【G2】第65回 MBS賞 スワンステークス 過去10年のデータで見えた、買いたい馬はコレだ!

スワンステークス予想考察過去データ

阪神競馬場 1400メートル(芝)で行われる3歳以上オープン戦

「マイルチャンピオンシップ」の前哨戦に位置づけられる当レース。

近年は堅実な馬券が的中の必須条件の傾向が強い。
2020年こそ11番人気の「カツジ」が勝利を収め3連単配当66万馬券と荒れたものの、1万円未満の3連単が3回や、10万円未満の決着がほとんどだ。

基本的には3万馬券くらいの現実的な決着を狙う買い目の構成が的中効率を上げるには良さそうである。

こちらも京都競馬場で行われた2020年以前のレース含む過去10年の結果より好走馬の共通点を探っていきたいと思う。

注目ポイント

前走ローテ

過去10年の3着内馬30頭中15頭は、前走が東京競馬場のGⅠレースもしくはGⅡレースからの臨戦馬であった。
この条件に該当する馬の3着内率は51.7%と高水準のものとなっており、2頭に1頭は馬券に絡んでくる計算となる。

その他のレースとなると3着内率は11.8%となる。

分母が後者の方が多くなる分パーセンテージの割合は必然的に下がるが、前者より4倍ほど多い出走頭数を抱える後者と3着内入線頭数が同じ(共に15頭ずつ)ことを考えると褒められたものではない。

よって、東京競馬場のGⅡ以上のレースを使って来た馬が主役と考えて問題ないだろう。

また、後者の15頭の中でも前走2着以下で0.3秒以上の着差を付けられて負けている馬に関しては、3着内率が3.7%と極端に成績が悪い事も覚えておきたい。

重賞実績

過去10年の3着内馬30頭中24頭は、芝1400メートルから2000メートルのGⅠもしくはGⅡレースで【最終コーナー通過順位8番手以内且つ4着以内入線】の経験がある馬であった。

この経験のある馬の3着内率が34.8%となっているが、経験の内馬の3着内率は6.9%と極端に低くなる。
更に後者は直近5年に絞ると3着内率が2.0%と劣勢傾向がより顕著になる。

直近の結果を重要視するのであれば、【最終コーナー通過順位8番手以内且つ4着以内入線】の条件を必須条項として組み込んでみるのも良いだろう。

馬齢

過去10年の3着内馬30頭中26頭は5歳以下の馬であった。

6歳馬は4頭入線で3着内率12.5%となっており、5歳以下の3着内率25.7%の半数程度。
7歳以上に至っては23頭出走して馬券に絡んだ馬はいない。

よって、5歳以下を中心に考えて6歳馬をヒモとして馬券に組み込むのが良いだろう。
ちなみに当レースの過去10年の勝ち馬は5歳以下からしか出ていないので、6歳馬は2着までと見たほうが良いだろう。

馬格

こちらは過去4年のデータとなるが下記をご覧頂ければ一目瞭然だろう。

過去10年の500キログラム未満の馬の戦績

1着4頭、2着4頭、3着4頭、4着以下30頭
勝率9.5% 3着内率28.6%

過去10年の500キログラム以上の馬の戦績

1着0頭、2着0頭、3着0頭、4着以下21頭
勝率0% 3着内率0%

500キログラム超えの大型馬は馬券に一切絡めず苦汁を味わっている。

よって、あまり馬格の大きすぎない馬から選ぶのも、馬選びのコツになるかもしれない。

以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う

推奨馬

◎本命 ロータスランド

前走「安田記念」10着からの臨戦馬。
前々走「高松宮記念」2着。

前々走「京都牝馬ステークス」2番手追走で1着。
GⅠなどの一線級でもやれる事を証明している。

前走も10着と言えど0.4秒差なので展開次第で巻き返しの菊範囲内。
今回の相手関係を見る限りこの馬を推しても問題ないだろう。
データ的にも悪くない為、本命としたい。

〇対抗 マテンロウオリオン

前走「ダービー」17着からの臨戦馬。
前々走の「NHKマイル」では2着と先週のメインレース勝ち馬や好走馬2頭としのぎを削っていた。

3歳馬で斤量的恩恵もあり、ここでの一発があってもなんら不思議ではないだろう。
前走は極端に距離延長していた為参考外として扱いたい。
ここは対抗評価で。

▲単穴 キングオブコージ

前走「毎日王冠」8着からの臨戦馬。
年始の「アメリカジョッキークラブカップ」勝ちから凡走が続いているが、対戦相手が強すぎた感もあり、ここでは好勝負を演じても良さそうだ。
データ的にも好走条件を満たしている為、ここは単穴評価としたい。

「ミッキーブリランテ」「ホウオウアマゾン」
前者は前走「第67回京成杯オータムハンデキャップ」2着からの臨戦馬。
低評価を覆すまくりからの逃げで2着まで粘った力は評価したいところだ。
今回も人気しなければ美味しい馬券になる可能性を感じさせる一頭ではなかろうか。
ここは△連下評価で。

後者は前走「安田記念」12着からの臨戦馬。
本命馬とは0.1秒差しかなく本来であればもっと上の評価にしたかったのだが、直近4年の大型馬不振が引っかかりこの位置に甘んじさせて頂いた。
馬格以外のデータは好走条件に当てはまっている為、何かしらあってもおかしくはない一頭として選定したい。
ここは☆注意評価で。

以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。

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