【第69回 毎日杯】過去データから見えた買うべき3頭

毎日杯2022競馬予想

阪神競馬場 1800メートル(芝)で行われる3歳オープン戦

過去に「アルアイン」などの皐月賞馬を輩出した当レース。
賞金加算目的の色が濃いレースではあるが、後のダービー馬も輩出した過去もあり、3歳クラシックの先を見据える重要な一戦と言っても過言ではないだろう。

こちらも過去10年のデータを元に考察していきたいと思う。

とにかくディープインパクト産駒が暴れている

昨年は3着以内を独占したりと、過去10年間で猛威をふるっている。

中でも2番人気以内の産駒に関してはかなり恐ろしい結果を残しており、1着5頭、2着5頭、3着2頭、4着2頭と(3着内率85.7%)となっており、今回もわずかながら出走登録されていたので、確定後はそちらを中心に見ていくのが良いだろう。

秋競馬以降のデビューの馬に期待

過去10年の3着内馬30頭中22頭は、秋競馬以降のデビューであった。

2016年以降は秋競馬以降デビューした馬が連対に全て絡んでおり、それ以前の夏競馬以前デビューや年明けデビューの馬は一頭も連対できていない。

夏競馬以前でデビューの馬に至っては2016年から一度も馬券に絡んでおらず、早めのデビューを果たした有力なクラシック候補は既に条件をクリアしており、余りものと言ってはなんだが、そういった馬は実力が十分に伴っていないのであろう。

美浦からの遠征で出走してくる馬にも注目

こちらは出走頭数こそここまで少ないものの、今年は約半数近く美浦からの登録馬がおり、ここでなんとしてでも賞金を加算したい算段があるのだろう。

過去10年で勝率・連対率・3着内率共に美浦からの遠征馬が圧倒しており、栗東勢は苦戦を強いられている。
出走頭数の関係上栗東所属馬の方が、入線は多く見えるが率で言うと大きく差がついている。

2勝馬

過去10年の3着内馬の30頭中16頭は2勝馬より出ており、勝ち馬だけに絞れば10頭中7頭出ている事から、「勝つ」といった意味では、圧倒的に2勝馬が信頼できるのではないかと思う。

1着7頭、2着5頭と半数以上を2勝馬が占めており、1勝馬は連対面で言うと苦戦傾向。
ここは基本的には2勝馬をメインに考えて、相手を1勝馬の有力候補から探すというのも悪くないだろう。

以上の内容を元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う。

推奨馬3頭

◎本命 テンダンス

前走「C.ルメール騎手」騎乗で強さを見せつけた。
この馬の完成度は非常に高く、ここでも屈指の有力候補として名前を見ただけで選びたくなるだろう。

実際にデータにも十二分に合致しており、優勝候補筆頭と考えても良さそうだ。
相手は強いがここも勝ってクラシックへの道を広げるか。
ここは本命で。

 

○対抗 ドゥラドーレス

美浦からの刺客。
この馬は走破タイム、2勝馬、と好走条件を全て持っている。
本命と対抗をどちらにすべきか非常に悩んだが、完成度と輸送面を考慮してこちらを対抗とした。
能力的には本命クラスの強さと思っても良いのではなかろうか。
対抗評価で。

 

▲単穴 コマンドライン

前走「ホープフルステークス」で惨敗したが、ここではそれよりも相手は一段落ちる。
しかも、前走の他頭数と比べ10頭と出走頭数も少なく、これも追い風になるのではないかといった印象だ。
ここでは、勝ち負けの戦いをしてもおかしくない為、単穴評価としたい。

 

「ピースオブエイト」「リアド」

前者は前走長期休み明けで勝ち、その後間隔の詰まった中での連戦傾向。
そこだけが気になるが、メンバー内では屈指の実力を持っていると推察される。
夏競馬以前のデビュー馬にチャンスはなかったが、この馬のローテーションは特殊なため度外視したい。
ここでは本命にも推してもいいくらいの実力かと思うが、前述の連戦傾向だけが気がかりな為、△連下評価としたい。

後者はデータに忠実に見たところ、重賞経験はないが、その他1勝馬の経験ありの馬がパッとしない。
その為、繰り上がりでこちらの馬を選定したいと思う。
能力的に見ても馬券圏内に来ても不思議ではない為、ここは☆注意評価としたい。

以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。

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