【第70回 神戸新聞杯】過去10年のデータで見えてきた、買いたい馬はコレだ!

神戸新聞杯記念予想考察過去データ

中京競馬場 2200メートル(芝)で行われる3歳オープン戦

「菊花賞」のトライアルレースとして広く知られている。当レースより始動しクラシック三冠の最終戦へと臨む馬も多数いる。

過去にも当レースからの本番へ臨んだ馬の菊の戴冠も多数例がある為要注目の一戦だ。

京都競馬場の改修工事により、一昨年から中京競馬場で開催されているが、それら含む過去10年の結果より好走馬の共通点を探っていきたいと思う。

注目ポイント

騎手

「C.ルメール騎手」が圧倒的に強い

過去10年で同騎手は5回騎乗し4勝と4着以下1回3着内率=勝率で驚異の80.0%と非常に強い。

それに続くのが「福永祐一騎手」だ。
こちらは7回騎乗で2勝と2着2回の4連対と4着以下3回で馬券率は57.1%。

そこに続くのが「藤岡康太騎手」の6回騎乗で2連対うち1着1回で、3着内率は33.3%となっている。

勝ち星こそないものの「M.デムーロ騎手」も侮れない。
こちらは3回騎乗の2着2回となっており、3着内率=連対率で66.6%と好成績だ。
今年も「C.ルメール騎手」が参戦してくるので要注目。

ローテーション

「ダ-ビー」直行組が強い。

過去10年の3着内馬30頭中17頭は「ダービー」からの臨戦馬となっており、半数以上を占めており3着内率も37.0%と高水準な為期待値は高いだろう。

それ以外の臨戦過程はどんぐりの背比べといった形だ。
1勝クラスからその他重賞全てを見ても、オープン特別組が3着内率20.0%となっているが、10頭出走中2頭が3着という結果だ。

3勝クラス組の3着内率も25.0%ではあるが、4頭出走して1着1頭とアテにならない。
基本的には「ダービー」出走馬を主軸にその他ローテーションの有力どころを選んでいくのが良さそうだ。

通算勝利数

まずは下記のデータをご覧頂きたい。

過去10年の4勝馬の戦績

1着5頭、2着0頭、3着1頭、4着以下1頭
勝率71.4% 3着内率85.7%

過去10年の3勝馬の戦績

1着4頭、2着5頭、3着1頭、4着以下30頭
勝率10.0% 3着内率25.0%

過去10年の2勝馬の戦績

1着1頭、2着4頭、3着7頭、4着以下61頭
勝率1.4% 3着内率16.4%

過去10年の1勝馬の戦績

1着0頭、2着1頭、3着1頭、4着以下17頭
勝率0% 3着内率10.5%

と、この様に通算勝利数が多ければ多いほど期待値は高くなる。

特に4勝馬が居る際は、軸馬として全幅の信頼を寄せても良さそうだ。
2勝馬以下でも重賞の連対実績があれば、勝負になる事も覚えておきたい。
一昨年の「ヴェルトライゼンデ」や昨年の「ステラヴェローチェ」などがそうだ。

上位人気が強い

過去10年の勝ち馬10頭中9頭が単勝オッズ3.9倍以下の人気サイドであった。

基本的に上位人気で連対が決まりやすい重賞の為ヒモ選び以外は堅めの予想が良さそうだ。
現に1着は3番人気以内の馬のみで、2着は8番人気までで決まっている。

9番人気以下は3着2回のみとなっているので、基本的に下位人気は無視しても差し支えなさそうだ。
また、勝ち馬の共通項として「皐月賞」もしくは「ダービー」の出走経験があった馬であれば、そのいずれも5着以内入線の経験があった事も覚えておきたい。

以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う

推奨馬

◎本命 プラダリア

前走「ダービー」5着からの臨戦馬。

勝ち馬の法則に最も合致する馬はこの馬であった。
今回ほとんどが2勝馬で、その中で実績面を鑑みて選定するとこの馬が必然的にこの位置に。

未勝利勝ちからの「青葉賞」勝ちで連勝。その勢いで「ダービー」参戦で5着と健闘しており、今回の出走馬は1度負かせている相手しか居ない為負けられないところだろう。
ここは本命で。

〇対抗 パラレルヴィジョン

前走「1勝クラス」からの臨戦馬。

今回の選定馬の中で唯一重賞未経験の馬だ。
しかし、鞍上が好走率80%の「C.ルメール騎手」無傷の2連勝でここが3戦目と能力的にも世代一戦級と戦ってきた馬たちとの比較が難しい。

デビューが遅めだったこともあり、クラシック参戦が遅れてしまったが、デビューから2戦連続2000メートルで0.4秒差、0.5秒差の完勝。ここでもあっさりと勝ってしまっても不思議ではない。
ある意味今回の一番の注目株と言っても過言ではないだろう。
ここは対抗評価で。

▲単穴 ジャスティンパレス

前走「ダービー」9着からの臨戦馬。
本命馬以外の「ダービー」からの臨戦馬では最も着順が上位であった。
後述の「アスクワイルドモア」などとも悩んだが、2歳時の「ホープフルステークス」含む直接対決では2連勝のためこちらを上位にした。

「ビーアストニッシド」などもいるが、実績面で見てもこの馬が実績上位である為、ここは単穴評価で。

「アスクワイルドモア」「ボルドグフーシュ」

前者は前走「ダービー」12着からの臨戦馬。
上述の通りの理由でひとつ評価を落としている。
また「ビーアストニッシド」との比較は非常に難しいが、選定馬と比較するとここ直近の大差の2連敗が非常に気になる。
大崩れしてしまい立ち直れず凡走が続いてしまう馬もいる為、そういった面を考慮しこちらを△連下評価としたい。

後者は前走「一宮特別」1着からの臨戦馬。
メンバー内唯一の3勝馬。重賞経験も前々走にあり3着と健闘している。
今回の一番のジョーカー的存在になるのではなかろうか。
そういった面でも面白い一頭となりそうなので、ここは☆注意評価としたい。
以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。

>>中京競馬場の特徴

>>神戸新聞杯過去データ

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