京都大賞典2026予想|ヘデントール本命!ダノンシーマ・アクアヴァーナル・ディープモンスターを徹底考察

第61回 農林水産省賞典 京都大賞典(GⅡ)

2026年10月4日(日)に京都競馬場で行われる第61回京都大賞典(GⅡ・芝2400m)の予想考察記事です。

今年は、天皇賞・春を制した実績を持つヘデントール、昨年の京都大賞典を制したディープモンスター、重賞で安定した走りを続けるダノンシーマ、天皇賞・春4着のアクアヴァーナルなど、秋のGⅠ戦線を見据える実力馬が揃いました。

現時点では21頭が登録しており、フルゲートは18頭。除外対象馬もいるため、以下では出走可能性の高い18頭を中心に考察します。

  • ◎ ヘデントール
  • ○ ダノンシーマ
  • ▲ アクアヴァーナル
  • ☆ ディープモンスター
  • △ ショウナンラプンタ
  • △ サヴォーナ
  • △ ファミリータイム
  • △ リビアングラス
  • △ キングスコール
  • △ マイネルエンペラー

2026年の京都大賞典は、10月4日(日)に京都競馬場の芝2400m外回りで行われるGⅡ。3歳以上・別定戦で、秋の中長距離GⅠへ向けた重要なステップレースです。

京都芝2400m外回りは4コーナー奥からスタートし、最初の1コーナーまでの距離が長いのが特徴。Aコース使用時は約597mあるため、外枠からでも序盤にポジションを確保しやすいコースです。

一方、京都大賞典では単純な瞬発力だけでなく、2400mを走り切る持続力と、3~4コーナーからのロングスパートへの対応力が重要になります。


JRAの過去10年データでは、3着以内30頭のうち22頭が5番人気以内。

1番人気は複勝率60%、2番人気50%、3番人気40%となっており、基本的には上位人気馬を中心に考えたいレースです。

ただし、2025年は5番人気のディープモンスターが勝利し、15番人気のヴェルミセルが3着に入るなど、人気薄の好走もありました。

今年も「実績上位馬だけで決着」と決めつけず、中穴勢まで押さえておきたいところです。

もうひとつ重要なのが前走からの間隔。

過去10年では、中14週以上の馬が3着以内30頭中24頭を占めています。3着内率も30.4%で、中13週以内の9.7%を大きく上回っています。

秋初戦となる実績馬が力を発揮しやすいレースだけに、夏場を休養に充てた馬は軽視できません。


馬名性齢予定騎手
ダノンシーマ牡4川田
ディープモンスター牡8浜中
アクアヴァーナル牝5松山
ヘデントール牡5○○
ミクニインスパイア牡4Mデム
ヴェルテンベルク牡6古川吉
ウエストナウ牡5横山和
ショウナンラプンタ牡5池添
キングスコール牡4吉田豊
サヴォーナ牡6斎藤新
マイネルエンペラー牡6吉村
ファミリータイム牡5鮫島駿
エコロディノス牡4田口
ラスカンブレスセ5西塚
ナムラエイハブ牡5田山
ミステリーウェイセ8松本
リビアングラス牡6○○
ブレイヴロッカーセ6太宰
サフィラ牝5北村友
ヴェルミセル牝6川又
メイショウブレゲ牡7酒井

今年の本命はヘデントール。

最大の魅力は、やはり長距離GⅠで示してきた能力です。

2025年には天皇賞・春を制しており、2026年の天皇賞・春でも5着。連覇こそ逃しましたが、勝ち馬を追う中団から最後まで脚を伸ばして掲示板を確保しています。

京都芝3200mでGⅠ級のパフォーマンスを見せている馬だけに、2400mへの短縮はむしろ歓迎材料と考えたいところ。

京都外回り2400mは、極端な瞬発力勝負だけでなく、道中で折り合って長く脚を使える馬が力を発揮しやすい舞台です。

ヘデントールはその条件に合致します。

今回は58kgを背負いますが、別定GⅡなら許容範囲。

また、京都大賞典は前走から十分な間隔を取って出走する馬が好成績を残しており、秋の始動戦というローテーション自体もプラスに考えられます。

実績、距離適性、コース適性のバランスから中心視したい1頭です。


対抗はダノンシーマ。

現時点の登録馬の中でも非常に安定感の高い存在です。

2026年は重賞で上位争いを続けており、前走の新潟記念でも3着。netkeibaのレース見どころでも、これまで大崩れが少なく、重賞で強敵相手に好勝負を続けている点が評価されています。

今回の57kgも魅力。

ヘデントールが58kgを背負うのに対し、ダノンシーマは57kgで出走できるため、斤量差を含めれば能力差はかなり詰まります。

また、京都2400mはスタートから1コーナーまでの距離が長く、序盤で無理にポジションを取りに行く必要がありません。折り合いをつけながら中団付近で運べるタイプなら、十分対応可能でしょう。

大崩れの少なさと57kgを評価して対抗評価。


単穴にはアクアヴァーナルを抜擢。

今回のメンバーで面白い存在です。

2026年の天皇賞・春では4着と好走。中団から長く脚を使い、クロワデュノールら強豪を相手に上位争いを演じました。

長距離戦で安定している点は大きな強み。

さらに今回は牝馬のため55kgで出走できます。

ヘデントール58kg、ディープモンスター58kgに対して3kg軽い55kg。

2400mという距離なら、この斤量差が最後の直線で効いてくる可能性があります。

京都外回りは直線だけでなく、3~4コーナーからの持続力が重要。

天皇賞・春で長く脚を使ったアクアヴァーナルには、コース形態そのものが合っていると見ます。

55kgを生かして、牡馬の実績馬に食い込む可能性に期待します。


連覇を狙うディープモンスターは4番手評価。

もちろん軽視はできません。

2025年の京都大賞典では5番人気ながら、中団前目のインを追走。直線で内を突いて抜け出し、2分23秒9で勝利しました。

このレースとの相性は明らかに良く、舞台適性はメンバー随一と言ってもいいでしょう。

しかも鞍上は昨年の勝利を導いた浜中俊騎手。

ただし今回は58kg。

昨年は57kgだったため、1kg増となります。

さらに8歳となった点も考慮して、本命ではなく☆評価としました。

とはいえ、京都芝2400mで前年の勝ち方を考えれば、当然ながら馬券圏内には警戒したい存在。

コース適性と前年覇者としての実績を重視するなら、印を下げすぎるのは危険です。


昨年の京都大賞典5着馬。

2025年は3番人気に支持されながらディープモンスターから0.5秒差の5着でした。

つまり、すでにこの舞台で重賞上位級の走りを経験しています。

キズナ産駒らしい持続力を生かせる2400mは適性が高く、展開が流れて持久力勝負になれば浮上してもおかしくありません。


長距離戦で実績のあるサヴォーナも警戒。

2026年は新潟記念4着など、重賞戦線で一定の存在感を見せています。

京都大賞典では前走着順だけを見ると強調しにくいものの、2400mへの距離延長はプラス。

極端な瞬発力勝負より、スタミナを要求される展開になれば上位に食い込む余地があります。


宝塚記念6着からの参戦となるファミリータイム。

前走がGⅠという点は見逃せません。

京都大賞典はGⅠからの臨戦馬が強く、JRAのデータでも長期休養馬やGⅠ経由馬には注目できる傾向があります。

宝塚記念で大きく崩れていない点も評価できます。

2400mで折り合いがつけば、相手なりに走ってくるタイプとして押さえたいところです。


前々で流れに乗れるリビアングラスも警戒。

京都芝2400mはスタートから1コーナーまでの距離が長く、逃げ・先行馬が無理なく隊列を作りやすいコースです。

ただし、京都大賞典では逃げ切り一辺倒よりも、先行~中団から持続的に脚を使うタイプの好走が目立ちます。

自分のリズムで運べれば、粘り込みに注意したい1頭です。


キングスコールは4歳という若さが魅力。

2026年は目黒記念5着など、古馬重賞でも経験を積んでいます。

京都大賞典は4歳馬の好走率も比較的高く、過去10年では4歳馬が3勝、2着4回、3着2回。3着内率は28.1%となっています。

2400mで流れに乗れれば、世代交代を印象づける走りがあっても不思議ではありません。


宝塚記念10着からの巻き返しを狙うマイネルエンペラー。

前走着順だけなら強調しづらいものの、京都大賞典は前走GⅠ組が巻き返すケースがあります。

また、今年のメンバーは先行馬から差し馬まで揃っており、展開ひとつで着順が大きく入れ替わる可能性があります。

相手候補として押さえておきたい存在です。


今回のメンバーを見ると、極端な逃げ馬が何頭もいる組み合わせではありません。

リビアングラスなど前目で運びたい馬が隊列を作り、その他の有力馬は好位~中団に収まる形が基本線でしょう。

京都芝2400mは最初のコーナーまで約600mあるため、スタート直後のポジション争いが激しくなりにくいコースです。

そのため、

序盤は平均~ややスロー
↓
向正面から徐々にペースアップ
↓
3~4コーナーで有力馬が進出
↓
直線で持続力勝負

という流れを想定します。

この展開なら、単純な瞬発力だけでなく、2400mを走り切るスタミナとロングスパート性能が重要になります。

その意味でも、ヘデントール、アクアヴァーナル、ダノンシーマといった長く脚を使えるタイプを上位に評価したいところです。


京都大賞典は秋のGⅠへ向けた中距離~長距離の実力馬が集まるレース。

2400m以上での実績は重要視したいところです。

過去10年では中14週以上の馬が3着内率30.4%。夏場を使わず秋初戦として出走する実績馬は軽視できません。

京都開催時の過去データでは、1~5枠から多くの好走馬が出ています。

特に3枠、4枠の成績が目立ちます。

もっとも、京都2400mは最初のコーナーまでが長いため、外枠でもポジションを取りやすいコース。枠順だけで大きく評価を下げる必要はありません。


現時点での本命はヘデントール。

天皇賞・春を勝った実績は、このメンバーでも最上位クラス。

2026年の天皇賞・春では5着でしたが、2400mへの距離短縮によってパフォーマンスを上げる余地があります。

対抗は安定感のあるダノンシーマ。

57kgという斤量も魅力で、重賞で崩れにくい点を評価しました。

3番手はアクアヴァーナル。

天皇賞・春4着の実績に加えて、今回は牝馬55kg。持続力勝負になれば一気に浮上する可能性があります。

そして連覇を狙うディープモンスター。

前年の京都大賞典を勝った実績は大きく、8歳・58kgを考慮して☆としましたが、コース適性だけなら最上位クラスです。2025年は5番人気で勝利しており、今年も展開次第では十分に警戒が必要です。

印馬名評価
◎ヘデントール天皇賞・春制覇の実績。2400m短縮で巻き返し期待
○ダノンシーマ安定感抜群。57kgも魅力
▲アクアヴァーナル天皇賞・春4着+55kgが魅力
☆ディープモンスター昨年の覇者。京都2400m適性は高い
△ショウナンラプンタ昨年5着。舞台適性あり
△サヴォーナ長距離適性が高く展開次第
△ファミリータイム宝塚記念6着から巻き返し注意
△リビアングラス前々で運べれば粘り込みも
△キングスコール4歳の上昇力に警戒
△マイネルエンペラーGⅠからの巻き返し候補

2026年の京都大賞典は、ヘデントール、ダノンシーマ、アクアヴァーナル、ディープモンスターを中心とした争いと見ます。

なかでもヘデントールは、長距離GⅠで証明済みのスタミナに加え、今回は2400mへの短縮。京都外回りの持続力勝負にも対応できると判断し、本命に指名しました。

一方で、前年覇者ディープモンスターはコース適性が非常に高く、8歳でも軽視は禁物。

55kgのアクアヴァーナル、57kgのダノンシーマも斤量面では魅力があり、上位4頭を中心に組み立てたいレースです。

なお、現時点では21頭が登録されているため、最終的な出走馬・枠順・騎手確定後には評価が変わる可能性があります。JRA発表の確定出馬表を確認して最終判断したいところです。


本走は毎日無料予想とWIN5対象レースの為、レース当日それぞれ買い目と1着予想を公開いたします。
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