マリーンカップ2026予想|ペンダント本命!タマモフリージア・ジュワネングを徹底考察

Road to JBC サッポロビール盃 第30回マリーンカップ(JpnⅢ)

2026年10月1日(木)、船橋競馬場では**第30回マリーンカップ(JpnIII)**が行われます。

2024年から3歳牝馬限定・ダート1800mへ条件が変更されたマリーンカップ。

今年は当初14頭が選定されていましたが、4頭が回避し、繰り上がり馬を含めて最終的に10頭立てとなりました。定量55kgで争われ、1着馬にはJBCレディスクラシックへの優先出走権が与えられます。

今年の中心となるのは、

といった馬たち。

特に6月の関東オークスは、ペンダント、ジュワネング、ブレイズエッジ、タマモフリージア、ナーサリーテイルという今回につながる馬が上位に入っており、非常に重要な比較材料です。

現時点での本命は、関東オークスを制したペンダント。

対抗にタマモフリージア、単穴にジュワネングを評価します。


マリーンカップの舞台となる船橋ダート1800mは、4コーナー付近のポケットからスタートします。

最初のコーナーまでは約450m。

さらに船橋競馬場はスパイラルカーブを採用しており、コーナーでスピードを落としにくいのが特徴です。

最後の直線は308m。

そのため、単純な瞬発力だけでなく、

「好位につけるスピード」+「コーナーでの立ち回り」+「長く脚を使う持続力」

が重要になるコースです。

また、2024年から現在の3歳牝馬・1800m戦へ変更されたため、過去10年のマリーンカップ全体をそのまま比較するのは適切ではありません。

現在の条件で行われた2024年はテンカジョウ、2025年はプラウドフレールが勝利。

2025年は5番人気のプラウドフレールが勝っており、地方馬にも十分チャンスがあります。


10頭立てとなったことで、極端な多頭数による位置取り争いは考えにくい組み合わせです。

先行候補はジュワネング、ヘスペリス、アップタウン、カトレアノクターンあたり。

一方、ペンダントやタマモフリージアは好位~中団からレースを進められるタイプです。

ジュワネングは関東オークスで逃げて2着。

ペンダントは4番手付近から進めて、4コーナーから前を捕らえる競馬で勝利しています。

今回もジュワネングが主導権を握る形なら、ペンダントはその直後を見る形で運べそう。

タマモフリージアは中団から末脚を生かす形になるでしょう。

船橋1800mはコーナーで大きく外を回るよりも、好位でロスなく立ち回って最後まで脚を残せる馬を重視したい条件です。


本命はペンダントです。

最大の理由は、やはり関東オークスJpnII勝ち。

6月17日の川崎ダート2100mで行われた関東オークスでは、4番手付近からレースを進め、4コーナーで進出。

直線でジュワネングを捕らえ、2分18秒0でJpnIIタイトルを獲得しました。2着ジュワネングとの差は0.3秒でした。

このレースには今回のタマモフリージア、ナーサリーテイルも出走しており、

1着ペンダント
2着ジュワネング
4着タマモフリージア
5着ナーサリーテイル

という結果でした。

もちろん2100mと1800mでは求められる能力が違います。

しかし、船橋1800mはスタートから最初のコーナーまで約450mあり、ある程度前へ行ける馬なら距離短縮にも対応しやすい条件。

さらにペンダントは2026年3月に阪神ダ1800mの1勝クラスも勝利しており、1800mそのものへの適性も確認できます。

前走ブリーダーズゴールドCは5着でしたが、古馬牝馬相手のJpnIIIで、2000mを2分09秒4。

大きく崩れたわけではありません。

今回は再び3歳牝馬限定。

実績、1800m適性、コース形態との相性を総合して本命です。


対抗はタマモフリージア。

この馬の魅力は、世代上位の重賞実績です。

2歳時にはJBC2歳優駿JpnIIIを制覇。

さらに続く全日本2歳優駿JpnIでも2着に入り、早い時期からダート重賞戦線で存在感を示しました。

JBC2歳優駿は門別ダ1800m。

好位から4コーナー4番手付近につけ、直線で差し切る競馬でした。

勝ちタイムは1分55秒5。

つまり、今回と同じ1800mのダートグレードをすでに勝っているのは大きな強みです。

2026年の関東オークスでは4着に敗れましたが、続くスパーキングレディーカップでは古馬相手に2着。

川崎ダ1600mでタガノミストから1馬身1/2差でした。しかも上がり3F38秒7を記録し、3着アピーリングルックにクビ差で先着しています。

前走で古馬相手に連対したことで、状態面の上向きも感じられます。

今回は3歳牝馬限定に戻るだけに、ペンダントとの差を詰める可能性は十分。

距離1800mの実績を最も高く評価して対抗とします。


単穴はジュワネング。

関東オークス2着馬です。

同レースではハナを奪い、そのまま最後まで粘り込んでペンダントの2着。

2分18秒3で走り、3着ブレイズエッジには1秒3差をつけました。

逃げて2100mを最後まで粘ったスタミナは、船橋1800mでも武器になりそうです。

むしろ今回の距離短縮はプラスに働く可能性があります。

船橋1800mは最初のコーナーまで約450mあるため、先手を取ることができれば自分のリズムで運びやすい条件。

少頭数でプレッシャーが少なければ、ペースをコントロールしての逃げ残りも十分考えられます。

一方、関東オークスではペンダントに敗れているため、逆転には展開面での後押しが必要。

それでも今回のメンバーなら上位争いからは外せません。


穴候補として注目したいのがヘスペリス。

大井所属馬ですが、1800mへの適性は非常に高い馬です。

4月30日の東京プリンセス賞では大井ダ1800mを1分54秒6で勝利。

3番手から進め、4コーナーで先頭に立つと、そのまま押し切りました。

さらに3月のアザレア特別でも大井1800mを勝利。

このときも2番手からの競馬で、1分57秒1を記録しています。

つまり、

1800m
先行力
コーナーからの持続力

という今回の条件に合う材料がそろっています。

東京プリンセス賞ではアンジュルナらを退けており、南関東の牝馬重賞を勝っている点も評価できます。

今回はJRA勢が強力ですが、船橋1800mなら地方勢の代表格として警戒したい1頭です。


ナーサリーテイルも押さえます。

2025年の東京2歳優駿牝馬で2着。

2026年の桜花賞では4着、東京プリンセス賞では4着と、南関東の牝馬クラシック路線で安定して上位に入っています。

関東オークスでも5着。

2100mではペンダントから2.8秒差でしたが、1800mへの短縮ならパフォーマンスを上げる余地があります。

ルーラーシップ産駒で、距離への融通性も魅力。

地元船橋での競馬になるだけに、展開が流れれば上位に食い込む可能性があります。


JRA勢ではロンギングフォユーにも注目。

2026年は東京ダ1600mの1勝クラスを勝利し、さらに6月の2勝クラスも勝っています。

6月14日の東京ダ1600m・2勝クラスでは11着に敗れましたが、勝ち馬から0.6秒差。

1600mでのスピードは十分。

今回初めての重賞級の相手で、さらに1800mへの距離延長がポイントになります。

一気の相手強化ではありますが、3歳牝馬だけに成長力には注意したいところです。


地元船橋のアップタウンはコース適性を警戒。

今回の舞台は船橋1800m。

船橋所属馬だけに、輸送の負担がないことやコースを知っていることはプラス材料です。

一方、JpnIIIで中央の重賞実績馬を相手にする今回は力関係がポイント。

自分のリズムで先行できれば粘り込みの可能性がありますが、現状では押さえまでとします。


愛知所属のカトレアノクターンも押さえ候補。

地方所属馬ながらダート中距離で勝利実績があり、1800mへの対応力はあります。

ただし、マリーンカップは2024年の条件変更以降、南関東勢やJRA勢が中心となっています。

船橋へのコース替わりと相手強化がポイントで、展開が大きく崩れたときの浮上候補と見ます。


繰り上がりで出走にこぎつけたコンシェルディー。

今回は重賞で一気に相手が強化されます。

船橋競馬場を知っている点は魅力ですが、現時点では実績面で上位馬に見劣ります。

地元馬としてのコース適性をどこまで生かせるかがポイントでしょう。


同じく繰り上がりで出走するセイウンアズール。

浦和所属で、船橋へのコース替わりがポイントです。

重賞級の相手との比較では未知数な部分が多く、今回は評価を控えめにします。

ただし3歳牝馬限定戦で、全馬55kgの定量戦。

大きな斤量差がないだけに、展開ひとつで上位に食い込む可能性は残しています。


今回の予想で最も重視したいのが、6月の関東オークスです。

同レースでは、

1着 ペンダント
2着 ジュワネング
3着 ブレイズエッジ
4着 タマモフリージア
5着 ナーサリーテイル

という結果でした。

今回ブレイズエッジは回避していますが、上位4頭のうち3頭が再戦。

特にペンダントとジュワネングは0.3秒差。

一方、タマモフリージアはその後のスパーキングレディーカップで古馬相手に2着へ巻き返しました。

したがって、

関東オークスではペンダント
その後の勢いではタマモフリージア

という比較になります。

今回の1800mという距離なら、ペンダントの2100m勝ちよりもタマモフリージアの1800m実績を重視する考え方もできます。

ここが予想の大きなポイントになりそうです。


現時点での印は以下の通りです。

印馬名評価ポイント
◎ペンダント関東オークスJpnII勝ち。1800m勝ちもあり
○タマモフリージアJBC2歳優駿勝ち+スパーキングレディーC2着
▲ジュワネング関東オークス2着。逃げ・先行力が魅力
☆ヘスペリス東京プリンセス賞勝ち。1800m適性が高い
△ナーサリーテイル南関東牝馬クラシックで安定
△ロンギングフォユー東京ダ1600mで2勝クラス勝ち
△アップタウン地元船橋のコース適性に警戒
△カトレアノクターン地方の中距離実績を評価
△コンシェルディー地元船橋での立ち回りに期待
△セイウンアズール繰り上がり出走。展開が向けば

今年のマリーンカップは、3歳牝馬ダート路線の実力馬が集結しました。

本命はペンダント。

6月の関東オークスでは、ジュワネングを破ってJpnIIを制覇。

4番手付近から進めて、最後は38秒3の末脚で抜け出す完成度の高い競馬でした。

前走ブリーダーズゴールドCは5着でしたが、古馬相手のJpnIIIで2000mを経験。

今回は再び3歳牝馬限定となるため、条件は大きく好転します。

対抗はタマモフリージア。

JBC2歳優駿を勝ち、全日本2歳優駿でも2着。

2026年の関東オークスでは4着でしたが、前走スパーキングレディーカップでは古馬相手に2着と復調しています。

しかも今回は1800m。

JBC2歳優駿で同距離のJpnIIIを勝っていることは大きな強みです。

▲はジュワネング。

関東オークスでペンダントに0.3秒差まで迫った実績があり、逃げて粘り込む形になれば逆転の余地があります。

そして穴候補がヘスペリス。

東京プリンセス賞を船橋と同じ左回りの大井1800mで勝っており、1800mへの適性は今回のメンバーでも上位級。

現時点では、

◎ペンダント
○タマモフリージア
▲ジュワネング
☆ヘスペリス

を中心に考えたい一戦です。

2024年から3歳牝馬・1800mへ条件変更されたマリーンカップは、まだ現在の条件で2回しか行われていません。過去の古馬牝馬・1600m時代のデータを過信せず、関東オークスなど同世代の直接対決と1800m適性を重視することが重要でしょう。

勝ち馬にはJBCレディスクラシックへの優先出走権が与えられるだけに、3歳牝馬ダート路線の今後を占う意味でも注目の一戦です。


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