【エーデルワイス賞2026予想】カズドリーム本命!コンテミュール、セルアウトクラウド、クラプロスパーを徹底考察

農林水産大臣賞典 報知新聞社杯 第29回 エーデルワイス賞(JpnⅢ)

2026年10月29日(木)、門別競馬場で2歳牝馬限定のJpnⅢエーデルワイス賞が開催される。舞台はダート1200m。JRA所属馬と北海道所属馬が世代初期のタイトルを懸けて争う、2歳牝馬ダート路線の重要な一戦だ。

今回の注目馬は、門別でデビューから3連勝を飾ったカズドリーム、福島のダート1700mで新馬勝ちを収めたコンテミュール、芝でデビュー2連勝を達成したワールドエンジェル。そして、前走のネクストスター門別を制したクラプロスパーだ。

地方馬は門別の砂やコース形態を経験している強みがある一方、JRA勢には中央競馬で培ったスピードや能力への期待がある。ただし、芝で実績を残した馬がダートでも同じように走れるとは限らず、初ダートへの対応が大きなポイントになる。

門別ダート1200mは、前半のスピードだけでなく、直線で最後まで脚を使えるかも重要。先行馬が多い今回は、序盤の位置取りとペース配分が勝敗を左右しそうだ。

馬番馬名性齢騎手厩舎
1コンテミュール牝2横山武史美浦 村田一誠
2エイシンスクルド牝2宮内勇樹北海道 村上正和
3ワールドエンジェル牝2川田将雅栗東 橋田宜長
4プレストジュピター牝2岩橋勇二北海道 川島洋人
5エルダーフラワー牝2松井伸也北海道 田中淳司
6クラプロスパー牝2山本聡哉北海道 村上正和
7ツリーオブライフ牝2桑村真明北海道 角川秀樹
8ミカミッチー牝2荻野極美浦 田中勝春
9セルアウトクラウド牝2落合玄太北海道 佐々木国
10カズドリーム牝2御神本訓北海道 田中淳司
11ミラクルヴェリテ牝2石川倭北海道 米川昇
12カエリールークス牝2松山弘平栗東 佐藤悠太
13クィーンズファミリ牝2阿部龍北海道 米川昇
14イコロ牝2藤田凌駕北海道 小野望
  • ◎ カズドリーム
  • ○ コンテミュール
  • ▲ セルアウトクラウド
  • ☆ クラプロスパー
  • △ ワールドエンジェル
  • △ ミカミッチー
  • △ エイシンスクルド
  • △ ミラクルヴェリテ
  • △ ツリーオブライフ

本命は、異なる距離条件で3連勝してきたカズドリーム。対抗にはJRAのダート新馬戦を勝ったコンテミュールを選んだ。単穴は門別で安定したスピードを示してきたセルアウトクラウド。穴候補には、前走のネクストスター門別を制したクラプロスパーを挙げる。

本命はカズドリーム。

最大の評価ポイントは、門別でデビューから3連勝を達成していることだ。1000m、1200m、1600mと異なる距離で勝ち上がっており、単純な短距離スピードだけでなく、距離への対応力も示している。

今回の舞台はダート1200m。前走の1600mから距離が短くなるため、追走に余裕が生まれれば、持ち前のスピードをより発揮できる可能性がある。これまでの勝ち方からも、距離短縮はプラス材料と考えたい。

騎乗予定は御神本訓史騎手。地方競馬の大舞台での経験を生かし、スタートから流れに乗れるかがポイントとなる。

もちろん、JRA勢との対戦では相手関係が変わる。これまでの連勝だけで勝利を約束されるわけではないが、門別のコース経験と無傷の戦績は大きな強みだ。

前半から激しい先行争いになった場合でも、無理なく好位を確保できれば勝ち負けに持ち込めると判断し、本命に指名する。

対抗はコンテミュール。

7月4日の福島ダート1700mで新馬勝ちを収めた。初戦からダートで結果を出しており、芝からダートへ替わる馬と比べて、砂への適性を実戦で示している点は大きな魅力だ。父ルヴァンスレーヴ、母モンペルデュという血統背景も、ダート適性を考えるうえで注目できる。

今回は1700mから1200mへの大幅な距離短縮。前走で中距離のダートをこなしたスタミナが、短距離戦での追走力につながるかが焦点となる。

1番枠からのスタートとなるため、序盤でスムーズに流れに乗れるかも重要だ。内で包まれる形になると進路を確保しにくくなる可能性がある一方、ロスなく立ち回れれば距離短縮を生かせる。

初戦の勝ちっぷりから能力は高く評価したい。門別1200mへの対応が鍵になるものの、ダート経験を持つJRA勢として対抗に据える。

単穴はセルアウトクラウド。

門別でデビューから3連勝を飾り、地元勢の有力候補として注目されている。門別のダート1200mを経験していることは、初めてこの舞台に挑むJRA勢に対する強みとなる。

前走のネクストスター門別では、これまでの連勝を伸ばせず敗れた。厳しいマークを受ける展開だったとはいえ、今回は巻き返しが求められる一戦となる。

それでも、これまでのスピードと門別コースへの慣れは評価したい。今回も先行争いが激しくなる可能性があり、前走のように厳しい競馬を強いられるか、それともスムーズに運べるかで結果は変わりそうだ。

落合玄太騎手が引き続き騎乗予定で、馬の特徴を把握している点もプラス材料。前走の敗戦だけで評価を落としすぎず、巻き返しを期待して単穴とする。

穴候補の筆頭はクラプロスパー。

前走のネクストスター門別を勝利。人気薄の立場から重賞タイトルを手にしたが、これまでのレースでも末脚を使っており、前走だけの一発とは言い切れない魅力がある。

門別1200mの経験が豊富で、同じ舞台で結果を残している点は強みだ。前半から速い流れになり、先行勢が苦しくなる展開になれば、最後に脚を伸ばしてくる可能性がある。

今回も山本聡哉騎手が騎乗予定。前走で勝利に導いたコンビを継続する点も好材料となる。

一方、重賞を連勝するには、前走以上の相手に対応しなければならない。前走の勝利で評価が上がる可能性もあるため、人気とオッズのバランスは確認したい。

地元勢の経験と末脚を評価し、配当妙味を含めて☆印とした。

ワールドエンジェルは、JRA勢の中でも注目度の高い一頭。

芝1200mの新馬戦を勝ち、続く札幌のすずらん賞も制して2連勝。前走は芝1200mで1分10秒6を記録し、オープン競走でも勝ち切る能力を示した。

短距離でのスピードは大きな武器。今回は川田将雅騎手が騎乗予定で、スタートから流れに乗る競馬ができれば上位争いに加わる可能性がある。

最大の課題は初ダートへの対応だ。芝でのスピードをそのまま発揮できるか、門別の砂を苦にしないかがポイントとなる。初めてのダートで砂をかぶる形になった場合、戸惑う可能性も考えておきたい。

能力だけなら上位評価に値するものの、未知の条件があるため今回は連下評価とした。

ミカミッチーはJRA所属馬の伏兵候補。

新潟ダート1200mの新馬戦を勝利しており、ダートで結果を残している点は評価できる。初戦では好位から抜け出す競馬を見せ、短距離ダートへの対応力を示した。

今回もダート1200mでの経験が生きる可能性はあるが、門別は右回りで、砂の質やコース形態も新潟とは異なる。初めての門別でスムーズに流れに乗れるかが課題だ。

荻野極騎手とのコンビで、スタート後に無理なく位置を確保できれば、直線で上位に迫る余地はある。JRA勢の中では、ダート実績を評価して押さえたい一頭だ。

エイシンスクルドは、門別の重賞・認定競走で経験を積んできた地元勢。

前走のネクストスター門別では5着。勝ち馬から0秒3差にとどまっており、着順ほど大きく力が離れていたわけではない。9月にはウィナーズチャレンジを勝っており、門別での実績もある。

今回は宮内勇樹騎手が騎乗予定。地元のコースを知り尽くした強みを生かし、序盤から無理なく流れに乗りたいところだ。

先行勢が多くなると厳しい展開になる可能性はあるが、前走の内容から巻き返しの余地はある。地元勢の相手候補として押さえておきたい。

ミラクルヴェリテは、門別1200mで安定したスピードを示してきた一頭。

9月3日の門別ダート1200mでは1分13秒4の走破時計を記録している。門別の短距離戦を経験している点は今回の舞台に向けて好材料だ。

相手が強化される一戦ではあるが、地元コースの経験と短距離適性を生かせれば上位進出の可能性はある。石川倭騎手がどの位置から運ぶかにも注目したい。

前半のペースが速くなり、先行勢が消耗する展開になれば、最後に浮上するシーンも考えられる。馬券では3着候補として検討したい。

ツリーオブライフも門別勢の相手候補として注目したい。

門別の1000m戦や1200m戦を経験しており、短距離ダートへの対応力が期待できる。エーデルワイス賞はJRA勢が注目されやすい一方、門別所属馬が地元の利を生かして好走するケースもある。

桑村真明騎手が騎乗予定で、スタートからスムーズに流れに乗れるかがポイントとなる。今回のメンバーは先行力のある馬が多いため、無理に前へ行かず、自分のリズムで運べるかが重要だ。

実績面では上位候補に一歩譲るが、門別経験を評価して押さえに加える。

門別ダート1200mは2コーナー奥のポケットからスタートし、向正面を長く走って3、4コーナーを回り、直線へ向かう。外回りコースの直線は約330mあり、地方競馬場としては比較的長い。枠順による有利不利は極端ではなく、展開と位置取りが結果を左右しやすい条件だ。

今回のメンバーでは、短距離のスピードを持つワールドエンジェルや、門別の短距離戦を経験してきた地元勢が前へ行く可能性がある。セルアウトクラウドも流れに乗りたいところだ。

一方、カズドリームは1000mから1600mまで勝ち上がってきた馬で、距離短縮によって追走が楽になれば好位から運べそうだ。コンテミュールは1700mからの距離短縮となるため、序盤のスピードにどこまで対応できるかが焦点となる。

前半から先行争いが激しくなれば、直線で差し脚を伸ばすクラプロスパーのような馬にもチャンスが出てくる。反対に、先行勢が無理なく隊列を作れば、カズドリームやセルアウトクラウドがそのまま押し切る展開も考えられる。

現時点では、前半は速めの流れになり、直線で持続力が問われる展開を想定する。先行力だけでなく、最後まで脚を使える馬を重視したい。

門別ダート1200mは外回りコースを使用する。スタート地点は2コーナー奥のポケットで、向正面を長く走ってからコーナーを回るため、序盤の位置取りが重要になる。

予想で重視したいポイントは次の3つだ。

  • 短距離ダートのスピード: スタート後にスムーズに加速し、流れに乗れること。
  • 門別コースへの適性: 砂の質やコーナーの形状に対応できること。
  • 直線での持続力: 先行争いが激しくなっても、最後まで脚を使えること。

JRA所属馬は能力の高さが魅力だが、初めての門別や初ダートとなる馬には不確定要素もある。一方、北海道所属馬はコース経験で優位に立てる可能性がある。

今回の予想では、門別で3連勝しているカズドリーム、同じ舞台で重賞を勝ったクラプロスパー、巻き返しを狙うセルアウトクラウドを高く評価したい。

地方競馬全国協会のレース紹介によると、過去10回では北海道所属馬が7勝を挙げており、3着まで北海道所属馬が独占した年も3回ある。地元馬がコース経験を生かして活躍している点は見逃せない。

ただし、JRA勢にも当然チャンスはある。2024年はJRA所属のミリアッドラヴが勝利し、2025年は北海道所属のリュウノフライトが優勝した。所属だけで評価を決めず、個々の馬の実績やコース適性を比較したい。

今年のメンバーで重視したいのは、次のポイントだ。

  • カズドリーム:門別で3連勝。異なる距離で勝ってきた対応力に注目。
  • コンテミュール:JRAのダート新馬戦を勝利。距離短縮への対応が鍵。
  • セルアウトクラウド:門別で3連勝後、前走で敗退。巻き返しに期待。
  • クラプロスパー:ネクストスター門別を勝利。地元の重賞実績を評価。

2歳戦は成長度の差が大きく、前走の着順だけで能力を判断するのは危険だ。特に初ダートや距離変更がある馬については、条件の変化がどのように影響するかを考えたい。

2026年のエーデルワイス賞は、JRAの素質馬と門別で実績を積んだ地元勢の争いとなる。

本命はカズドリーム。門別で3連勝を飾り、1000mから1600mまで異なる距離を勝ち抜いてきた対応力を評価した。今回は1200mへの距離短縮となり、持ち前のスピードを生かせる可能性がある。

対抗はコンテミュール。JRAのダート新馬戦を勝ち上がっており、ダート適性を実戦で示している点を評価した。単穴にはセルアウトクラウドを選び、前走の敗戦からの巻き返しに期待する。

穴候補はクラプロスパー。ネクストスター門別を制した実績があり、地元のコース経験と末脚を生かせれば上位進出の可能性がある。ワールドエンジェルやミカミッチーなど、JRA勢の能力にも警戒したい。

最終結論は、◎カズドリーム、○コンテミュール、▲セルアウトクラウド、☆クラプロスパー。

門別ダート1200mでは、序盤の位置取りと直線での持続力が重要になる。JRA勢の能力だけでなく、地元勢の経験と実績も重視しながら、2歳牝馬ダート路線の注目レースを予想したい。


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