【G2】京都新聞杯 予想 過去10年のデータで見えた、買いたい馬はコレだ!

東京競馬場 1600メートル(芝)で行われる3歳オープン牡馬・牝馬戦
3歳マイラー王者決定戦として知られる当レース。
過去には人気薄の台頭も見られ、3連単が発売されてから実に半数の9回が20万馬券以上という波乱必至の様相を呈している。
更に言うと9回中4回が100万馬券以上の配当がついており、今年も人気薄のチェックは忘れずにしておきたい。
今回9も過去10年の結果より好走馬の共通点を探っていきたいと思う。
Contents
注目ポイント
前走人気
過去10年の前走人気ごとの成績を調べたところ、1番人気の馬は3着内率が42.3%と約半数が馬券圏内に入線と堅実な成績を収めていた。
前走ローテを確認する際は単勝人気にも注意しておきたい。
ローテーション
過去10年の前走距離ごとの成績を調べたところ、前走距離が1800メートル超からの臨戦馬の3着内率が33.3%となっており、1800メートル以下の3着内率14.8%を大きく上回っていた。
この条件に合致する馬から馬券を構築するのが吉だろう。
また、前走が1800メートル以下からの臨戦馬の前走別成績を調べたところ、20%を超える3着内率を叩き出しているのは「桜花賞」組「アーリントンカップ」組「毎日杯」組の3つだけであった。
これらは全て“阪神競馬場・芝外回り”のコースで開催される重賞であり、これらのレースからの臨戦馬は馬券圏内率がある程度高いと見て良さそうだ。
直近の傾向では外枠優勢
まずは下記のデータをご覧頂きたい。
直近6年の1番~9番の馬番の成績
1着0頭、2着3頭、3着3頭、4着以下48頭
勝率0% 3着内率11.1%
直近6年の10番~18番の馬番の成績
1着6頭、2着3頭、3着3頭、4着以下42頭
勝率11.1% 3着内率22.2%
直近6年の3着内馬18頭中12頭の馬番が10番から18番であった。
対して、1番から9番の馬は3着内率11.1%と厳しい結果が突きつけられており、出走頭数もほぼ同数でこの数字は明らかに外が優勢と言っても過言ではないだろう。
前走好走していた馬が鍵か
過去6年の3着内馬18頭中15頭は、前走着順が1着、もしくは2着以下で勝ち馬とのタイム差が0.3秒以内であった。
対して、前走の着順が2着以下で、勝ち馬とのタイム差が0.4秒以上の馬は3着内率が前者の25.0%と比べ6.3%と厳しい。
2016年以前に限ると大敗直後の馬でも好走していた例はあるのだが、直近の傾向を見たところ、前走好走している馬が順当に好成績を収めている。
また、前走の着順が2着以下で、勝ち馬とのタイム差が0.4秒以上の馬で、3着内入線した3頭は前走の出走頭数が17頭以上であった。
該当レースにて単勝オッズが12番人気以内であった事も共通している。
よって、前走人気が最下層出ない限りは出走頭数17頭以上のレースからの臨戦馬には巻き返しが期待出来る。こういった所から人気薄で馬券に絡んでくる馬を探すのが良いのではなかろうか。
先行力の高い馬が有利傾向
こちらは過去3年のデータになるが、3着内馬9頭中6頭は、前走の最終コーナー通過順位が4番手以内であった。対して、5番手以下の馬は3着内率が前者の26.1%と比べ、9.7%と苦しい傾向にある。
また、前走の最終コーナー通過順位が5番手以下で3着内入線した3頭は、JRA開催の「オープンクラス」のレースにて、勝利した経験がある。
そして最終コーナー通過順位が4番手以内の経験がある馬であった。
よって、重賞やオープン特別を“先行”勝ち切り経験がなく、前走の最終コーナーを5番手以下で通過していた馬への過度な期待は禁物だろう。
前走の人気薄は期待出来ない
過去6年の勝ち馬6頭は、前走の単勝オッズが6番人気以内であった。
前走が7番人気以下の人気薄だった馬を選ぶのは避けた方が良いかもしれない。
また、前述の6頭は前走を勝っていたか、勝ち馬とのタイム差が0.4秒以内だった点や、馬番が11番から18番だった点も上記の好走馬の内容と共通していた。
そういった側面も併せて予想すると良いだろう。
以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う。
推奨馬
◎本命 セッション
前走「アーリントンカップ」2着からの臨戦馬。
前走1番人気以外は全ての条件に合致しているだろう。
馬番が外枠になれば更に好材料。
基本的にデータを見る限りではこの馬が、今回の勝ち馬筆頭候補となるのではなかろうか。
前回タイム差なしで負けた馬もいるが、先行力を武器にここで重賞初勝利を狙う。
ここは本命で。
〇対抗 オオバンブルマイ
前走「アーリントンカップ」1着からの臨戦馬。
こちらは前走1番人気と、最終コーナー通過順位以外の部分では条件に合致している。
最終コーナー通過順位に関してもオープン特別もしくは重賞勝ちの経験があればといった点で見れば、条件に合致していると言える。
しかしながら、直近傾向で先行馬が強い傾向にある為、ひとつ評価を落として対抗評価としたい。
▲単穴 エエヤン
前走「ニュージーランドトロフィー」1着からの臨戦馬。
未勝利勝ちから破竹の3連勝で重賞ウイナーへと上り詰めた有力株。
ローテーションと前走1番人気といった条件以外ではデータに合致しており好走が期待出来る。
正直、実績や持ちタイムだけ見たらこの馬を本命にしても良さそうなものだが、ここはデーターに則って、この位置にさせて頂く。
ここは単穴評価で。
「シングザットソング」「ダノンタッチダウン」
前者は前走「桜花賞」7着からの臨戦馬。
ローテーション的な相性の良さと、前走人気はギリギリだが11番人気と上記の17頭以上のレースで12番人気以内という条件に合致している。
ここはあまり人気しないと見ている為、今回の台風の目になるかもしれない。
ここは△連下評価で。
後者は前走「皐月賞」18着からの臨戦馬。
前走は距離が持たなかったのか、これまでの戦績では考えられない大敗をしてしまった。
しかしながら、前走1800メートル超からの臨戦馬はこの馬たった一頭のみ。
仮に鞍上が前走レース中に2000メートルは無理だと判断し、意図的に抑えてここに焦点を向けていたとしたら…といった憶測でしかないが、この短期間のローテ―ションで出走させるという事は、なくもない話ではなかろうか。
非常に怖い存在なので、ここは☆注意評価で。
以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。
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