【第70回京都新聞杯】過去データから見えた買うべき3頭

中京競馬場 2200メートル（芝）で行われる3歳オープン戦

ダービー出走に向けて賞金加算目的で多くの馬が出走してくる事で知られるレース。

トライアルイレースではないが、そういった使い方をしてくる馬もいる事を念頭に、過去10年の結果より傾向分析をしていきたいと思う。
今年も京都競馬場の工事の為、中京開催となる事が肝となりそうだ。

前走の単勝人気に注目

過去10年の3着内馬30頭中26頭は、前走で5番人気以内であった。

特に重賞組の前走1番人気は過去10年2頭出走し、1着2回と勝率100％を記録しており、絶対にはずせない馬となるだろう。

また、前走1勝クラスの1番人気も3着内率47.4％と非常に好走率が高くなっているので、見逃せないデータになるのではなかろうか。
しかし、前走6番人気以下の1勝クラスの馬は1頭も馬券に絡めておらず、軽視しても問題なさそうだ。

芝2000メートル以上のレースの勝利経験が重要

過去10年の結果を見ると、芝2000メートル以上のレースで2勝以上を挙げている馬の3着内率は47.6％と非常に高水準。

この経験が1度しかない馬は3着内率が20.3％。
そして、経験のない馬は3着内率11.9％と、半分ずつに下がっていく。

この事から、距離実績は非常に重要なファクターと言えるだろう。

2勝以上の経験のある馬は単勝人気が上位5人気から漏れても、勝率こそ0％ではあるが、2着2頭、3着2頭、4着以下6頭で、連対率20％、3着内率40％と非常に高くなっている為軽視は禁物だろう。

更に面白い内容は、この経験がない馬でも1番人気に推された場合、1着2頭、2着2頭、3着0頭、4着以下1頭と、3着内率が80％にもなる。

この辺りを加味して予想していくと、切るべき馬とそうでない馬が見えてくるかもしれない。

基本的にJRA重賞組と1勝クラス組の戦い

前走未勝利組の勝利は過去10年一度もなく、馬券に絡む事すら許されていない。

前走1勝クラスの2着馬はやや不振傾向にあるが、32頭中6頭馬券に絡んでいる為、最後の一頭などで追加しても良さそうだ。下記のデータをご覧頂きたい。

と、この様なデータがある。この内容と、上述の内容である程度の取捨選択は出来るかと思う。

上記の内容を元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う

推奨馬3頭

◎本命　リアド

前走「毎日杯」からの臨戦馬。

過去のレース傾向を見ても最も期待値の高い馬ではないかと思う。
新馬戦以外はこの馬の競馬が出来ていなかったように見受けられるので、ここでの勝利はおかしくはないと思う。
ここは本命で。

〇対抗　ブラックブロッサム

勢いは本物か。

全勝1勝クラスを1.3秒差の大圧勝。
この強さがブラフでないならこの馬が一着でもなんら不思議ではない。

先週の「青葉賞」の「プラダリア」の様な結果を見せてくれても何ら不思議ではない。
ここは対抗評価で。

▲単穴　アスクワイルドモア

前走「きさらぎ賞」からの臨戦馬。

前走重賞組はこの馬と本命馬のみ。
ここはデータに則って、重賞組からいきたいと思う。
実力もその他一線級には一歩及ばないが、GⅡ、GⅢクラスでは実力上位と考えても問題ないだろう。
ここは単穴評価で。

「アップデート」「メイショウラナキラ」

前者は前走1勝クラス3着からの臨戦馬。

今回のレースでは実力的にも申し分なく、新馬戦以降の安定度は高くここでも相手なりに走って、3着内に入線しても不思議ではない。
ここは△連下評価で。

後者は前走1勝クラス1着からの臨戦馬。
リステッド競走での3着の実績もあり、3歳のこの時期であれば、当時と大きく変化した馬は然程多くはないだろうという想定から、ここでもオープンクラスで好走した実績が活きるのではないかと考えられる。
ここは☆注意評価で。

以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。

京都新聞杯登録馬

京都新聞杯過去10年レース結果

中京競馬場攻略
中京競馬場の特徴を理解して、馬券精度を向上させよう！

中京競馬場徹底攻略

昨年のレース映像

競馬予想に迷ったら

悪徳競馬予想サイトだけは絶対に登録しないでください。
100以上の競馬予想サイトを検証して、『実際に稼げた優良競馬予想サイト』のみを紹介しています。

お奨め競馬予想サイトの評価基準

• 各サイト無料情報30以上、有料情報10以上検証し実際に稼げたサイト
• 他の口コミサイト約30サイト検証で高評価を得ているサイト
• 問合せ等のサポート体制がしっかりしていたサイト