【G1】東京優駿 日本ダービー 予想 過去10年のデータで見えた、買いたい馬はコレだ!

東京競馬場 2400メートル(芝)で行われる3歳オープン牡馬・牝馬戦
国内外問わず名の知れた世界の三大ダービーと呼び声の高い当レース。
昨年の「ドバイシーマクラシック」を制した「シャフリヤール」は2021年の当レースの覇者。
また、今年の「ドバイシーマクラシック」を圧勝した「イクイノックス」昨年の当レースの2着馬。
2年連続「日本ダービー馬」が快挙を果たしたことで、世界から注目が集まる事は必至。
今回も過去10年の結果より好走馬の傾向を探っていきたいと思う。
Contents
注目ポイント
「京都新聞杯」好走組と関東圏の中距離重賞好走組が優勢
過去10年の3着内馬30頭中24頭は、「東京競馬場」または「中山競馬場」開催の1600メートル超から2400メートル未満の重賞にて、3着内入線経験のある馬であった。
対して、この条件に合致しなかった馬は、3着内率が前者の27.6%と比べ6.6%とかなりの劣勢傾向。
「東京競馬場」または「中山競馬場」の中距離重賞好走馬は要チェックだろう。
また、前述の条件外の馬で3着内に入線した6頭中3頭は、「京都新聞杯」で1着、もしくは2着以下で1着馬とのタイム差がなかった馬であった。
この条件にも合わない馬は3着内率が3.7%と更に厳しくなってくる。
よって、「京都新聞杯」の勝ち馬や、「京都新聞杯」にて勝ち馬とのタイム差なしの好勝負を演じた馬であれば評価しても差し支えなさそうだ。
前走人気も気にしておきたい
過去10年の3着内馬30頭中21頭は、前走の単勝オッズが3番人気以内であった。
対して、4番人気から9番人気の馬は3着内率が、前者の30.4%と比べ、12.5%と半分以下の期待値にまで下がってしまう。
また、前走10番人気以下からの臨戦馬は、全頭4着以下に沈んでおり、前走レースを基準に考える際は、前走時の単勝何番人気であったかも気にしておいた方が良いかもしれない。
通算出走数
過去10年の3着内馬30頭中27頭は、キャリア6戦以内であった。
対して、7戦以上の馬は、3着内率が前者の21.6%と比べ5.7%と苦境に立たされている。
更に言うと、直近7年に絞ってみると1着0頭、2着0頭、3着0頭、4着以下25頭となっており、3着内率0%と絶望的である。
よって、キャリア7戦以上の馬に過度な期待は禁物であろう。
前走着順
過去10年の3着内馬30頭中27頭は、前走着順が1着、または2着以下で1着馬とのタイム差が0.5秒以内であった。
対して、この条件に合致しない馬は3着内率が前者の25.2%と比べ4.3%とこちらも非常に厳しい。
大敗直後の馬の巻き返しは過去に3頭しかおらず、好調を維持してきた馬から選定していきたいところだ。
先行馬が優勢か
まずは下記のデータをご覧頂きたい。
過去4年の前走最終コーナーを5番手以内で通過した馬の戦績
1着2頭、2着4頭、3着2頭、4着以下23頭
勝率6.5% 3着内率25.8%
過去4年の前走最終コーナーを6番手以下で通過した馬の戦績
1着2頭、2着0頭、3着2頭、4着以下35頭
勝率5.1% 3着内率10.3%
過去4年の前走競走中止となった馬の戦績
1着0頭、2着0頭、3着0頭、4着以下1頭
勝率0% 3着内0率%
こちらは過去4年のデータとなるが、3着内馬12頭中8頭は、前走の最終コーナーの通過順位が5番手以内であった。
対して、6番手以下の馬は3着内率が前者の25.8%と比べ10.3%と苦戦傾向にある。
より直近の傾向を重要視するのであれば、前走先行した馬から馬券を構築していきたい。
また、前走の最終コーナー通過順位が6番手以下で3着内に入線した4頭中3頭は、前走が「皐月賞」からの臨戦馬で、ラスト上がり3ハロンタイムがメンバー中2番手以内であった。
「皐月賞」で2番手以内の上がりをマークした馬であれば、前述の条件に合致していなくても走れるだろう。
それ以外の馬で最終コーナーを6番手以下で通過した馬に関しては過度な期待は禁物だろう。
前走距離と末脚がカギとなるか
過去10年の勝ち馬10頭は、その全てが前走出走レースの距離が1800メートルから2200メートルからの臨戦馬であった。
更に、前走の上がり3ハロンタイムがメンバー中5番手以内であった事も共通している。
また、この10頭は前走人気が5番人気以内という点も共通していた。
勝ち馬を探すには、前述の前走人気も重要なファクターになってくるだろう。
距離や前走の上がり3ハロンタイムがこの条件に満たなかった馬が勝利する可能性は、例年通りにいけば極めて低い事がわかるので、軸馬選びの際はその辺りも注意すておきたい。
以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う
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推奨馬
◎本命 ファントムシーフ
前走「皐月賞」3着からの臨戦馬。
最終コーナー通過順位以外のデータは全てに合致している。
また、前走は競走中に落鉄がありアクシデントを抱えたまま、勝ち馬の「ソールオリエンス」除く馬の中では最速の上りを見せていた。
この様なアクシデントがなければ、もっと勝ち馬との差を詰められたかもしれない、もしくは勝てたかもしれないと考えると、評価を落とすべきではないと考える。
前走の勝ち馬の勝ち方は、重馬場ではかなり速いペースとなり、前が総崩れになった為、来るべくして来た結果だったので、今回も同様の後ろからの一発があるとは限らない。
よって、前走不利を背負いながらも馬券圏内入線を死守したこの馬の地力を評価したい。
ここは本命で。
〇対抗 ソールオリエンス
前走「皐月賞」1着からの臨戦馬。
本命馬の説明でマイナス要素を振れはしたものの、実際に勝ったのはこの馬で、無敗で戴冠した実力は侮れない。
ここで、勝てば本物の証明が出来る事だろう。
しかし、地力部分を見ると持ちタイムも平凡で展開が味方をすればという感が否めない。
しかし、内枠優勢な今回のレースで、馬番5番を引き、鞍上が「横山武騎手」で、その隣には父の「横山典騎手」、最内枠の1番に兄の「横山和騎手」と、共に逃げ・先行を得意とする馬だ。
となると、この二人が前でペースを作って、この馬の勝ちやすい展開を作ってしまえば…といった事も考えられる。
また、本命馬とは直線よーいドンの勝負では、さすがに当馬に分があると感じるため、評価を下げづらい。
また、データ的な相性も本命馬と遜色はない。
よって、ここは対抗評価で。
▲単穴 タスティエーラ
前走「皐月賞」2着からの臨戦馬。
前走前が総崩れの展開の中、唯一残ったのが当馬だ。
あの展開の中粘れたことはかなり大きく、高い地力の証明となったのではなかろうか。
また、データ的にもかみ合っており、「弥生賞」勝ち馬との相性も悪くない。
ここで、どの程度の人気となるかは不明だが、前回同様5番人気前後であれば過小評価され過ぎな感は否めない。
実力は申し分なく、これまで戦ってきたレース自体相手が強い中掲示板は確実に確保出来ており、安定感も抜群だ。馬券的な妙味が出る可能性もあり、実力も申し分ない為、ここは単穴評価としたい。
「ショウナンバシット」「スキルヴィング」
前者は前走「皐月賞」5着からの臨戦馬。
前走上位陣は最終コーナー回りきるまで我慢してからの追い出しで結果を残していたが、この馬だけが後方からの馬の中で一頭まくりをしていた。
仕掛けのタイミングが早すぎた感があり、もう少し我慢していればあるいは。
といった事も考えられる。今回直線が長くなる分もう一息入れられ上手く立ち回る事が出来れば、上位に食い込んでくる可能性も無きにしも非ず。
着差ほどの実力差はないと考えられる為、その中でも目に付く当馬を△連下評価としたい。
後者は前走「青葉賞」1着からの臨戦馬。
「青葉賞」からの「ダービー」路線は一度たりとも勝利出来たことのないローテーションではあるものの、そろそろその因縁を断ち切って暮れても良さそうな気はする。
勝ちはしないものの、好走はする為馬券に組み込む事には何ら問題がなく、力だけで見ればメンバー内でも上位の力はあると見ても問題ないかと思われる。
今回はある種の期待感も込めて☆注意評価としたい。
以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。
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