【中山牝馬ステークス】過去データから見えた買うべき”推奨馬3頭”

中山牝馬ステークス競馬予想

中山競馬場 1800メートル(芝)で行われる4歳以上オープン(牝)ハンデ戦

昨年の当レースは単勝オッズ10倍台の3頭が入線し、14万馬券が飛び出すなど、三連単の発売後半数以上の高額万馬券が飛び出す非常に難しいレースとなっている。

こちらも過去10年の結果から考察していきたいと思う。

大敗後の馬は危険信号

過去10年の3着内馬30頭中25頭は、前走の戦績が着差0.6秒以内の負けか、1着であった。

この事から着差0.7秒以上の負けの馬は非常に苦しい結果が続いている事がわかる。
後者は3着内率が8.3%と有力馬であっても過度な期待はしないほうが良いかもしれない。

また、過去5年に至っては上述の内容がさらに顕著に表れ、実に馬券圏内の15頭中14頭が前者の内容に当てはまる。

(この場合着差0.5秒以内と少し条件は厳しくなる)そして、後者は1頭の1着馬のみで、その他は全て着外に沈むという悲惨な結果となっていた。

直近の傾向を重視するのであれば、好走した馬から選定するのがセオリーとなるだろう。

小柄な馬が不利傾向

更に過去5年に絞って見ると、サイズが大きな馬の方が勝率が高くなっている。
まずは下記のデータをご覧頂きたい。

前走の馬体重470kg未満の馬の戦績

1着1頭、2着0頭、3着3頭、4着以下33頭
勝率2.7% 3着内率10.8%

前走の馬体重470kg以上の馬の戦績

1着4頭、2着5頭、3着2頭、4着以下28頭
勝率10.3% 3着内率28.2%

この様に、小柄な馬は3着入線は半数以上ではあるが、連対などの勝ち負けに絡む事がほぼなく、厳しい状況にある事が見て取れる。

大型馬を優先的に選んだほうが良さそうなデータが出ている事も覚えておきたい。

ローテーションにも注目

連戦傾向にある馬と、16週以上の休養を挟んだ馬は2頭しか馬券に絡んでいない。
このデータから、前走から間隔が中3週以上~中15週までの馬から選定する事がセオリーとなりそうだ。

中山・阪神の実績を重視したい

過去5年の傾向を探ると、3着内馬15頭の全てが、多頭数の「中山」「阪神」「京都」での連対実績があった。

この実績のない馬は1頭も馬券に絡んでおらず、正直厳しい
昨年は京都競馬場の開催がなかった為、特に直近のデータを重視するのであれば、昨年の「中山」「阪神」に絞って見ていくと良いだろう。

上記の内容から当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う。

推奨馬3頭

◎本命 ルビーカサブランカ

ここまで2連勝で重賞勝ち。
8戦連続3着以内と好調。

前々走では阪神での勝ち鞍もあり、鞍上も武豊騎手と追い風
実績的にもデータ的にも文句なしの一頭と言えるだろう。ここは本命で。

○対抗 ミスニューヨーク

前走ターコイズS1着からの臨戦馬。

こちらは、今回の相手であれば勝ち負けは必至で、本命馬とほぼ同等の評価を下したい。
ここで、勝って次戦に向けての弾みにしたいところだ。

データ的にも実績的にも文句なしの対抗馬。

▲単穴 シャムロックヒル

近走振るわない成績を残しているが、今回良かった時の馬体重に絞れれば或いは。

この馬は490kg前後で1着を取っており、極端に馬体重の増減がある際は振るわない。
478kgや500kg台に乗った際は評価を下げるかもしれないが、現時点での評価は単穴評価で。

ゴルトベルク」「フェアリーポルカ

前者は小柄ながら、中山などの競馬場でも結果を出しており、前走は一頭だけぽつんと馬群からはずれた真ん中の位置におり、どっちつかずの微妙な立ち位置。

もう少し前にいれば馬券圏内も狙えたのではなかろうか。
ここは△連下評価で。

後者は安定してはいるものの勝ち切れない競馬が続いている。
本命対抗に推した馬以外に目立った馬が見当たらなかった為、ここでの一発はあってもおかしくはないのではなかろうか。

以上内容と上記のデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。

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