【京都記念2022】過去データで見えた買うべき推奨馬3頭

第115回農林水産省賞典京都記念予想

阪神競馬場 2200メートル(芝)で行われる4歳以上オープン戦

今年の古馬の芝中距離戦線の主役を占う大事な一戦。

過去にクロノジェネシスが当レースに出走し、その後宝塚記念と有馬記念を同年に勝つという大活躍をしたのも記憶に新しい。
今年も阪神競馬場での開催となるが、京都競馬場で行われた2020年以前のデータとあわせて過去10年の傾向から考察していきたいと思う。

GⅠで好走例のある馬から行くのが吉か

過去10年の3着内30頭中26頭は、JRAのGⅠで4着以内入線の経験がある馬であった。
しかし、この条件に満たない馬は3着内率6.3%と大苦戦。

更に言うと、過去6年に絞れば、1着0頭、2着0頭、3着1頭、4着以下39頭。(3着内率2.5%)とより苦戦傾向が強くなる。
ここまでにJRAのGⅠ出走で4着以内入線の経験がない馬は過信禁物だ。

前走がGⅠからの臨戦馬は堅い

過去10年の3着内馬30頭中21頭は、前走がGⅠ出走であった。
今年初出走の馬は、好走率が高くなる傾向にある。

その中でも当レースの3着内入線の馬は、前走着順7着以内であった事も気にかけておきたい。

もう一点、前年以降の実績が選定の必須条件かもしれない

まずは下記のデータを見て頂きたい。

JRAのGⅠ・GⅡで4着以内となった経験ありの馬の戦績
1着10頭、2着10頭、3着9頭、4着以下31頭
勝率16.7% 3着内率48.3%

JRAのGⅠ・GⅡで4着以内となった経験なしの馬の戦績
1着0頭、2着0頭、3着1頭、4着以下49頭
勝率0.0% 3着内率2.0%

と、この様に経験のない馬はほぼ馬券に絡まないと見ても良い。

GⅠやGⅡで勝ち負けの勝負が出来ない馬にはノーチャンスと見ても良いだろう。
今年であれば2021年以降のレース結果で見る事を推奨する。

馬齢は5歳以下から

過去10年の3着内馬30頭中24頭は、馬齢が5歳以下であった。

6歳以上の馬は3着内率11.8%と苦戦気味だ。
しかし、6歳馬でも上述の様なGⅠ4着以内の実績を残している馬であれば選定する十分な理由になるので軽視は禁物。

以上の内容を元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う。

推奨馬3頭

◎本命 ユーバーレーベン

オークス馬。

前年のジャパンカップ6着からの臨戦となる。
データ的にもこの馬が一番合致している為本命としたい。

しかし、後述するが今回のレースは非常に難解な為、枠順などが確定後再度選定しなおす必要があるかもしれない。
それを見越したうえでも当馬が本命として推せるのではなかろうかという事でこの評価とする。

○対抗 タガノディアマンテ

ステイヤーズの2着が印象深い。

それ以降のレースはパッとしないが、2200メートルに出走してきたというのは、何かしらの勝算があっての事だろう。
距離が短い気もするが、ここは敢えて対抗評価とする。

今回は荒れる予兆が満載である。

▲単穴 サンレイポケット

条件には当てはまるものの、やや心もとない戦績ではある。

4着入線をGⅠでは続けているが、それ以前のGⅡ、GⅢでの結果が頂けない。
しかしデータを重視するのであれば高齢馬ではあるが、当てはまっている為ここは単穴評価で。

マカヒキ」「レッドジェネシス

前者は年度で最強格が集まるジャパンカップでは大敗したものの、何かと不気味な存在。
GⅠでは振るわないがGⅡでは2着、3着。そして昨年はキッチリ勝って見せるなど、ダービー馬の底力は恐ろしいものがある。
ここは△連下評価。後者は菊花賞やダービーでは見せ場がなかったがそれ以外のGⅡレースでは2着一回、1着一回と切りづらい。

ここは☆注意評価で。以上の内容とデータをご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。

競馬予想に迷ったら

悪徳競馬予想サイトだけは絶対に登録しないでください
100以上の競馬予想サイトを検証して、『実際に稼げた優良競馬予想サイト』のみを紹介しています。

▼お奨め競馬予想サイトの評価基準▼
・各サイト無料情報30以上、有料情報10以上検証し実際に稼げたサイト
・他の口コミサイト約30サイト検証で高評価を得ているサイト
・問合せ等のサポート体制がしっかりしていたサイト