【G】オークス(優駿牝馬) 予想 過去10年のデータで見えた、買いたい馬はコレだ!

東京競馬場 2400メートル(芝)で行われる3歳オープン牝馬戦
3歳牝馬にとって最も重要な一戦として知られている。
過去に当レースの勝ち馬に、「アーモンドアイ」
※史上最多芝GⅠ勝利の偉業を達成※
や「ラブズオンリーユー」
※日本調教馬初の「ブリーダーズカップ」の覇者※
など、勝ち馬から歴史に名を連ねる名牝が誕生している。
近年よりその傾向が強く、ここでの勝利の意味合いも大きくなってきており、注目の一戦だ。
今回も過去10年の結果より好走馬の傾向を探っていきたいと思う。
Contents
注目ポイント
勝率は圧倒的上位人気
過去10年の単勝人気別成績を調べたところ、1番人気の3着内率が80.0%と鉄板とも言える優秀な成績。
直近2年は1番人気が馬券圏外に沈むなど振るわなかったが、ここ2年でも勝利を収めたのは3番人気の馬で、上位人気の強さは揺るがない。
それと言うのも、2014年以降の過去9年に限っては、3番人気以内の馬で勝利を独占しているからだ。
しかしながら、一昨年の2021年には「ハギノピリナ(16番人気)」が3着入線と、直近4年だけで見ると、10番人気以下の馬が3着内入線を果たし、高配当の使者となっている。
3番人気以内の馬を軸に据えつつ伏兵馬の台頭に意識を割くのがベターか。
ローテーション
前走別で見たところ、「桜花賞」組と「2000メートル芝」組の好走率が高くなっている。
当レースは牝馬クラシック第2戦という事もあり、過去10年の勝ち馬10頭中7頭は「桜花賞」から臨戦馬であった。
3着内馬の数でも、「桜花賞」組が他の追随を許さぬ、16頭と過半数を占めている。
その他のローテーションで注目すべきなのは前走「2000メートル芝」からの臨戦馬。中でも「フローラステークス」組が優秀で、一昨年の覇者「ユーバーレーベン」含む7頭が馬券に絡んでいる。
また、「忘れな草賞」からの臨戦馬からも目が離せない。
こちらは2015年の覇者「ミッキークイーン」や2019年の覇者「ラヴズオンリーユー」がこのローテーションから当レースを勝利している。
ここで挙げた3路線から過去10年のの3着内馬30頭中27頭と9割の3着内馬が出ている為、それ以外の路線はほぼ来ないと見て決め打ちしてしまうのも良いかもしれない。
JRA開催のレースでの通算勝利数
過去10年のJRAでの通算勝利数ごとの成績を見たところ、3着内馬30頭中19頭は当レースまでにJRA開催のレースで3勝以上している馬であった。
特に“通算出走回数”5戦以下の馬は1着5頭、2着6頭、3着4頭、4着以下8頭で3着内率が65.2%と非常に信頼度が高い。
過去9年で見るとこの条件の馬が毎年馬券に絡んでおり、条件に合致する馬がいれば、軸馬としての信頼度は高くなってくるだろう。
また、通算勝利数が1勝馬は3着内率が5.0%と絶望的なので、過度な期待は禁物だろう。
通算出走数
過去10年のキャリア別成績を見たところ、3着内馬30頭中11頭は「キャリア5戦馬」、10頭が「キャリア4戦馬」であった。
この条件に合致する馬は3着内率も高くなっており安定している。
その他で注目すべきは、「キャリア6戦馬」こちらは3着内率こそ特筆すべき点はないのだが、一昨年の覇者「ユーバーレーベン」や、昨年の覇者「スターズオンアース」が6戦馬で2連勝中。
その他、「キャリア2戦馬」は馬券に絡んだ試しがなく、「キャリア7戦以上の馬」は昨年の「スタニングローズ(2着)」が馬券に絡んだ以外全て着外に沈んでいる。
馬券構成する際は通算出走数が3戦から6戦の馬から選ぶのが良さそうだ。
勝ち馬を探すには
通算成績と前走の着順を見ていきたい。
こちらは過去9年のデータとなるが、当レースの勝ち馬は、キャリアで4着以下に敗れた経験が1回のみの馬であった。
当レースに至るまで安定した走りを見せてきた馬が良い。
また、これらの馬には前走が3着内入線を果たしていた点も共通していた。
この条件に合致する馬で絞り込めば勝ち馬候補をある程度決められるはずだ。
そこから更にに絞り込みたいとなった際は、当日の単勝オッズに注目したい。
上述の通り過去9年の勝ち馬は3番人気以内となっており、前述で絞った馬の中で3番人気以内の馬が居れば、その馬を軸に据えると良いだろう。
以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う
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推奨馬
◎本命 リバティアイランド
前走「桜花賞」1着からの臨戦馬。
データ的に合致しており、更に馬体の出来が3歳牝馬のそれではなく、古馬の風格の漂う出来だ。
この馬が負ける姿が想像できない。
現時点でこの馬を負かせるだけの馬は、同世代には存在しないと思わせるほどの身体だ。
データ的にも実績的にも馬体を見てもケチのつけどころがない。
ここは本命で。
〇対抗 ソーダズリング
前走「フローラステークス」2着からの臨戦馬。
デビューから全て連対と安定感は抜群。レース格式問わず好走しており、ここでも上位争いに食い込んで来ても不思議ではない。
また、「武豊騎手」が「桜花賞」で騎乗した「ライトクオンタム」でなく、こちらに騎乗するのもまた不気味な要素のひとつだろう。
データ的にも悪くない相性なので、ここは対抗で。
▲単穴 ハーパー
前走「桜花賞」4着からの臨戦馬。
デビュー戦を除き3戦全て1600メートルだが、そのデビュー戦が2000メートルを使ってタイム差なしの2着。
基本的にこの年齢の馬は2000メートル以上の経験がない馬が多く、ここでの経験が活きてくるのではなかろうか。
またデータ的にも相性は悪くなく一発逆転を狙えるかもしれない。
ここは単穴評価で。
「シンリョクカ」「コナコースト」
前者は前走「桜花賞」6着からの臨戦馬。
他にも選びたい馬はいたものの、2歳GⅠで本命馬「リバティアイランド」の2着と世代で屈指の強さを見せている。
前走は負けはしたものの、その他の馬との差は大きくない。
巻き返しも十分あり得る事と、2歳GⅠの結果を評価してここは△連下評価で。
後者は前走「桜花賞」2着からの臨戦馬。
新馬戦以降2着のみ。
連対率100%という不思議な経緯で当レースに臨んできた。
過去を遡ると「ブエナビスタ」の「レッドディザイア」や、こちらは牡馬での例だが「オルフェーブル」の「ウインバリアシオン」の様なほぼ全て直接対決2着で主役が居なければ自身が主役になれた様な馬も存在した。
もしかしたら、そういった馬になる可能性もあり、馬券的な面白みを感じる。
ここは☆注意評価で。
以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。
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