【G3】新潟大賞典 予想 過去10年のデータで見えた、買いたい馬はコレだ!

新潟競馬場 2000メートル(芝)で行われる4歳以上オープンハンデ戦
中距離戦線での活躍の場を求めて様々な路線からの臨戦馬がやってくるハンデレース。
ハンデの恩恵に預かり重賞制覇を狙う馬や、GⅠ等で勝てなかった馬など、曲者ぞろいのれーすとなっており非常に難解なレース。
1番人気が過去10年どころか16年連続敗北からも、その難しさが窺い知れるだろう。
こちらも過去10年の結果より好走馬の共通点を探っていきたい。
Contents
注目ポイント
1番人気の信頼度が低い
冒頭でも挙げた通り、1番人気が16連敗中という事もあり、当レースの難しさが際立っている。
2006年に「オースミグラスワン」が勝ち星を挙げてから1番人気が連敗。
2番人気も2011年を最後に連敗中。
1番人気、2番人気共に10年以上勝利がなく、過去10年で馬単の万馬券が7回も飛び出す波乱劇。当レースに限っては人気に左右されず予想するのが吉だろう。
上りの速い馬が肝になるか
前走で上り3ハロンタイムが上位3番手以内の馬に注目していきたい。
直線が長く平坦な新潟競馬場ならではの傾向ではあるものの、この条件い合致していた馬の3着内率は31.4%となっている。
この条件を満たしていない馬は3着内率が13.3%と割合的に半数以下となっている。
昨年の勝ち馬「レッドガラン」(7番人気)は前走上り3ハロンタイムがメンバー内で3番手であった事や、2020年の勝ち馬「トーセンスーリヤ」(10番人気)も同様に前走の上り3ハロンタイムがメンバー内で3番手であった。
前走の上り3ハロンタイムも予想に重要なファクターとなるだろう。
前走着順
まずは下記のデータをご覧頂きたい。
過去10年の前走5着以内の馬の戦績
1着8頭、2着6頭、3着8頭、4着以下39頭
勝率13.1% 3着内率36.1%
過去10年の前走6着以下の馬の戦績
1着2頭、2着4頭、3着2頭、4着以下88頭
勝率2.1% 3着内率8.3%
この様に、過去10年の前走着順ごとの成績を見てみると、前走5着以内と6着以下の馬で3着内率に大きな差が出ている。
前走6着以下の馬は上記の通り3着内率が8.3%と厳しい現状にあり、中でも前走が「条件クラス」「オープン特別」「GⅢ」からの臨戦馬に絞ると、更に3着内率は低くなり3.3%と絶望的な数値となる。
高配当の使者となりやすい馬は、当項目の冒頭で挙げた、前走が5着内入線の「GⅢ以下」のレースからの臨戦馬だ。
前走で掲示板を確保できなかった馬への過度な期待はしない方が良さそうだ。
実績もしくは勢いが重要か
こちらは過去5年のデータとなるが、勝ち馬の全てに共通しているのが、過去1年以内に2000メートルの重賞で3着内入線経験のある馬。
もしくは、重賞出走経験がなく、前走で「3勝クラス」を勝ち上がった昇級馬であった。
頭を絞るのが非常に難しいレースの為、ある程度手広く囲うのが良さそうだ。
以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う。
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推奨馬
◎本命 スパイダーゴールド
前走「アメジストステークス」1着からの臨戦馬。
現在4連勝中で1度勝ってからは止まらない勢いのある当馬。前走の上り3ハロンタイムも2番手、そして重賞出走経験なし。
それでいて軽ハンデとあって、ここではデータ的に最有力候補の一頭となるだろう。
対戦相手は2歳王者や、重賞勝ち馬なども揃っており、人気が3番人気以下になれば馬券的妙味も出る上に、データ的にも好相性となる。
ここは文句なしの本命で。
〇対抗 ハヤヤッコ
前走「金鯱賞」4着からの臨戦馬。
昨年7月の「函館記念」を制しており、2000メートルの重賞で3着内入線の条件を満たしている。
また、前走着順も4着と5着以内の条件も満たしており、条件、実績共にメンバー内では上位。
データ的に見るとこの馬が頭で来てもなんらおかしくはない。
今回のメンバーでどう評価されるかが見物だが、こちらも仮に人気しないようであれば狙い目の一頭だろう。
ここは対抗評価で。
▲単穴 キラーアビリティ
前走「大阪杯」13着からの臨戦馬。
ここ数戦目立った戦績がなく、3走前の「中日新聞杯」勝ちがなければ選定外にしてしまうところであった。
しかし、2歳GⅠを制しており、生まれ持った素質は非常に高いだろう。
古馬となり晩成型の成長を見せていくのか、それとも早熟の馬で終わるのか。
これからのこの馬の競馬生活の大きな転換期になるのではなかろうか。
ここは単穴評価で。
「カレンルシェルブル」「セイウンハーデス」
前者は前走「福島民報杯」1着からの臨戦馬。
こちらは前走成績はデータとして申し分ないのだが、過去に重賞に出走して3着内の結果を残せていなかった事で、評価を下げる事となった。
今回のメンバーは全体的に見ても大敗直後の馬が多く、その中では上記3頭以外ではデータに当てはめられた。
他にも実績馬がいるがそれらを差し置いてでも、荒れる重賞という事で少しでもデータに合致する馬から選びたいという事で、当馬を選定した。
ここは△連下評価で。
後者は前走「競馬法100周年記念」1着からの臨戦馬。
こちらも前者と同様に前走勝ちを評価して選定させて頂いた。
こちらは重賞ではないが、「東京優駿(ダービー)」トライアルの「プリンシパルステークス」を勝利しており、準重賞クラスのリステッド競走を制した事を評価したい。
今回データとはやや異なる為、この位置に甘んじたが、そもそもデータに合う馬が少なく、この馬にチャンスが巡ってくるのではないかといったところだ。
ここは期待感も込めて☆注意評価としたい。
以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。
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