【G1】天皇賞(春) 予想 過去10年のデータで見えた、買いたい馬はコレだ!

天皇賞春の考察と予想

第167回 天皇賞(春)(GⅠ)

京都競馬場 3200メートル(芝)で行われる4歳以上オープン戦

久々の京都開催となる当レース。
4月22日の京都競馬場グランドオープン以降初のGⅠ開催となる。

今年も体力自慢のステイヤー達が集まり鎬を削る戦いとなるだろう。
今回も阪神競馬場開催の直近2年を含む過去10年の結果より好走馬の傾向を探っていきたいと思う。

出走表

馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 予想
1 ジャスティンパレス 牡4 58 ルメー 4.7 (2人気)
2 ディープモンスター 牡5 58 浜中 45.9 (9人気)
3 タイトルホルダー 牡5 58 横山和 2.3 (1人気)
4 メロディーレーン 牝7 56 338.8 (17人気)
5 アイアンバローズ 牡6 58 坂井 90.7 (12人気)
6 アスクビクターモア 牡4 58 横山武 9.6 (4人気)
7 ディープボンド 牡6 58 和田竜 22.8 (7人気)
8 トーセンカンビーナ 牡7 58 岩田望 234.2 (16人気)
9 ヒュミドール セ7 58 武豊 123.1 (13人気)
10 サンレイポケット 牡8 58 Mデム 72.3 (11人気)
11 ディアスティマ 牡6 58 北村友 59.8 (10人気)
12 ブレークアップ 牡5 58 松山 38.8 (8人気)
13 ボルドグフーシュ 牡4 58 川田 5.4 (3人気)
14 マテンロウレオ 牡4 58 横山典 20.3 (6人気)
15 エンドロール 牡4 58 永野 137.1 (14人気)
16 シルヴァーソニック 牡7 58 レーン 10.5 (5人気)
17 アフリカンゴールド セ8 58 国分恭 214.8 (15人気)

注目ポイント

上位陣が無難に強いレース傾向

過去には大波乱が起こった年もあったのだが、ここ数年は人気通りの決着に収まりやすく、過去10年で見ると馬連の万馬券が出たのは一度きり。

勝ち馬は全て4番人気以内の馬であった。
4番人気以内の馬の戦績が1着10頭、2着6頭、3着6頭、4着以下18頭で、3着内率が55.0%と圧倒的だ。

対して、5番人気以下の馬の戦績は1着0頭、2着4頭、3着4頭、4着以下119頭で3着内率が6.3%となっている。
上位人気のパーセンテージが高くなるのは頭数の関係上当たり前なのだが、ここまで順当な結果が出ていると、上位人気陣が強いのは火を見るより明らか。

基本は4番人気以内の馬から馬券を構築するのが吉だろう。

前走出走レース

過去10年の3着内馬の30頭は、前走で下記の9レースのいずれかで使われていた馬であった。

・日経賞 4勝含む6連対 3着内率17.3%
・阪神大賞典 2勝含む6連対 3着内率17.5%
・大阪杯 2勝含む3連対 3着内率33.3%
・アメリカンジョッキークラブカップ  1勝 3着内率50.0% 総出走数2頭
・有馬記念 1勝 3着内率100% 総出走数1頭
・ダイヤモンドステークス 0勝1連対 3着内率11.1%
・京都記念 0勝1連対 3着内率28.6%
・日経新春杯 0勝1連対 3着内率100% 総出走数1頭
・ドバイワールドカップ 0勝 3着内率50.0% 総出走数2頭

主な前哨戦は「日経賞」「阪神大賞典」となっており、それに続くのは中距離GⅠ「大阪杯」(2016年まではGⅡ)からの臨戦馬が活躍する傾向。

これらの3レースのいずれかで勝利した馬は1着5頭、2着3頭、3着3頭、4着以下10頭となっており、3着内率50%超えの成績を叩き出している。

前走着順

過去10年の前走別成績を見たところ、前走で4着内入線していた馬と比べ5着以下の馬の好走率が大きく変わっていた。

2021年の「アリストテレス」が2番人気で4着と敗れたことや、2020年の「キセキ」が3番人気で6着。

この2頭は前走で共に「阪神大賞典」7着からの臨戦過程を踏んでおり、好走条件ローテからの出走にも関わらず、敗北を喫してしまっている為、前走5着以下の馬に過度な期待を持つのは禁物だろう。

サンデーサイレンス系の血統が大暴れ

直近のレース傾向を見たところ、「ステイゴールド産駒」「ディープインパクト産駒」「ハーツクライ産駒」この3血統が大活躍。

勝ち馬の10頭中7頭こちらの産駒から出ており、2着馬に至っては8頭も出ている。

連対馬20頭中15頭と実に4分の3もの席をこの3つの産駒が占めている。

勝ち馬残り3頭のうち2頭は「キタサンブラック」の連覇で「ブラックタイド産駒」こちらも「ディープインパクト」と全く同じ血筋なので、やはり「サンデーサイレンス」の系譜が強い事がより強く証明される結果となる。ちなみに「ハーツクライ産駒」は1度も勝てていないが、2着馬は5頭と全体の半数を占めている。

基本的にはこの3つの血統、系譜から選ぶのがベターではなかろうか。

騎手

過去10年で天皇賞(春)を勝利した騎手は7人。そのうち6人(横山和生騎手以外)はJRA・GⅠを既に15勝以上している「ベテラン勢」であった。

格言にある「長距離は騎手で買え」という言葉通り、GⅠ勝利数の多い騎手が強い。JRA・GⅠを15勝以上している現役騎手は、「武豊騎手」「横山典弘騎手」「岩田康誠騎手」「C.ルメール騎手」「M.デムーロ騎手」「池添謙一騎手」「川田将雅騎手」の7人のみである。

以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う

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    • 5月21日

      新潟9R

      44万7,560円獲得

推奨馬

◎本命 タイトルホルダー

前走「日経賞」1着からの臨戦馬。

血統的要素を除けば基本データに合致する。
騎手的不安もあるかもしれないが、昨年勝利したレースを同じコンビで戦うという事で、今回は度外視しても良いかと思う。

前走ローテも一番勝率の高い路線から来ており、海外挑戦から帰国後一戦目の有馬記念では凡走してしまったが、しっかり立て直し強さは健在という所を見せてくれた。
前走の2着以下へ1.3秒差の勝ちはさすがに無視出来ない為、ここは本命で。

〇対抗 ジャスティンパレス

前走「阪神大賞典」1着からの臨戦馬。

当馬も主要ローテからの臨戦過程を踏んでおり、鞍上も「C.ルメール騎手」続投という事で期待が持てる。
「菊花賞」3着や前走勝ちで長距離の適正は見せており、ここでも好走は必至ではなかろうか。

データ面で見るとこの馬が最も勝利に近そうではあるが、本命馬の国内での異常なまでの強さにどこまで食らいつけるか。
そして追い越せるかの試金石の戦いになるだろう。

ここは対抗評価で。

▲単穴 マテンロウレオ

前走「大阪杯」4着からの臨戦馬。

前走「大阪杯」組も過去に2勝を挙げており悪くはない。
着順も4着とデータ的にギリギリセーフのライン。

鞍上もベテラン「横山典弘騎手」という事で、騎手的なデータもクリア。
血統的にここ10年一度も勝てていない「ハーツクライ産駒」だが2着入線数はトップ。

勝ち負けはないにしても安定の相手候補にはなるのではなかろうか。
ここは単穴で。

「ボルドグフーシュ」「ディープボンド」

前者は前走「阪神大賞典」2着からの臨戦馬。

ここ3戦連続して2着とシルバーコレクターとなっている。
今年4歳の世代でも屈指の能力の高さを持っている事は、3歳時の成績からでも十分見て取れる。
重賞はGⅡもしくはGⅠのみの出走で、ここまで出走した全ての重賞レースで馬券に絡む活躍を見せている。
勝ち星こそないものの、そろそろ重賞勝ち馬の仲間入りをしたい所だろう。
ここは△連下で。

後者は前走「阪神大賞典」5着からの臨戦馬。

こちらは筆者の主観交じりにはなるが、調教での時計が非常に良く、好調時のパフォーマンスに近づいているのではないかという印象。
ここでピークに持って来れれば、勝利の匂いすら感じるのではなかろうか。
ここは☆注意評価で。

後者に関してはデータに逆らった内容となるので、データ通りに行くのであれば「ディアスティマ」などを選ぶと良さそうだ。

以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。

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