【第56回日刊スポーツ賞シンザン記念2022】過去データから見えてきた”買うべき馬”
中京競馬場 1600メートル(芝)で行われる3歳オープン戦
アーモンドアイ、ジェンティルドンナ等の稀代の名馬が制覇したり、ミッキーアイルやピクシーナイトなどのGⅠ馬もこの重賞を制覇している。
後のGⅠ馬になり得る馬が多数出走してきた当レースを過去10年の傾向より考察していきたいと思う。
Contents
キャリア2戦以下の馬が4連勝の快進撃
過去10年における、出走馬の通算出走数別成績を見たところ、3着内率ではキャリア2戦が33.3%と最高水準。
5戦の馬が29.2%、4戦の馬が25.0%と続いていた。
3着内の馬30頭中28頭はキャリア5戦以下の馬で、それ以上の出走経験のある馬は苦戦傾向。
前述で述べたがキャリアの浅い馬が連勝中。
2018年以降の勝ち馬4頭のうち、3頭はキャリア2戦で、1頭はキャリア1戦となっている。
直近の傾向に重きをおくのであれば、キャリアの浅い有力馬を狙うが吉か。
ローテーションから有力馬を
当レースへと臨むローテーションは多数あるが、朝日杯フューチュリティSからの臨戦馬6頭が3着以内に入っている。
その他の路線では、東京スポーツ杯2歳SやアルテミスS、そして、デイリー杯2歳S、秋明菊賞やひいらぎ賞などのマイルからの臨戦馬は好調。
クラスは然程気にしなくても良さそうだが、マイルからの馬で強い勝ち方をしているものは要チェックだ。
新馬戦の単勝人気と着順が肝か
2018年以降の過去4年に限っては、当レースの勝ち馬は新馬戦1番人気且つ、2着以内の成績を収めている事が共通している。
デビュー時から素質馬として期待されている馬が強いレースでもある。
最後に穴馬が突っ込んでくる傾向を見ていきたい。
特に6番人気~9番人気が曲者ぞろい。
過去10年の単勝人気別の成績を見たところ、2番人気の3着内率が70.0%と非常に優秀。
2番人気から馬券を買いたいところだ。
対して、1番人気が40.0%、3番人気が20.0%とやや物足りない。
この話の冒頭でも触れたが、6番人気から9番人気が7連対(うち2勝している)をしている点に注目したい。
過去10年で5番人気以内の馬での決着は1度だけ。
穴馬の台頭を見逃せない結果が続いている。
以上の内容を元に、当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う。
推奨馬
◎本命 ラスール
C.ルメール騎手騎乗の当馬はデータ的にも完全一致の文句なしの本命馬。前走は新馬戦ながら1600メートルのレースからの臨戦となっており、こちらキャリア2戦目。ここは過去4年の傾向から勝ち切ってもなんら不思議ではない。ここは本命で。
○対抗 モズゴールドバレル
こちらも本命馬と同様の臨戦過程ではあるものの、前走出走レースの距離が1400メートルであった。その為、データを重視した結果こちらを対抗とする。走破タイムも本命馬とほぼ五分と見て良さそうなタイムであった為非常に期待出来るのではなかろうか。
▲単穴 ソリタリオ
未勝利、1勝クラスと順当に勝ち上がってきた。実績も2着以下は一度もなく安定している。前走1600メートルからの臨戦馬でキャリアは5戦目。ここでいきなりの重賞初勝利となるか。ここは単穴で。
「ビーアストニッシド」「ジャカランダ」前者は実績を見れば普通に馬券に組み込みたくなる一頭。
データ等を気にしないのであれば組み込むべきであろう。
後者は穴馬候補として入れておきたい。
新馬戦を1番人気で勝ち上がりその後不振続きだが、1走前は掲示板を確保するなど競馬を覚えてきた印象。
これらの内容と上記のデータをご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。
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