【G2】京王杯スプリングカップ 2023 予想 過去10年のデータで見えた、買いたい馬はコレだ!

京王杯スプリングカップ考察、予想

東京競馬場 1400メートル(芝)で行われる4歳以上オープン戦

堅い決着で決まりやすい「安田記念」の前哨戦として知られるレース。

昨年も1番人気ー2番人気ー5番人気で勝敗が決しており、過去を見ても2017年の17万9770円馬券以外は、堅く収まっている。今回も過去10年の結果より好走馬の共通点を探っていきたいと思う。

注目ポイント

年明け以降の成績がカギとなるか

過去10年の3着内馬30頭中26頭は、同年開催のJRA重賞にて6着以内入線経験のある馬であった。

対して、この経験のない馬は、3着内率が前者の31.7%と比べ5.5%と苦境に立たされている
よって、年内の重賞出走経験のない馬や、昨年以前の重賞でしか好走経験のない馬は過信禁物だろう。

ローテーション

過去10年の3着内馬30頭中10頭は、「高松宮記念」組であった。

こちらからの臨戦馬は3着内率34.5%とその他の路線と比べ高水準の戦績を残している。
「高松宮記念」からの臨戦馬がいる際は要注目した方がよさそうだ。

また、前走「高松宮記念」組以外の馬で、前走レースが国内コース、且つ前走の着順が2着以下で、勝ち馬とのタイム差が0.3秒以上だった馬は3着内率が5.2%と厳しい。

直近の過去5年に絞ると、1着1頭、2着0頭、3着0頭、4着以下37頭で3着内率が2.6%と更に絶望的になる。
前走が「高松宮記念」以外からの臨戦馬を選ぶ際には、1着馬もしくは勝ち馬に0.3秒以上のタイム差をつけられていない馬から選んでいきたい。

GⅠや東京競馬場でのレースにおける実績が重要

過去10年の3着内馬30頭中20頭は、JRA開催のGⅠにて8着内入線経験のある馬であった。

また、JRA開催のGⅠにて8着内入線経験がなかった馬で3着内に入線した10頭中8頭は、前年以降の「東京競馬場」の出走頭数が「15頭以上のレース」にて2着内入線経験がある馬だであった。

これらの条件に合致しない馬は過信禁物と言えるだろう。基本的にはGⅠで8着以内のある馬が優勢と考えて良さそうだ。

直近傾向では先行馬は不利

過去5年の3着内馬15頭は、前走が国内コースで、前走の最終コーナー通過順位が3番手以下であった。

直近のデータを見る限り、前走積極策に打って出た馬は不振傾向にあるので、有力馬であっても過度な期待は禁物と言えるだろう。

1着頭、2着頭、3着頭、4着以下頭
勝率% 3着内率%

以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う

  • PR競馬で勝つなら勝ってる波に乗るのがいちばん!一撃数十万払戻は日常茶飯事!

    競馬予想サイトハーレム競馬

    ハーレム競馬

    • 5月5日

      新潟6R

      66万9,900円獲得

推奨馬

◎本命 トゥラヴェスーラ

前走「高松宮記念」3着からの臨戦馬。

前走が今年に入ってからの初戦で、3カ月の休養明けで3着。
タイム差は0.2秒差と非常に好成績。今回も前走同様の走りが出来れば、勝利も難しくはないだろう。

前走メンバー内でも上り3ハロン3番目の速さで駆け上がり馬券圏内に食い込んだ地力を見せて欲しい。
今回は前走、前々走共に0.2秒差で負けた1400メートルの怪物「ダイアトニック」も引退して対戦する事もない為、チャンスが巡ってきたのではなかろうか。

ここは本命で。

〇対抗 ダノンスコーピオン

前走「香港マイル」6着からの臨戦馬。

5カ月の休養を挟んで年内初戦を迎えた当馬。
「NHKマイル」の勝ち馬でこの距離は負けるわけにはいかない。

「マイルチャンピオンシップ」を制した「セリフォス」に3歳時に勝利しておりポテンシャルは高い。
中団に構えて上手く展開に乗れば、この馬の圧勝もあり得るかもしれない。
3歳時からどれだけ成長したか、古馬になっての初戦でその成長した姿を見せてもらいたい。

ここは対抗で。

▲単穴 ダディーズビビッド

前走「高松宮記念」11着からの臨戦馬。

前々走に15頭立ての「阪急杯」で2着入線。
開催地は東京と阪神で上記のデータとは食い違ってはいるものの、このローテーションからの臨戦馬では、最も直近に好走を見せている馬の内の1頭と言えるだろう。

この馬に1200メートルは少々忙しいのか1400メートルの戦績は上々という事で、今回は単穴としたい。

「ピクシーナイト」「ゾンニッヒ」

前者は前走「高松宮記念」13着からの臨戦馬。

この馬の適正距離を測るのに最も都合の良いレースかもしれない。
マイルでは思った様な結果を出せずにいたが、デビュー直後しか1400メートルでは使われていないが、100%の馬券圏内率を誇っている。
本質的な適正は1200メートルかもしれないが、ここで好結果を見せれば、第二の「ダイアトニック」の様な1400メートルの鬼になるかもしれない。
今回は今後を占う試金石の様なレースとして見たい。
ここは△連下評価で。

後者は前走「ダービー卿チャレンジトロフィー」3着からの臨戦馬。

ここ3戦は1着→2着→3着と着順は落としていたものの好走続き。
その他ローテの中でも期待値の高い結果を見せている。
今回の東京競馬場の適正も3勝クラスで5着までは来ており、ない訳ではなさそうだ。
他にあまりめぼしい馬もおらず台風の目となりそうなのはこの馬ではなかろうか。
ここは☆注意評価で。

以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。