【第82回 皐月賞】過去データから見えた買うべき3頭

皐月賞

出走表

馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 厩舎
1 ダノンベルーガ 牡3 57 川田 美浦堀
2 アスクビクターモア 牡3 57 田辺 美浦田村
3 トーセンヴァンノ 牡3 57 木幡巧 美浦小桧山
4 キラーアビリティ 牡3 57 横山武 栗東斉藤崇
5 グランドライン 牡3 57 三浦 美浦高木
6 ジャスティンロック 牡3 57 戸崎圭 栗東吉岡
7 ボーンディスウェイ 牡3 57 石橋脩 美浦牧
8 ダンテスヴュー 牡3 57 吉田隼 栗東友道
9 サトノヘリオス 牡3 57 岩田望 栗東友道
10 ジャスティンパレス 牡3 57 Mデムーロ 栗東杉山晴
11 オニャンコポン 牡3 57 菅原明 美浦小島
12 ドウデュース 牡3 57 武豊 栗東友道
13 ビーアストニッシド 牡3 57 和田竜 栗東飯田雄
14 ジオグリフ 牡3 57 福永 美浦木村
15 ラーグルフ 牡3 57 丸田 美浦宗像
16 デシエルト 牡3 57 岩田康 栗東安田隆
17 マテンロウレオ 牡3 57 横山典 栗東昆
18 イクイノックス 牡3 57 ルメール 美浦木村

中山競馬場 2000メートル(芝)で行われる 牡馬・牝馬3歳オープン戦

三歳牡馬三冠の一戦目。

一昨年はコントレイルが無敗で三冠を勝ち取るなど、多くの伝説の幕開けとなるレース。
昨年のエフフォーリアなども、ダービーでは惜しくもハナ差の2着ではあったが、続く古馬戦で天皇賞(秋)有馬記念と連勝。

競馬界の新星が多く現れる注目の一戦。
こちらも過去10年のデータより考察していきたいと思う。

JRA重賞で連対経験のある馬を優先

過去10年の3着内馬30頭中28頭は、JRA重賞にて連対経験があった。
まずは下記のデータを見て頂きたい。

JRA重賞での連対経験の有りの馬
1着10頭、2着8頭、3着10頭、4着以下88頭
勝率8.6% 3着内率24.1%
JRA重賞での連対経験の無しの馬
1着0頭、2着2頭、3着0頭、4着以下55頭
勝率0% 3着内率3.5%

と、この様に雲泥の差が見て取れる。

そして、JRA重賞での連対経験の無しの馬でも、重賞見出走の馬は24頭いたが全て4着以下。
重賞出走経験のない馬のぶっつけ本番は一切馬券に絡んですらいないので、軽視しても問題はなさそうだ。

ローテーションにも注目

過去10年で最も多くの勝ち馬を輩出しているのは、「共同通信杯」からの臨戦馬だ。

こちらは、最多の5勝を挙げており、3着内率も46.7%と高水準であった。

注目したいのはトライアルレースからの臨戦馬が結果を残せていない事だ。
弥生賞ディープインパクト記念」組は3着内率こそある程度の水準は保てているものの、勝利数は0と一度も勝ち星を挙げる事は叶っていない。

しかし連対数は2着ではあるが、「共同通信杯」組と並ぶ5頭となっており、かなりの数の連対馬を出している。

また、他にも「スプリングステークス」組からの連対が3頭。
1着2頭となっており、この辺りも気にして見ておきたい。

前走「ホープフルステークス」からの直行組は、前走が1着であれば買いである。

2頭の皐月賞馬が「ホープフルステークス」勝ちからの臨戦となっており、期待値は非常に高くなっている。

前走着順も重視

過去10年の3着内馬30頭中25頭は前走で2着以内であった。

当レースでの勝ち馬はこの2着以内の馬からしか過去10年出てはいないので、勝ち負けの戦いになるのは前走連対していた馬のみとなる。

また、3着以下に敗れた馬では、「弥生賞ディープインパクト記念」組と「共同通信杯」組のみとなっており、前走3着以下の馬の取捨選択で見るべき重要なデータと言えるのではなかろうか。

また、この2レースからの臨戦馬でも、掲示板を確保出来ていない馬は、馬券に絡む事は出来てない為、軽視しても良いかもしれない。

人気上位だけでは決まらない

過去10年の単勝人気別勝利数
1番人気 3勝
2番人気 2勝
3番人気 1勝
4番人気 1勝
6~9番人気 3勝

と、この様な結果となっている。

直近3年では昨年は2番人気の「エフフォーリア」が勝利。
2020年、2019年は1番人気で「コントレイル」「サートゥルナーリア」が勝利。

1~2番人気の馬が勝ち続けている為、近年の傾向を重視するのであれば、上位人気を軸に据えるべきではないかと思われる。
しかし、2着、3着には8番人気など、中堅人気が絡んできやすい為、その辺りを軽視せず上手く馬券に組み込むことが大事になってくるのではなかろうか。

しかし、10番人気以下の馬は、3着が一回のみなので、極端な下位人気に期待するのは、少々難しい結果が出ている。

キャリアの浅い馬が好走

2015年以降の話にはなるが、連勝経験のあるキャリア4戦以下の馬が勝ち馬となっている。

新馬からの連勝馬が4頭、未勝利以降の連勝馬が3頭と、デビュー時の戦績問わず、連戦連勝の経験のある馬が非常に強い。

この流れを今年も汲むのであれば、キャリアの浅い実績馬から予想を組み立てていくのも面白いかもしれない。
前述の内容などとあわせて、取捨選択をしていけば自ずと馬は絞れて来るのではないかと思われる。

以上の内容を元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う

推奨馬3頭

◎本命 キラーアビリティ

「ホープフルステークス」からの臨戦馬。

上述の「コントレイル」「サートゥルナーリア」と同様のローテーションで、ここでの勝利の期待値は非常に高い。
クラシック第一戦で勝ち名乗りを挙げ、歴代の名馬たちに続くか非常に見物だ。
ここは本命で。

○対抗 ダノンベルーガ

無敗で「共同通信杯」を制し挑んできた当馬。

過去の怪我で脚部不安があるようだが、データ的にはこちらの馬が完璧で、隙は何一つない。
強いてあげるとすれば、脚部不安。
データを重視して馬を選びたいため、ここは対抗評価で。

▲単穴 ジャスティンパレス

こちらも「ホープフルステークス」からの臨戦馬。

勝ち馬と0.2秒差の2着となっており、上り3Fではこちらの方が0.1秒速かった。
この辺りを鑑みても、逆転はあっても不思議ではないのではないか?と、感じる一頭である。
ここは単穴評価で。

「ドウデュース」「アスクビクターモア」

前者は2歳GⅠの王者。
ここでも勝ち負けの戦いを見せてくれるのではないかと推察される。
しかし、勝ち馬の出ていないローテ-ションを使っていない事から少々の不安は残る。
基本的に実力拮抗で何が来てもおかしくない様相を呈している為、ここでは△連下評価で。

後者は前者と同じ「弥生賞」1着からの臨戦馬。

前者が叩きとして使っていた節がある分、本番ではやや評価を落とさなくてはならない半面、こちらも同様の考えで出走していたと仮定したら、本戦でもこちらが上回る可能性も大いにあり、どちらに転ぶかが見ものだ。
ここは☆注意評価で。

以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。

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