【G1】中山大障害 2023 予想 過去10年のデータで見えた、買いたい馬はコレだ!
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どんなレース?
中山競馬場 4100メートル(芝)で行われる障害3歳以上オープン戦
当レースは、今年第146回の開催を迎える「日本ダービー」に匹敵する伝統あるレースである。
1999年の障害競走グレード制導入までは春・冬の年2回開催であったが、この年以降は春開催を「中山グランドジャンプ」として新設し、冬開催のみとなった。
日本の障害競争における最高峰の伝統ある暮れの名物レースとして注目が集まる。
今回も過去10年のデータを振り返り考察していきたい。
注目ポイント
前走別成績
過去10年「東京競馬場」からの臨戦馬の成績が非常に良い傾向にある。
「東京ハイジャンプ組」が5勝、「秋陽ジャンプステークス組」が2勝と2つのステップレースを合わせると勝率が7割と他を圧倒している。
さらに、「東京ハイジャンプ組」のデータでは2着、3着に入線した馬も5頭おり、3着内率は55.6%と優秀な成績を残している。
今回は「中山競馬場」で行われるが、注目すべきは「東京競馬場」からの臨戦馬の好走率が高いこと。
それを頭に入れて馬券を組み立てて行きたい。
人気別成績
まずは下記のデータをご覧頂きたい。
過去10年の1番人気の戦績
1着3頭、2着1頭、3着1頭、4着以下5頭
勝率30.0% 3着内率50.0%
過去10年の2番人気の戦績
1着3頭、2着2頭、3着1頭、4着以下4頭
勝率30.0% 3着内率60.0%
過去10年の3番人気の戦績
1着1頭、2着1頭、3着3頭、4着以下5頭
勝率10.0% 3着内率50.0%
過去10年の4番人気の戦績
1着1頭、2着0頭、3着2頭、4着以下7頭
勝率10.0% 3着内率30.0%
過去10年の5番人気の戦績
1着2頭、2着2頭、3着1頭、4着以下5頭
勝率20.0% 3着内率50.0%
過去10年の6番人気から9番人気の成績
1着0頭、2着3頭、3着2頭、4着以下35頭
勝率0% 3着内率12.5%
過去10年の10番人気以下の成績
1着0頭、2着1頭、3着0頭、4着以下47頭
勝率0% 3着内率2.1%
過去10年、6番人気以下の馬は一度も勝利したことがない点を注目ポイントに上げたい。
基本的には1番人気から5番人気の馬で馬券構築したいところだが、3着内率がほぼ横這いであることがやや曲者。
1~5番人気内で見ると4番人気はやや劣勢傾向にある事が分かる為、上位3人気プラス5番人気、4番人気とその他はヒモ候補として馬券を組み立ててみるのが面白そうだ。
穴党であれば、オッズ的な妙味のある4番人気、5番人気の馬を軸に馬券を組み立てるのも一興かもしれない。
脚質
過去10年で、差し、追い込み脚質の馬からの勝ち馬は出ておらず、勝ち馬は逃げが4勝、先行が6勝と障害レースならではの先行力の強い馬が軒並み勝利をかっさらっている。
平場競争では脚を溜めて末脚勝負になりやすいが、障害競争ではスタミナ勝負になりやすい傾向があるため、馬券の組み立てには逃げ、先行の馬を積極的に狙っていきたいところだ。
以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う。
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推奨馬
◎本命マイネルグロン
前走「東京ハイジャンプ」1着からの臨戦馬。
現在3連勝と勢いがあり、前走も先行して2着馬に2馬身半差の勝利と充実ぶりは目を見張るものがある。
「オジュウチョウサン」が引退し障害界の次の主役になれる候補としてもここは不動の本命で。
〇対抗ジューンベロシティ
前走「東京ハイジャンプ」4着からの臨戦馬。
前走「東京ハイジャンプ組」先行できる脚質。
障害重賞を2勝していて地力面でも上位な一頭、ここは対抗評価で。
▲単穴ニシノデイジー
前走「東京ハイジャンプ」11着からの臨戦馬。
昨年の勝ち馬で適性面では申し分ない、しかし近2走の大敗は気になるところ。
単穴評価としたい。
「エコロデュエル」「ビレッジイーグル」
前者は、前走「京都ジャンプステークス」1着からの臨戦馬。
障害重賞を勝利していることから地力面では上位の存在だが、脚質が差し追い込みを得意としており、ここは△連下評価としたい。
後者は、前走「萬代橋特別」1着からの臨戦馬。
脚質が好走データの高い逃げの脚質で、「中山競馬場」の障害GⅠでは3度の掲示板入りを果たしており期待したい一頭。
ここは☆注意評価で。
以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。
中山大障害2023予想
予想印はレース当日朝10時までに当ブログで公開します。
※AI予想ですので、本記事の印とは異なります。
是非馬券購入の参考にしてください。