【G3】第72回 日刊スポーツ賞 中山金杯 過去10年のデータで見えた、買いたい馬はコレだ!

中山金杯考察、予想

中山競馬場 2000メートル(芝)で行われる4歳以上オープンハンデ戦

新シーズン開幕重賞!

新年早々の中距離戦線の有力株が出走する名物重賞。
GⅠ馬なども輩出している今年の重賞戦線を占う注目の一戦だ。
今回も過去10年の結果を元に好走馬の共通点を探っていきたいと思う。

注目ポイント

負担重量の重い馬が活躍傾向

過去10年の負担重量別成績を見てみると、57.5キログラム以上のハンデを背負った馬の3着内率が54.5%と高水準

対して、軽ハンデ馬(53キログラム以下)は3着内率8.7%と大きな差がある。

軽ハンデの馬の好走は期待薄といった所だろう。

更に、前走より重量が増えた馬が8勝を挙げており、3着内率も60.0%と非常に優秀だ。

特に目を引くのは前走から負担重量が増えて57.5キログラム以上になった馬は、1着3頭、2着2頭、3着1頭、4着以下1頭と3着内率が85.7%と破格の数値を叩き出している。

条件に該当する馬がいれば積極的に狙っていきたい。

前走距離


過去10年の3着内馬
30頭中19頭は前走2000メートル芝のレースからの臨戦馬であった。

また、気になるのは1600メートル芝組で、出走頭数自体は少ないが、2019年「ウインブライト」や2022年「レッドガラン」直近で2勝を挙げており好走率は2000メートル芝組を上回っている。

対して、前走2200メートル芝以上の馬は全25頭出走中馬券に絡んだのは1頭のみ。

2018年1着の「セダブリランテス」がそうだ。
よって、距離短縮馬は馬券を組む際には注意が必要かもしれない。

血統

ノーザンダンサー系産駒は意外と狙いどころかもしれない。

と、言うのも3着内率が最も高く全血統の中でも破格の39.1%。

勝ち鞍が1つしかない為、勝つというより相手候補として選ぶのが良さそうだ。

現在主流となっているサンデーサイレンスの系譜が最も入線数では多くなっているが、連対率、3着内率はノーザンダンサー系、ミスタープロスペクター系に次ぐ3番手。

簡単にまとめると下記の様になる。

勝率ベスト3

1.ミスタープロスペクター系 10.3%
2.サンデーサイレンス系   7.1%
3.ノーザンダンサー系    4.3%

連対率ベスト3

1.ノーザンダンサー系    17.4%
2.ミスタープロスペクター系 13.8%
3.サンデーサイレンス系   13.1%

3着内率ベスト3

1.ノーザンダンサー系    39.1%
2.ミスタープロスペクター系 20.7%
3.サンデーサイレンス系   16.7%

この様に、勝率こそ遅れを取っているものの、ノーザンダンサー系の馬券圏内率は主要産駒でも期待値の非常に高いものとなって居る。

単勝オッズと馬体重

過去10年の勝ち馬10頭中全てが5番人気以内。

6番人気以下の馬が1着になった経験はなく頭から外しても問題なさそうだ。
馬体重に関しては、2014年「オーシャンブルー」以外の9頭は馬体重が「480キログラム以上」であった。

直近5年に絞ると「520キログラム以上」の馬が3勝を挙げており馬格の大きな馬が上位人気に支持されていれば要チェックだろう。

以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う

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    勝ち馬の方程式

    勝ち馬の方程式

    • 1月21日

      中山10R

      49万8,620円獲得

推奨馬

◎本命 マテンロウレオ

前走「中日新聞杯」2着からの臨戦馬。

今回唯一の57.5キログラムの負担重量を背負っての出走。
血統的には「サンデーサイレンス系」という事で上項の入線率ではトップ3の中では下位。

しかし出走頭数の圧倒的多さも相まってという感も否めない。

現に1着は「サンデーサイレンス系」から最多の6頭出ており、勝率だけで言えばトップ2。
年明け初戦となるが直近2走は1着、2着と好走。古馬となって充実期を迎えたところを見せつけるかといった所か。
今回は本命としたい。

〇対抗 カレンルシェルブル

前走「魚沼ステークス」1着からの臨戦馬。

データ的に好相性で過去に重賞は二度経験しているが大負けと言うほどの負け方はしていない。
ここに来て力を付けてきており戦績も安定している。

そして、種牡馬が「ハービンジャー」という事で「ノーザンダンサー系」という事もあり連対率、3着内率で非常に期待値が高い。

ただし、勝ち切れない側面もあるため、二番手候補としてはうってつけなのではなかろうか。
前走距離も2000メートルを使っており、データ上好条件が揃っている為ここは対抗評価としたい。

▲単穴 レッドランメルト

前走「常総ステークス」1着からの臨戦馬。

1勝クラス勝利から無傷の三連勝。ここまで1800メートルを連闘して来ている部分だけが気になるが、今回馬格の大きな馬で最も勢いのある当馬にもチャンスがあるのではないかと思われる。

こちらも「サンデーサイレンス系」という事で本命馬と血統的には変わらないと見て良さそうだ。

※当馬は「ディープインパクト産駒」本命馬は「ハーツクライ産駒」で種牡馬は異なる※今現在尾勢いのある当馬を無視する事はある意味危険ではないかと思われるので、ここは単穴評価で。

「ゴールドスミス」「ラーゴム」

前者は前走「福島記念」7着からの臨戦馬。
馬格が今回出走の馬の中でも最大級のサイズと言っても過言ではない。
520キログラム以上の馬が5年で3勝を果たしており無視できない存在だろう。
こちらも「サンデーサイレンス系」の血統で率では上位3血統で遅れを取っているもののその他血統に比べ3着内入線率は高い。
ここは△連下評価で。

後者は前走「名古屋グランプリ」3着からの臨戦馬。
こちらも馬格最大級の一角で4歳から主にダートで使われており、前走もダートのレースに出走していたが、2歳、3歳時は全て芝のレースで使われており、いくつかの勝ち星も挙げていた。
今回一部データに合致しており非常に不気味な存在だ。
負担重量もメンバー内トップハンデの58キログラムという事で、何か起こすとなればこの馬でも何ら不思議ではない。
ここは☆注意評価で。

以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。

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