【シリウスステークス2021】考察/予想/推奨馬
中京競馬場 1900メートル(ダート)で行われる3歳以上オープンハンデ戦
当レースは、2007年から新設されたダート2000メートルの阪神競馬場で行われているが、開催日程の兼ね合いで昨年と同様、中京・ダート1900メートルで行われる。
近年の当レース優勝馬が、後のダートGⅠやjpnⅠを制している事から、今後のダート界の主役を占う一戦にもなっている所に注目したい。
オメガパフュームやカフェファラオも当レースの勝ち馬だ。
過去10年の結果を元に今回も当レースを考察していきたいと思う。
近年の結果では波乱の決着もついており、非常に興味深いデータがある。
1~3番人気の馬は3着内率50%と上位人気の安定した成績が見て取れるが、2017年以降に限っての話だが、1~3番人気の戦績に変化が表れている。
1着2頭、2着0頭、3着2頭と3着内率が33.3%となっているのに対し、6~9番人気の戦績が以下の様になっている。
1着1頭、2着3頭、3着1頭という結果からわかるように、1~3番人気と比べても見劣りしない結果となっている。
2017年には11番人気のメイショウスミトモが勝利するなど前述の通り波乱の結果となっている。
また、負担重量別の戦績を見てみると、3着内率の最も高い馬は負担重量56.5kg以上とトップハンデに位置する馬が好走している。
しかし、1着は1頭だけという結果からわかるように、軸としての安定度はあるが、1着馬として選定するには不安要素がある。
よって、実績上位の馬であれば1着はないとしても馬券圏内は堅いという物差しが出来る。
もうひとつ、53kgのハンデを背負った馬が2勝を挙げているが、いずれも3歳馬で、4歳馬の結果は全て着外に沈んでおり、若駒以外の軽ハンデは軽視しても良いだろう。
トップハンデクラスの馬に話を戻すが、いずれも過去JRAオープンクラスのダート戦で馬券圏内に絡んだことの有無を見比べてみると、3着内に入った経験のある馬の戦績は1着、3着は7回と好走歴のない馬の3回と比べ、共に2倍以上、2着は同率5頭ずつという結果からわかるように、好走歴のある古馬を中心に考えていきたいところだ。
上記の経験のない馬でも、3勝クラスを勝ってここに挑んできた馬は2勝を挙げており、上り馬の台頭も見逃せないところだ。
まとめると、軽ハンデの4歳馬は切り候補筆頭。
3歳53kgの負担重量で、有力視されている馬は軽視は禁物。
トップハンデクラスの馬で好走歴のある馬を軸に考える。
この3点が大事になってくるだろう。
それらを踏まえて、推奨馬を挙げたいと思う。
推奨馬
◎本命 ブルベアイリーデ
当馬は前走のBSN賞を0.5秒差の3馬身ちぎっての勝利。
また左回りを多く使っており、中央競馬の過去10走で9回左回りを走り1着2回、2着2回、3着1回と好走を続けている。
2020年の9月12日に7着が一回という結果はあるが、それ以外は全て掲示板圏内と安定している為、ここは実力上位として外せない一頭になるだろう。
○対抗 ゴッドセレクション
新馬戦では7着と結果を残せなかったが、2戦目から中井裕二騎手とのコンビで安定した成績を残している。
前走、前々走は2着と勝ち切れない結果ではあったが、内容は決して恥ずべきものでなく、ここでは1着も見えてくる。
古馬との初戦という事もあり、今回は対抗評価とする。
▲単穴 ケイティブレイブ
2018年に中央開催したJBCクラシックで、オメガパフュームを破り優勝した実績もある実力馬。
昨年もフェブラリーステークスやかしわ記念で2着とjpnⅠでも好走実績多数。
年内は6着2回と振るわないが、本来の実力を出し切れば優勝もあるだろう。
上記の他にも「アナザートゥールース」や「ウェスタールンド」なども、枠順によっては注目したいところである。ご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか?
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