【第66回 阪急杯】過去データで見えた買うべき推奨馬3頭

阪神競馬場 1400メートル(芝)で行われる4歳以上オープン戦

スプリンター達の今年を占う一戦。

昨年の覇者レシステンシアは、高松宮記念2着、スプリンターズステークス2着、香港スプリント2着と強豪ひしめくGⅠレースでも連対をはずさなかった。
今年の勝ち馬がどういった展開を見せてくれるか楽しみである。

こちらも過去10年の結果から考察していきたいと思う。

直近の戦績不振の馬は切り対象か

大敗直後の馬は不振傾向にある。

直近のレースで勝ち馬に0.9秒以上のタイム差をつけられた馬は、3着内率が8.7%と苦しい傾向にある。

逆に前走の戦績が1着からタイム差0.8秒以内の負けの馬は、過去10年の3着内馬30頭中26頭が当レースで3着内に入線していた。

前走距離も注視したい

直近過去4年に絞ると3着内馬12頭中10頭は、前走の距離が1300メートル以上であった。

また、前走1200メートルからの臨戦馬は3着内率が7.1%と厳しい状況である。
前走距離が当レースよりも短い距離を使っていたら評価を下げる対象にした方が良さそうだ。

通算キャリア数にも注目

当レースはキャリア通算21戦までの馬が強い傾向にある。

過去10年の3着内馬30頭中23頭は、通算21戦以内の出走数であった。

逆に、22戦以上使われていた馬の3着内率は8.3%と苦戦。

キャリアが比較的浅い馬から選んでいきたい。
また、通算出走数が22戦以上の馬で3着内に入った7頭のうち5頭は、GⅠレースで連対経験のある馬であった。

ローテーションも見ていきたい

こちらも過去4年に絞って見ると、3着内馬12頭中9頭は中6週以上の間隔を開けての出走であった。

中5週以内からの臨戦馬は3着内率8.6%とこちらも苦戦傾向にある。
比較的詰まったローテーションを組まれている馬は過信禁物だろう。

更に言ってしまえば、中5週以内からの臨戦馬で3着内に入線した3頭は、共通してキャリア18戦以内であった事も覚えておきたい。
この条件に当てはまらないようであれば、馬券に組み込みづらくなってくる結果が出ている。

前走の出走頭数も見ておこう

過去4年に絞ってみると勝ち馬4頭とも共通して、前走の出走頭数が16頭以上であった。
少頭数のレースからの臨戦馬は近年勝ち鞍に恵まれていない
その点も考慮した馬券を組みたい。

以上の内容を元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う

推奨馬3頭

◎本命 グレイイングリーン

今回の出走馬の中でも、この馬は完全一致で上記のデータに当てはまる事がわかった。昨年は重賞2走して大敗に終わったが、その後の条件戦では盛り返して全てのレースで馬券圏内。前走は3勝クラスを勝ちいよいよ初の重賞勝ちを果たすのではなかろうか。今回のレースでは文句なしの本命として推したい。

○対抗 タイセイビジョン

こちらも戦績こそ振るわないレースが続いているが、直近4走ではスプリンターズステークス以外での大負けはない。前走からのローテーションもデータ的に悪くなくここでは一発を見せてくれるのではなかろうか。ここは対抗評価で。

▲単穴 トゥラヴェスーラ

前走2着からの臨戦馬。0.0秒差の決着で1着と同タイムという事で、今回も期待が持てそうだ。9か月ぶりの実戦復帰となるが、データ上特に問題はない。7歳と高齢馬ではあるが、使われているレース数は6歳馬のそれと変わらず、まだまだ走れるだろう。ここは単穴評価で。

「エイティーンガール」「ダイアトニック」

前者は対抗評価に推した「タイセイビジョン」に前走勝利している。
しかし勝利したレースが当レースではあまり振るわない結果がデータとして出ている1200メートルだった為評価を落とした。
実力的には今回も前回と同じように走れば勝ち負けの戦いになるだろう。
ここは△連下で。


後者は直近の戦績は燦燦たる結果ではあったものの、前走復調の兆しを見せた為、今回は評価を上げる形とした。
こちらは、面白い穴馬になるかもしれないので、注目したい一頭である。
ここは☆注意評価で。

これらの内容と上記のデータを合わせて、ご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。

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