アルテミスステークス2026予想|リスグロワール本命!プルヴィナル、シティオブドリームなど有力馬を徹底分析

第15回 アルテミスステークス(GⅢ)

2026年10月24日(土)、東京競馬場で2歳牝馬限定のGⅢアルテミスステークスが開催される。舞台は東京芝1,600m。翌年の牝馬クラシックを目指す素質馬が集まる重要な一戦で、ここでの走りが今後の評価を大きく左右する。

今年のメンバーでまず注目したいのは、阪神芝1,800mの新馬戦を勝ったリスグロワールだ。母はGⅠを4勝したリスグラシューで、デビュー戦では上がり3ハロン32秒7の末脚を披露。血統背景だけでなく、初戦で見せた決め手にも注目が集まる。

さらに、中山芝1,800mの新馬戦を勝ったプルヴィナル、札幌芝1,800mの新馬戦を勝ったホウオウプレマ、野路菊ステークスで2着に入ったシティオブドリームも有力候補となる。

2歳戦はキャリアが浅く、1戦の内容だけでは能力を判断しきれない面もある。新馬戦の勝ち方、距離適性、東京の長い直線への対応力を重視して予想を組み立てたい。

馬名性齢予定騎手
リスグロワール牝2坂井
プルヴィナル牝2ルメール
シティオブドリーム牝2横山典
ファミーリエ牝2吉村
ピコベリー牝2津村
ホウオウプレマ牝2池添
サトノスプレマシー牝2戸崎圭
ローズサルーテ牝2小林美
ジーティーキャリー牝2西村淳
マリアンデール牝2横山武
カナデルペガサス牝2今村
タプティ牝2小沢
シュヴァルツペルレ牝2○○
ベストプラージュ牝2○○
  • ◎ リスグロワール
  • ○ プルヴィナル
  • ▲ シティオブドリーム
  • ☆ ホウオウプレマ
  • △ ピコベリー
  • △ サトノスプレマシー
  • △ マリアンデール
  • △ ジーティーキャリー

本命は、デビュー戦で高い瞬発力を見せたリスグロワール。対抗には芝1,800mの新馬戦を勝ったプルヴィナル、単穴には重賞につながる実績を持つシティオブドリームを選んだ。

ただし、現段階では枠順や最終追い切り、当日の馬場状態が確定していない。2歳馬は成長途上で能力比較が難しいため、最終的な評価は直前情報を踏まえて調整したい。

本命はリスグロワール。

最大の魅力は、初戦で見せた末脚の鋭さだ。9月6日の阪神芝1,800mの新馬戦を勝利。スタートで出遅れるロスがありながら、すぐに好位へ取りつき、最後までしっかりと伸びて勝ち切った。上がり3ハロンは32秒7で、出走馬中最速タイの数字だった。

スタートで後手を踏んでもポジションを挽回できたことは、レースセンスを感じさせる。直線での反応も良く、初戦から能力の高さを示したといえる。

血統面でも注目度は高い。母リスグラシューはGⅠを4勝した名牝で、リスグロワールにも大きな期待が寄せられている。もちろん、母の実績だけで走るわけではないが、初戦のパフォーマンスを見る限り、将来性を感じさせる一頭だ。

今回は芝1,800mから1,600mへの距離短縮。東京の長い直線は、末脚を生かすうえでプラスに働く可能性がある。初戦で見せた決め手を再び発揮できれば、重賞でも勝ち負けを期待できる。

課題は、初めての東京競馬場と重賞での相手強化。新馬戦と同じようにスムーズに折り合い、直線で力を出し切れるかがポイントになる。それでも、現時点では最も期待したい本命候補だ。

対抗はプルヴィナル。

9月19日の中山芝1,800mの新馬戦を勝利。初戦で勝ち上がったばかりだが、芝1,800mを経験していることは今回の東京芝1,600mに向けても強みとなりそうだ。

アルテミスSは単純なスピードだけでなく、直線で長く脚を使える持続力も問われる。芝1,800mで結果を出した経験が生きれば、距離短縮によって追走が楽になる可能性もある。

鞍上はC.ルメール騎手を予定。東京コースでの立ち回りや仕掛けのタイミングにも期待したい。

一方、まだキャリアは1戦だけで、重賞級の相手と戦った経験はない。新馬戦の勝ち方やラップ、当日の気配を確認する必要はあるものの、距離適性と伸びしろを評価して対抗に据える。

単穴はシティオブドリーム。

9月19日の野路菊ステークスで2着に入った実績があり、今回のメンバーではオープン競走を経験している点が強みとなる。新馬戦を勝ったばかりの馬が多い中で、すでに複数の競走を経験していることは評価材料だ。

アルテミスSでは、2歳牝馬同士とはいえ重賞ならではのペースやプレッシャーへの対応力が問われる。オープン競走での経験を生かせれば、初重賞でも力を発揮できる可能性がある。

横山典弘騎手がどのような位置取りを選ぶかにも注目したい。東京芝1,600mは直線が長いため、前半で無理をせず、直線で末脚を使える形に持ち込めるかが鍵となる。

新馬勝ち直後の馬よりも経験値を評価し、上位争いの一角として期待する。

穴候補として注目したいのがホウオウプレマ。

8月2日の札幌芝1,800mの新馬戦を勝利している。芝1,800mを経験している点は、東京芝1,600mへの距離短縮を考えるうえで好材料だ。

アルテミスSでは、道中で折り合いながら最後の直線でどれだけ脚を使えるかが重要になる。札幌での勝利を通じて中距離への適性を示しており、東京の長い直線に対応できれば上位進出の余地はある。

ただし、初戦の内容だけで重賞での能力を断定することはできない。今回は相手が強化されるため、追い切りの動きや馬体の成長を確認したい。

人気が上位3頭に集中するようなら、相手候補として押さえておきたい一頭だ。

ピコベリーは新馬戦の勝ち上がりから重賞に挑む。

8月15日の新潟芝1,800mの新馬戦を勝利している。芝1,800mでデビュー勝ちを収めているため、距離短縮で追走に余裕が生まれれば、東京芝1,600mでも持ち味を発揮できる可能性がある。

東京コースは直線が長く、最後まで脚を持続できるかが重要。初戦でどのような位置取りから伸びたのか、上がりの数字だけでなくレース全体の内容も確認したい。

初めての重賞で相手は強くなるが、2歳馬は一戦ごとの成長が大きい時期でもある。現段階では連下候補として評価する。

サトノスプレマシーは、芝1,600mでの勝ち上がり実績が注目ポイントだ。

8月16日の新潟芝1,600mの未勝利戦を勝利。今回と同じ距離で結果を出しているため、距離への対応力を考えるうえでは評価しやすい。

東京芝1,600mは、序盤のスピードだけでなく、直線の坂を越えてからもうひと伸びできるかが重要になる。新潟での勝利がどのような内容だったのか、直線での反応や最後まで脚を使えたかを確認したい。

戸崎圭太騎手が騎乗予定で、東京コースでの経験を生かした騎乗にも期待できる。新馬勝ちの有力馬と比較しても見劣らない内容を示せるようなら、馬券圏内に食い込む可能性はある。

マリアンデールは、未勝利戦を勝ち上がっての重賞挑戦となる。

9月21日の阪神芝1,600mの未勝利戦を勝利しており、今回と同じマイル戦で結果を出している点は強みだ。前走から間隔も大きく空いておらず、順調に調整できていれば力を発揮できる可能性がある。

ただし、未勝利戦と重賞では相手関係が大きく異なる。前走の勝ち方や相手のレベル、上がりの数字などを見極めることが重要になる。

横山武史騎手がどのように流れに乗せるかにも注目したい。現段階では押さえ評価とし、枠順や最終追い切りの内容によって評価を調整したい。

ジーティーキャリーは、8月8日の中京芝1,600mの未勝利戦を勝利している。今回と同じ距離で勝ち上がっている点は評価材料だ。

東京芝1,600mは直線が長いため、前半で脚を使いすぎず、最後まで伸び続けられるかがポイントになる。中京のマイル戦で見せた内容が東京でも通用すれば、上位に食い込む可能性はある。

西村淳也騎手とのコンビで、初めての重賞に挑む。前走の勝ち時計だけでなく、道中の位置取りや直線での反応を確認し、相手候補として検討したい。

ファミーリエは8月23日の中京芝1,400mの新馬戦を勝利。初戦を勝ち上がった勢いは魅力だが、今回は1,400mから1,600mへの距離延長が課題になる。折り合いをつけて最後まで脚を使えるかがポイントだ。

カナデルペガサスは8月15日の新潟芝1,400mの新馬戦を勝利している。今回は距離が延びるため、マイルの流れに対応できるかが焦点。前走の勝ち方や追走力を確認して評価したい。

タプティは8月29日の札幌芝1,500mの未勝利戦を勝利。今回は東京芝1,600mへの距離延長となる。直線の長い東京で末脚を発揮できるか、またペースが速くなった際に対応できるかが鍵となりそうだ。

ローズサルーテは9月22日の中山芝1,600mの新馬戦を勝利。今回と同じマイル戦を経験している点は強みだが、東京の長い直線と坂への対応力は未知数。初戦の内容と当日の状態を見て判断したい。

シュヴァルツペルレは、9月27日のサフラン賞で5着。すでに1勝クラスの競走を経験している点はプラスだが、今回は重賞での相手強化が課題となる。前走からの上積みがあれば、相手候補として浮上する可能性もある。

ベストプラージュは地方所属馬として登録されている。JRA所属馬との比較では、中央の芝でどこまで力を発揮できるかが判断材料となる。芝の実績や近走内容を確認できるまでは、評価を保留したい。

東京芝1,600mは2コーナー付近からスタートし、向正面を走って3、4コーナーを回り、長い直線へ向かうコース。直線の長さは525.9mで、途中には高低差約2mの坂が待ち受ける。スピードを維持する力と、坂を上り切ってからの瞬発力が問われる条件だ。

2歳牝馬の重賞では、先行争いが落ち着いてスローペースになる場合もあれば、各馬が位置を取りに行って流れが速くなる場合もある。枠順が未確定の段階では、展開を決めつけずに考えたい。

リスグロワールは初戦で出遅れながらも好位に取りつき、最後に鋭い末脚を使った。今回もスタートを決めてスムーズに流れに乗れれば、直線で力を発揮できる可能性が高い。

プルヴィナルやホウオウプレマは芝1,800mで勝ち上がっており、マイル戦で追走に余裕が生まれるかがポイントとなる。シティオブドリームはオープン競走の経験を生かし、ペースが速くなっても落ち着いて運べるかに注目したい。

直線だけの瞬発力勝負になればリスグロワールの決め手が魅力。平均的に流れる展開なら、芝1,800mから距離短縮となる馬の持続力も生きてきそうだ。

JRAの過去10年データから、予想で押さえておきたいポイントを整理する。

過去10年では、3番人気以内の馬がそろって4着以下に敗れた年はない。また、10番人気以下で馬券に絡んだ馬は1頭だけだった。

特に2番人気は連対率70%、3着内率90%と好成績。最終的な人気は枠順や直前の情報で変わるが、上位人気が予想される馬を軸に考えるのが基本となる。

過去10年の優勝馬は、すべて前走1着馬だった。2着以下からの巻き返しが不可能というわけではないものの、勝ち馬を探すうえでは前走を勝っていることが重要な傾向だ。

今回のメンバーでは、リスグロワール、プルヴィナル、ホウオウプレマ、ピコベリーなど、前走で勝利している馬に注目したい。

一方、前走で敗れたシティオブドリームやシュヴァルツペルレは、前走の着順だけで判断せず、相手関係やレース内容を考慮したい。

過去10年では、前走が1,600mを超える距離だった馬の好走率が高い。特に前走1,800m組は6勝を挙げている。

今年はリスグロワール、プルヴィナル、ホウオウプレマ、ピコベリーが芝1,800mの新馬戦を経験している。距離短縮によって追走が楽になり、直線で末脚を発揮できるかに注目したい。

ただし、データは過去の傾向であり、個々の馬の能力や状態を上回るものではない。最終的にはレース内容と当日のコンディションを合わせて判断することが大切だ。

現時点ではリスグロワールを軸に、プルヴィナルとシティオブドリームを中心に組み立てたい。

馬連

  • リスグロワール-プルヴィナル
  • リスグロワール-シティオブドリーム
  • リスグロワール-ホウオウプレマ
  • リスグロワール-ピコベリー

ワイド

  • リスグロワール-ホウオウプレマ
  • プルヴィナル-シティオブドリーム
  • リスグロワール-サトノスプレマシー

3連複

  • リスグロワール-プルヴィナル-シティオブドリーム
  • リスグロワール-プルヴィナル-ホウオウプレマ
  • リスグロワール-シティオブドリーム-ピコベリー
  • リスグロワール-プルヴィナル-サトノスプレマシー
  • リスグロワール-シティオブドリーム-マリアンデール

本線はリスグロワールを軸に、プルヴィナルとシティオブドリームを組み合わせる形。配当面を意識するなら、芝1,800mで勝ち上がったホウオウプレマやピコベリーを相手に加えたい。

2歳戦は成長度や当日の気配による変化が大きいため、最終追い切りや馬体重、オッズを確認してから買い目を絞りたい。上記は予想段階の買い目候補であり、的中を保証するものではない。

2026年のアルテミスステークスは、デビュー戦を勝った素質馬と、オープン競走を経験した実力馬が顔をそろえる一戦となる。

本命はリスグロワール。初戦で出遅れながらも好位に取りつき、上がり3ハロン32秒7の末脚を披露した内容を高く評価した。母リスグラシュー譲りの素質にも期待したい。

対抗はプルヴィナル。芝1,800mの新馬戦を勝ち、距離短縮での前進が期待できる。単穴には野路菊S2着のシティオブドリームを選び、競走経験の豊富さを評価した。

穴候補はホウオウプレマ。芝1,800mで新馬勝ちを収めており、距離短縮がプラスに働けば上位進出の可能性がある。ピコベリーやサトノスプレマシー、マリアンデールも相手候補として押さえておきたい。

最終結論は、◎リスグロワール、○プルヴィナル、▲シティオブドリーム。

東京芝1,600mでは、直線の坂を越えてからの決め手と、最後まで脚を持続させる力が重要になる。枠順、追い切り、馬場状態を確認しながら、将来の牝馬クラシック候補を見極めたい。


本走は毎日無料予想とWIN5対象レースの為、レース当日それぞれ買い目と1着予想を公開いたします。
※本記事の予想と、当日に出す予想は異なる場合があります。

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