【ジャパンカップ2021】軽視できない一頭は?考察・過去データから見る推奨馬。
東京競馬場 2400メートル(芝)で行われる3歳以上オープン戦
東京競馬場の芝2400メートルで争われる有馬記念と並ぶ大レース。
1着賞金3億円の大レースだ。
昨年は三冠牝馬アーモンドアイと2020年の牡馬三冠馬コントレイルと牝馬三冠馬デアリングタクトがぶつかる史上最高と言えるレースになった。
今年の勝負の行方も気になるところだが、過去10年のデータを中心に傾向を探ってみた。
天皇賞(秋)5番人気以内の馬に注目したい。
過去10年の優勝馬は、天皇賞(秋)、秋華賞、京都大賞典の3つからのみ。
最も勝率が高いのは秋華賞組であった。
出走馬の中に秋華賞からの臨戦馬がいる際は要チェックだ。
勝率33.3% 連帯率50.0% 3着内率66.7%
この様にとんでもない戦績がある為、軽視は禁物だろう。
逆に、前走がアルゼンチン共和国杯や、オールカマーからの臨戦馬もいまひとつな戦績。
また、最も好走馬の多い天皇賞(秋)組を絞り込む際には当時の単勝人気をチェックしたい。
天皇賞(秋)で5番人気以内の馬は「1着6頭、2着0頭、3着6頭、4着以下13頭」という成績で、3着内率が48.0%とっ最有力候補に挙げられる。
枠番も非常に重要となってくる。
ダービー同様、内枠の好走率が非常に高くなっている。
過去10年で1枠の3着内率が52.9%と圧倒的な数字を叩き出している事から、非常に期待出来る内容となっているだろう。
過去4年で内枠同士の決着が3回もあり内枠優勢の傾向が非常に強い。
また、同年開催のGⅠ勝ち馬は見逃せない。
2016年のキタサンブラックや2018年、2020年のアーモンドアイが良い例だ。
2019年を除き同年にGⅠを勝っていた馬が毎年3着以内に入っている。
また、同年に4勝以上を挙げている馬が中心だ。
同年にJRAで4勝以上を挙げていた馬の成績が非常に高く、3着内率は83.3%と高水準だ。
同年に4勝以上挙げている馬が出走した場合は、是非とも軸馬に推奨したい。
しかし、面白い事に真逆の1勝も出来なかった馬の好走例もある。
しかし、GⅠレースで2着、3着という惜しいレース内容であった場合だ。
3歳GⅠで好走経験がある5歳以下の馬にも注目したい。
1990年以降に6歳以上でジャパンカップを優勝した馬は1頭だけという事から、データ的には5歳以下の馬が優勝する確率が高いと考えられる。
過去10年の優勝馬には3歳GⅠを制した経験のある馬が8頭いる。三歳の頃から成績が安定している有力馬から選んでいきたい。
以上のデータより当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う。
推奨馬
◎本命 コントレイル
ここまでの実績と、ここを最後に引退となる当馬。
内枠でダービー覇者、その他データ的にも好走条件は揃っている。
ここを勝って種牡馬としての道を歩む為の、有終の美を飾るだろう。
調教師のコメントなどからも仕上がりの良さが伺える。
ここは本命で。
○対抗 ユーバーレーベン
秋華賞では13着と大敗しているが、オークスでの戦績は目を見張るものがあり、また唯一の秋華賞組ということもあり、データ的にも見逃せない一頭である。
前述の勝率33.3% 連帯率50.0% 3着内率66.7%という結果から、この馬を軽視するのは非常に危険であるため、ここは対抗としたい。
▲単穴 シャフリヤール
ダービー勝利経験からここに向けて調整してきたと思われる。
神戸新聞杯での結果は頂けないが、部隊が同じ東京という事もあり、今年は3歳馬が優勢になる可能性が非常に高い。
出走する古馬の戦績ばパッとしないのは残念なところだが、世代交代の時期が来たのかもしれない。
ここは単穴候補で。
海外からの出走馬「ジャパン」「ブルーム」が非常に怪しいが、未知数のため、選定が難しいためここは要注目ということで、気になったら相手に入れてみるのも良いだろう。
以上のデータと考察をご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。
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