【G3】第11回 アルテミスステークス 過去10年のデータで見えた、買いたい馬はコレだ!

アルテミスステークス予想考察過去データ

東京競馬場 1600メートル(芝)で行われる2歳オープン戦

「阪神ジュベナイルフィリーズ」の前哨戦として知られる当レース。
直近2年では当レースの覇者から2歳女王を輩出している。

昨年の「サークルオブライフ」をはじめ、一昨年の「ソダシ」などがこれに該当する。

その他にも名牝として知られる「ラッキーライラック」「リスグラシュー」なども当レースを2歳時に使っていた。
グレードの格付けがされる以前の2012、2013年を含む過去10年の結果より好走馬の傾向を探っていきたいと思う。

注目ポイント

通算勝利数があまりアテにならない

過去10年の結果を見てみると、2勝馬と1勝以下の馬の出走が見られるが、前者が3着内率26.7%、後者が19.0%となっており、2勝馬の方が好走率は高いもののここに大きな差は見られない

1番人気が2桁着順にこける事もあり、通算勝利数が多いからと言って過度な期待をするのはよろしくないかもしれない。
勝利数よりもどういった勝ち方をしているかなど、結果よりも内容を重視した馬選びが大事になりそうだ。

前走着順

過去10年の結果を見てみると、前走勝ち馬が9勝を挙げている。
よって、前走2着以下の馬の勝率は10.0%と心もとない数字である事がわかる。

つまりは前走勝ち馬からの馬選びをするのがセオリーとなりそうだ。
と、言ったものの出走数が少ない為、前走新馬勝ちからの直行組も多数いるため着差などに注目したい。

前走1秒以上の着差で勝利している馬の戦績

1着1頭、2着0頭、3着1頭、4着以下2頭
勝率25.0% 3着内率50.0%

前走0.6秒以上1秒未満の着差で勝利している馬の戦績

1着2頭、2着2頭、3着0頭、4着以下6頭
勝率20.0% 3着内率40.0%

前走0.3秒以上0.6秒未満の着差で勝利している馬の戦績

1着2頭、2着3頭、3着0頭、4着以下21頭
勝率7.7% 3着内率19.2%

前走0.1秒以上0.3秒未満の着差で勝利している馬の戦績

1着3頭、2着2頭、3着3頭、4着以下27頭
勝率8.6% 3着内率22.9%

前走タイム差なし(0.0秒)着差で勝利している馬の戦績

1着1頭、2着0頭、3着1頭、4着以下16頭
勝率5.6% 3着内率11.1%

前走2着以下馬の戦績

1着1頭、2着3頭、3着5頭、4着以下50頭
勝率1.7% 3着内率15.3%

と、この様に着差で見えるレース内容から、強い勝ち方をした馬ほど勝利に近いと言えるだろう。
その反面2着以下の馬の3着入線が半数を占めており、ヒモとしてこういった伏兵馬もある程度囲っておいた方が良さそうな難しいレースとなっている。

前走の上り3ハロンタイム

東京競馬場でのレースという事もあり、切れ味勝負になる傾向が強い。
よって、前走の上り3ハロンタイムがメンバー内3番目以内の馬から選定していきたい。
この条件に当てはまる馬が過去10年の3着内馬30頭中26頭を占めている事から重要性が伝わるかと思う。

前走距離

前走距離がマイル以上の馬が狙い目。

15000メートル以下を使った馬が過去10年で5頭入線しているが、一度も勝ち星を挙げる事が出来ていない。
マイル以上からの臨戦馬が全勝している為、軸馬探しは1600メートル以上のレースからの臨戦馬が妥当だろう。

以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う

推奨馬

◎本命 リバティアイランド

前走「新馬戦」1着からの臨戦馬。

前走0.5秒差の圧勝。メンバー内最速の上り3ハロン驚異の31.4秒。走破タイム自体は平凡なものではあるが、もう少し時計が早くてもこの足が使えるのであれば、切れ味でねじ伏せる事が出来そうでもある。

今回期待値という面も含めこの馬に期待したい気持ちから本命としたい。

〇対抗 ディナトセレーネ

前走「未料理」1着からの臨戦馬。

メンバー内上り2番目の足であったが、この馬は3番手追走の先行勢では最速の足を使っており、先行していた2頭が後方勢に追いつかれていく中、グングンと突き放す強い勝ち方をしていた。
ここでも前で強い競馬が出来れば勝利する事も十二分にあり得るだろう。

ここは対抗評価で。

▲単穴 ミシシッピテソーロ

前走「ダリア賞」1着からの臨戦馬。

メンバー内唯一の2勝馬。無傷の二連勝で臨む当レースとなるが、前走距離が1400メートルであった事が懸念点として挙げられる。

1600メートルは新馬で勝っている距離なので問題ないだろうが、前走1ハロン短い距離を使った事がどう出るか。
しかし、メンバー内上り最速で勝っており、東京、新潟で2連勝。左回りは問題ない。

この馬がここで勝利する可能性もなきにしもあらず。
ここは単穴評価で。

「マラキアイナ」「アリスヴェリテ」

前者は前走「新馬戦」1着からの臨戦馬。
こちら本命馬に騎乗の川田騎手が「新馬戦」で手綱を取り見事に勝利に導いている。
こちらの方が走破タイム自体は優秀ではあるが、あちらを選んだという事は何かあるのか?と勘ぐってしまいたくはあるものの、持ちタイム自体はメンバー最上位。
ここで勝てばこの馬が本物であった証明にも繋がるであろう。
ここは△連下評価で。

後者は前走「野路菊ステークス」2着からの臨戦馬。
1800メートルの「新馬戦」から2000メートルへと距離を伸ばし2着。現時点では未知数だが、3歳クラシックではもしかしたら活躍するかもしれない。
今回選定の馬では唯一前走2着以下の馬ではあるが、こういった馬への警戒も怠りたくはない為、ここは☆注意評価としたい。

以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。

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