【G2】目黒記念 2023 予想 過去10年のデータで見えた、買いたい馬はコレだ!
東京競馬場 2500メートル(芝)で行われる4歳以上オープンハンデ戦
歴史ある伝統の一戦。
既に第137回を迎える当レース。
現在は「東京優秀(ダービー)」直後のレースとして定着している。
また、過去10年の結果を見ても勝ち馬の半数に当たる5頭が、単勝人気が8番人気以下となっており、非常に予想が難解なレースとなっている。
今回も過去10年の結果より好走馬の傾向を探っていきたいと思う。
Contents
注目ポイント
前走レースの距離
過去10年の3着内馬30頭中19頭は前走が2400メートル芝から2600メートル芝を使って来た馬であった。
しかし、前走が2200メートル以下からの臨戦馬も過去4年好走歴がある。
2019年「ルックトゥワイス」をはじめ、2020年「キングオブコージ」が連勝しており、昨年も「マイネルウィルトス」が2着に食い込んでいる。
また、3000メートル芝以上の距離からの臨戦馬については、連対馬は2頭のみ。直近の5年の戦績を見ると、1着0頭、2着0頭、3着1頭、4着以下15頭となっており、更に苦しい傾向にある。
距離短縮幅が大きな馬への過度な期待は禁物だろう。3着内入線馬が最も多い、前走2400メートル芝から2600メートル芝のレースからの臨戦馬の成績を調べたところ、出走頭数が最も多い「メトロポリタンステークス」から3着内馬が7頭出ており好走の可能性はあるだろう。
しかし、勝ち馬が1頭も出ていない所は注意しておきたい。
また、好走率が高いのは「大阪-ハンブルクカップ」「日経賞」からの臨戦馬で、いずれも2勝を挙げており、3着内率も30%超えをマークしている。
近年傾向を重要視するなら内枠から
過去10年の3着内馬30頭中16頭は馬番が1番から6番であった。
直近5年で1番から6番の馬4勝を挙げており、高額配当が飛び出している。
中でも2018年「3番:ウインテンダネス(9番人気)」1着と、「4番:ノーブルマーズ(10番人気)」が2着となり、馬連で19,220円の万馬券が飛び出した。
また、一昨年は「5番:ウインキートス(8番人気)」が勝利し、3着に「3番:アドマイヤアルバ(15番人気)」が入線した事で、3連単994,120円と帯封一歩手前の高配当が飛び出した。
これらの事を鑑みて内枠の6頭を気にしておきたい。
波乱の配当を獲得するチャンスかもしれない。
斤量
過去10年の前走からの斤量の増減別成績を調べたところ、前走から負担重量(増)の馬が3着内率29.0%と最も期待値が高くなっている。
続くのが増減なしのの馬の22.4%となっている。
最も注意して見るべき馬は、前走距離が2400メートル芝から2600メートル芝からの臨戦馬で、特に3着内に入選した上で、今回の斤量が増えていた場合、1着2頭、2着3頭、3着2頭、4着以下8頭で、3着内率が46.7%と好走率が高くなっている。
また、前走から斤量が軽くなっている馬に関しては、3着内率が最も低い11.2%となっており、この条件に該当する馬が、上位3番人気以内になった際は、1着1頭、2着0頭、3着0頭、4着以下12頭と厳しい。
人気している馬が前走より軽い斤量で出走してきた場合は、そこまで好走率は高くない為、過度な期待は禁物と言えるだろう。
基本的には斤量増加の馬から選び以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う。
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推奨馬
◎本命 アーティット
前走「大阪-ハンブルクカップ」1着からの臨戦馬。
枠以外の全ての条件に合致しており、最も現段階で期待値が高い馬となる。
また、枠が確定した際に内枠を引けた際は、更ににその期待値は跳ね上がる。
基本的に勝利の条件が整っているこの馬から馬券を組む流れがベストではなかろうか。
ここは本命で。
〇対抗 プラダリア
前走「京都記念」3着からの臨戦馬。
近年では2200メートル以下のレースからの臨戦馬も勝利しており、そういった馬の中で見るとこの馬が、最も勝利に近い馬ではなかろうか。
実績もここでの相手関係を見る分には十分で、負けはしたものの前年の「ダービー」5着馬。
2400メートルでも力を出せる事が証明済み。
今回距離は伸びるが相手の実力を鑑みて上位入選は必至ではなかろうか。
ここは対抗で。
▲単穴 ライラック
前走「日経賞」4着からの臨戦馬。
好走ローテでの臨戦過程であり、また「エリザベス女王杯」2着の実績もあり、中距離では頭一つ抜けた戦績を持っている。
単純にデータ抜きにすればこの馬が本命馬と評価を入れ替えたいところだが、ここはデータに逆らわずに行きたいため、この位置に甘んじさせて頂く。
ここは単穴で。
「ヒートオンビート」「サリエラ」
前者は前走「日経賞」6着からの臨戦馬。
中長距離では勝ち切れはしない物の好走続き。
6歳馬となり平場の競走馬としては円熟味を帯びてきている。
幾度と重賞ウイナーの座を惜敗で逃しており、そろそろ勝ち星が欲しい所だろう。上手く展開がハマれば上位入選も夢ではない。
ここは△連下評価で。
後者は前走「白富士ステークス」1着からの臨戦馬。
デビュー4戦全て連対、うち3勝と非常に安定感があり強い競馬をしている。
しかし、古馬となってからの混合重賞は初。
未知数な部分もあるが力だけ見れば上位と考えても差支えはなさそうだ。
2000メートルまでは対応出来る事は証明済み。
今回の距離でも走れるなら今後のこの馬のローテーションにも期待出来るだろう。
また、負担重量が増えた馬の中で比較的低斤量なのも魅力。
ここは☆注意評価で。
以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。
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