【武蔵野ステークス2021】事前考察・予想・推奨馬
東京競馬場 1600メートル(ダート)で行われる3歳以上オープン戦
武蔵野Sはこちらもダート王を決するチャンピオンズCの前哨戦となる一戦だ。
当レースは東京のマイル戦で好走例のある馬が結果を残す傾向にある。
東京コースの適正にも要注目だ。ここも過去10年の結果から考察して行きたいと思う。
過去10年の1番人気の3着内率は60.0%と優秀。
しかし2番人気は30.0%とやや物足りない。
その中でも6番人気から9番人気の3着内率に注目して欲しい。
こちらは27.5%となっており、この人気から1着馬も4頭出ている。
ここは侮れない結果が出ているのではなかろうか。
また2016年以降にその傾向が強く近年は穴馬の好走に目を見張るものがある。
3着内入線の11頭中8頭が前述の2016年以降の入線となっており、直近の結果だけで言うと穴馬の台頭が目立つレース結果となっている。
馬齢別の下記のデータをご覧頂きたい。
■3歳馬の戦績
1着2頭、2着3頭、3着2頭、4着以下15頭
勝率9.1% 3着内率31.8%
■4歳馬の戦績
1着1頭、2着1頭、3着2頭、4着以下17頭
勝率4.8% 3着内率19.0%
■5歳馬の戦績
1着3頭、2着5頭、3着2頭、4着以下43頭
勝率5.7% 3着内率18.9%
■6歳馬の戦績
1着3頭、2着1頭、3着3頭、4着以下25頭
勝率9.4% 3着内率21.9%
■7歳馬の戦績
1着1頭、2着0頭、3着1頭、4着以下21頭
勝率4.3% 3着内率8.7%
出走頭数の割に3歳馬の好走率が高く、7歳以上の馬は戦績が振るわない。
8歳以上の出走もあるが全てが着外という事でデータは割愛した。
基本的には上のデータを見てもらえばわかるように、6歳以下の馬から中心に馬券を組むことで的中を狙えるのではなかろうか。
また、直近のダート実績には要注目といったデータも出ている。
過去10年の3着以内の馬30頭のうち15頭は過去3走で、JRAのオープンクラスのダートレースで1着の経験がある馬であった。
連対馬は20頭中17頭は過去3走で前述の条件で3着以内の実績のある馬であった。
直近のオープンクラスで好走した馬は評価を上げる材料になると思われる。
以上の事を踏まえ当レースの推奨馬を挙げていこうと思う。
推奨馬
◎本命 ブルベアイリーデ
直近の好走率は随一。
2走前に新潟でオープンクラスでの勝利を挙げており、1走前は中京競馬場でシリウスSを3着と、左回りに不安はない。
これまで重賞での勝利はないもののオープンクラスでの勝利は幾度もあり、初の重賞制覇に視界良好ではなかろうか。ここは本命で。
○対抗 オメガレインボー
ブルベアイリーデとどちらを本命にしようか非常に悩んだ。
直近の戦績だけで言えばこちらを選びたいくらいだが、この馬にはひとつ気になる点がある。
春先から秋にかけての出走で大きな崩れはなく、勝ち負けのレースをするのだが、11月から2月にかけての寒い時期の成績が極端に悪い。
直近の結果だけで判断するなら本命だが、懸念点がある為ここは対抗で。
▲単穴 タガノビューティー
前走、前々走と連勝中。勢いだけなら本命に推したい気持ちもある。
しかし、GⅢ以上での戦績がここまで振るわない内容ばかりとなっているので、この馬の実力が本命・対抗のGⅢ2着、3着経験の馬に通用するか。
古馬になってから初の重賞経験のため、そこを見極めるための一戦ではなかろうか。
よって、ここは単穴評価とする。
「ソリストサンダー」「ワンダーリーデル」辺りも気になるが、オッズ確定前なので、この辺りが1番人気もしくは6~9番人気であれば、買い目に入れてみるのも面白いのではなかろうか。
上記のデータとあわせてご自身の予想の参考にして頂ければ幸いだ。
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