き返しを狙う
シャンデヴァーグは、東京芝1600mの新馬戦を勝ち上がり、続く新潟2歳Sでは5着だった。
新馬戦ではスローペースからの瞬発力勝負を制した一方、新潟2歳Sでは後方から運び、直線で伸び切れなかった。前走の結果だけで評価を下げすぎるのは早いが、今回は1400mへの距離短縮がポイントになる。
距離が短くなることで、道中の追走や位置取りが変わる可能性がある。京都外回りでスムーズに流れに乗り、直線で進路を確保できれば、上位に迫る余地はあるだろう。
ただし、1400mの速い流れに対応できるかは確認が必要。連下候補として押さえ、当日の気配や馬場も参考にしたい。
△レニュアージュ|先行力を生かせれば侮れない
レニュアージュは、中京芝1600mの新馬戦を逃げ切った馬。自分のリズムで運び、前でレースを作れる点は持ち味といえる。
今回の芝1400mでは、1600mよりも序盤の追走が忙しくなる可能性がある。その一方、先行力を生かして好位を確保できれば、直線に向くまでに有利な位置を取れるかもしれない。
重賞では同型の先行馬との兼ね合いが重要だ。前半から競り合う形になると最後の伸びに影響するため、無理なく流れに乗れるかを見極めたい。
西村淳也騎手の予定で、位置取りとペース配分に注目。展開が向く場合の連下候補として評価する。
その他の出走予定馬もチェック
ニクスルーナ
岩田望来騎手が騎乗予定。現段階では、今回の上位候補と比較するための材料を慎重に確認したい。過去のレース内容や1400mへの適性、最終追い切りなどを見て評価を調整する。
ベニバナ
幸英明騎手が騎乗予定。2歳戦は短期間で成長する馬も多く、これまでの着順だけで能力を決めつけるのは避けたい。前走内容と当日の状態を確認し、相手候補に加えるか判断したい。
セイウンマイラヴ
田山旺佑騎手が騎乗予定。中京芝1200mの新馬戦を勝ち上がっている。今回は距離が延びるため、折り合いと最後の伸びがポイントになりそうだ。初の重賞でどこまで通用するか、追い切りや馬体の成長も確認したい。
バタフライ
原田和真騎手が騎乗予定。現時点では上位評価に必要な比較材料が限られるため、直前の状態確認が重要。人気薄になる場合でも、馬場や展開によっては着順が変わる可能性があるため、最終的な出走情報を確認したい。
ファンタジーS2026の展開予想
今回のポイントは、1200mで実績を残した馬と、1400~1600mで勝ち上がってきた馬の力関係だ。
イモージェンやフェリチタは1200mで高い能力を示しており、前半のスピードは大きな武器になる。一方、シグレやレニュアージュなど前で運べる馬もいるため、先行争いがどの程度激しくなるかが展開を左右しそうだ。
想定される展開は次の通り。
- 序盤: 1200m実績馬や先行タイプが位置を取りに行く。
- 中盤: 距離延長組は折り合いをつけ、無理なく追走できるかが重要。
- 直線: 先行勢が粘るか、ブライトスクリプトやシャンデヴァーグなどが末脚を伸ばすかに注目。
京都芝1400m外回りでは、直線での末脚も重要になる。前半が速くなれば、好位で脚をためた馬や、直線で伸びる馬が浮上する可能性がある。逆にペースが落ち着けば、先行力のある馬がそのまま押し切る展開も考えられる。
現段階では、フェリチタとイモージェンが好位で流れに乗る形を想定。ブライトスクリプトはコース経験を生かし、直線でどこまで迫れるかが見どころだ。
京都芝1400m外回りのポイント
ファンタジーSが行われる京都芝1400m外回りは、短距離のスピードに加え、最後まで脚を使う持続力も問われる舞台だ。
今回の予想では、以下の3点を重視したい。
1. 1200mからの距離延長に対応できるか
フェリチタ、イモージェン、シグレは1200mで実績を残してきた。距離が延びることで追走に余裕が生まれる可能性がある一方、折り合いを欠くと末脚に影響する。道中の運び方が重要になる。
2. 1400m以上の経験が生きるか
ブライトスクリプトは京都芝1400mの新馬戦を勝利。ツキミは札幌芝1500mで勝ち上がっており、距離面での経験を生かせる可能性がある。実績馬との比較で、こうした舞台経験が差になるかに注目したい。
3. 直線での伸びと位置取り
2歳馬はレース経験が少なく、位置取りや折り合いによってパフォーマンスが変わりやすい。前に行く馬だけでなく、直線で進路を確保して伸びる馬にも注意したい。
ファンタジーS2026予想まとめ
2026年のファンタジーSは、函館2歳Sを制したフェリチタと、クビ差2着のイモージェンが中心となりそうだ。夏の重賞で結果を残した2頭が、京都芝1400mへの距離延長にどう対応するかが最大の焦点になる。
本命は、重賞を勝ち切った実績と完成度を評価してフェリチタ。対抗には前走で僅差だったイモージェンを選んだ。
さらに、京都芝1400mの新馬戦を勝ったブライトスクリプト、札幌芝1500mで完勝したツキミを上位候補に加える。ビスケットサンドやシグレ、シャンデヴァーグ、レニュアージュも、展開や距離適性次第では馬券圏内に入る可能性がある。
最終的な予想のポイントは、1200m実績馬の距離延長への対応と、1400m以上で勝ち上がった馬の適性。 枠順や当日の馬場状態を確認したうえで、最終判断を下したい。
最終予想印
◎ フェリチタ
○ イモージェン
▲ ブライトスクリプト
☆ ツキミ
△ ビスケットサンド
△ シグレ
△ シャンデヴァーグ
△ レニュアージュ
買い目予想
本走は毎日無料予想とWIN5対象レースの為、レース当日それぞれ買い目と1着予想を公開いたします。
※本記事の予想と、当日に出す予想は異なる場合があります。


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