【G3】京成杯 2024 予想 過去10年のデータで見えた、買いたい馬はコレだ!

京成杯予想&過去データ

中山競馬場2000メートル(芝)で行われる3歳オープン戦

当レースは、牡馬三冠の一冠目である「皐月賞」と同舞台で行われ、クラシックを目指す有力馬の重要なステップレースとして定着している。

しかしながら、昨年の当レースの勝ち馬「ソールオリエンス」こそ「皐月賞」を制したが、過去10年を振り返って、当レースの勝ち馬が「皐月賞」で馬券内にきたのは、「ソールオリエンス」以外では2018年の3着の「ジェネラーレウーノ」のみとステップレースとしては少し物足りない印象。

昨年は、最下位人気の「オメガリッチマン」が2着に入り3連単93,740円、一昨年は上位4人気が馬券外に飛び、5番人気以下の馬で決着となった為、3連単323,010円と波乱の結果となり、予想する上で一筋縄ではいかないところもこのレースの魅力の一つである。

それらを踏まえて過去10年の結果より好走馬の傾向を探って行こうと思う。

注目ポイント

人気別戦績

先ずは下記のデータをご覧頂きたい。

過去10年の1番人気の戦績

1着3頭、2着3頭、3着1頭、4着以下3頭
勝率30.0% 3着内率70.0%

過去10年の2番人気の戦績

1着1頭、2着3頭、3着1頭、4着以下5頭
勝率10.0% 3着内率50.0%

過去10年の3番人気の戦績

1着1頭、2着0頭、3着1頭、4着以下8頭
勝率10.0% 3着内率20.0%

過去10年の4番人気から6番人気の戦績

1着4頭、2着1頭、3着5頭、4着以下20頭
勝率20.0% 3着内50.0率%

過去10年の7番人気から9番人気の戦績

1着1頭、2着3頭、3着2頭、4着以下24頭
勝率4.1% 3着内率25.0%

過去10年の10番人気以下の戦績

1着0頭、2着0頭、3着0頭、4着以下40頭
勝率0% 3着内率0%

データを見て着目したいのは2点、1点目は1番人気と2番人気は勝率こそ高くはないが3着内率に関しては信頼度が高い点。

もう1点は10番人気以下の3着内率が0%と信頼度が低い点である。

前述した様に、直近2年は波乱傾向にはあるが、1番人気と2番人気が揃って馬券外になったのは過去10年で2022年の一回だけで、軸には1番人気若しくは2番人気を抑えておきたい。

前走別戦績

過去10年、前走が「新馬戦」「葉牡丹賞」を使っていた馬の好走率が高い。

前走「新馬戦」からの臨戦馬は勝率21.1%、3着内率が42.1%、前走「葉牡丹賞」からの臨戦馬は勝率22.2%、3着内率55.6%と他を圧倒している。

特に、前走「新馬戦」の単勝、複勝の回収率は100%を超えており、馬券を構築する上で積極的に狙って行きたい所だ。

末脚が速い馬

当レースの舞台は、直線は短いがラスト3ハロンの末脚勝負になりやすい傾向にある。
そのことを踏まえて下記のデータをご覧頂きたい。

過去10年当レースの上がり3ハロンタイム1位

1着5頭、2着2頭、3着1頭、4着以下3頭
勝率45.5% 3着内率72.7%

過去10年当レースの上がり3ハロンタイム2位

1着2頭、2着1頭、3着5頭、4着以下4頭
勝率16.7% 3着内率66.7%

過去10年当レースの上がり3ハロンタイム3位

1着2頭、2着3頭、3着2頭、4着以下5頭
勝率15.4% 3着内率53.8%

過去10年当レースの上がり3ハロンタイム4位から5位

1着0頭、2着2頭、3着2頭、4着以下14頭
勝率0% 3着内率17.6%

過去10年当レースの上がり3ハロンタイム6位以下

1着1頭、2着3頭、3着0頭、4着以下82頭
勝率1.2% 3着内率4.7%

と、上がり3ハロンのタイムが1位から3位の3着内率はいずれも50%を超えており、極めて信頼度の高い数値となっている。

そのことから、過去レースの上がり3ハロンのタイムの優劣はしっかりと把握しておきたい。

前走の馬体重

過去10年、500キロ以上の馬は29頭出走しているが勝ち馬は出ていない。

一方で、最も好走率が高かったのが、460キロから479キロの馬で勝率は12.8%、3着内率は25.5%となっている。
馬券を組み立てる際は覚えておきたいデータである。

以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う。

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    • 5月5日

      京都8R

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推奨馬

◎本命 バードウォッチャー

前走「新馬戦」1着からの臨戦馬。

好走データに多く合致している。
前走もスローペースから上がり1位の末脚は強い内容の競馬で、文句なしの本命。

〇対抗 アーバンシック

前走「百日草特別」1着からの臨戦馬。

前走は、上がりタイム33.2秒と抜群の切れ味を披露しており、さらに2連勝中と勢いもある。
しかし、前走の馬体重が500キロ以上であったことからマイナスポイントとし対抗評価。

▲単穴 マイネルフランツ

前走「葉牡丹賞」2着からの臨戦馬。

臨戦過程も良く、過去3戦の上がりタイムは全て2位と堅実な末脚を使えており、前走の馬体重から見ても、好走データに合致しそうな点は好材料。

単穴評価としたい。

「グローリーアテイン」「レイデラルース」

前者は、前走「新馬戦」1着からの臨戦馬。
多くの好走データに合致している。
前走、逃げ馬に有利な展開の中上がり1位の末脚で勝っている。
しかし、人気上位になる可能性は低いと見ており、単勝人気のデータ上減点材料にもなる可能性もある為、△連下評価としたい。

後者は、前走「葉牡丹賞」3着からの臨戦馬。
「中山競馬場」で勝利した経験があり適性面は見込めるが、過去レースから見て先行して押し切る競馬を得意としており今回の決めて勝負になりやすい舞台は割引きとし、☆注意評価で。

以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。

京成杯2024予想

予想印はレース当日朝10時までに当ブログで公開します。
※AI予想ですので、本記事の印とは異なります。
是非馬券購入の参考にしてください。