【富士ステークス2021】考察・予想・推奨馬

東京競馬場 1600メートル(芝)で行われる3歳以上オープン戦

マイルチャンピオンシップの前哨戦として知られる当レース。
昨年GⅡへと昇格され強豪ひしめくハイレベルのレースとなっている。
当レースを過去10年の傾向から探っていきたいと思う。

まず、過去10年ともに5番人気以内且つ、5歳以下の馬が勝利していることに注目したい。
結果だけを見ると6歳以上の馬が勝つには少々厳しいものがある。

<引用元:昭和男児>

ローテーションから見てみると、前走GⅠ、GⅡ出走組が優勢なデータが見て取れる。

前走GⅠ組
 1着3頭、2着3頭、3着2頭、4着以下20頭
前走GⅡ組
 1着3頭、2着0頭、3着3頭、4着以下11頭
前走GⅢ組
 1着3頭、2着7頭、3着2頭、4着以下55頭
その他
 1着1頭、2着0頭、3着3頭、4着以下40頭

と、この様に3着内率がGⅠ、GⅡ出走組が他を圧倒している。
やはり実績が物を言う傾向にある。

また、当レース出走馬の過去3走以内の重賞出走歴と着順にも注目したい。

東京競馬場と同じ左回りのレース且つ、芝重賞で過去3走以内に6着以上の着順に入線した馬が圧倒的勝率、好走率を維持している。
この条件の馬が9勝を挙げるなど、連対馬も6頭いる。
3着馬も7頭とこの条件に当てはまる馬だけで囲っても的中させる事が出来るのではないかと思えるほどの数字となっている。

注目したい点

直近の左回りの芝レースで好走している馬は見逃せない。

最後に同年の芝GⅠマイル戦に出走していた馬をチェックしたい。

安田記念、ヴィクトリアマイル、NHKマイルCに出走していた馬とそうでない馬の3着内に入った頭数は全く同じ。
1着5頭、2着5頭、3着5頭と完全一致。

しかし、出走数が前者の経験ありの方が圧倒的に少なく、好走率は出走経験ありの方がパーセンテージ上では高くなっている。
選定に困った際にはGⅠ出走歴のありなしを確認してみるのが良いかもしれない。

その上で、当レースの推奨馬を挙げていこうと思う。

推奨馬

◎本命 ソングライン

NHKマイル2着、関谷記念3着と申し分のない実績。
東京、新潟共に安定した戦績を残し、直近で崩れたのは右回りの阪神競馬場で行われた桜花賞のみ。
直近左回り3走では1着、2着、3着と全て馬券圏内。データ的にも文句のつけどころがない。
ここで勝ってマイルの主役に躍り出るかの試金石になるレースとなりそうだ。

○対抗 ロータスランド

前走の関谷記念で1着。本命のソングラインを破っている。
データを一部無視するなら、こちらを本命に推したいところだ。
何故なら今回は本命のソングラインの斤量が前走よりも1キロ重くなることから、前走と同じような形になればこちらが勝つことが想定されるためだ。
データに忠実に選んだ結果こちらを対抗とする。

▲単穴 ザダル

前走は新潟記念で13着と大敗したが、勝ち馬とのタイム差は1.0でギリギリ許容範囲内。
前々走、更にその1走前では1着、5着と掲示板ははずしていない。

今回上述の条件に当てはまる馬が極端に少ない為、選択肢が狭められるが、その中でも実力、経験共に積み重ねてきたものが多い為こちらを単穴候補として挙げたいと思う。
その他にも「アルジャンナ」「タイムトゥヘブン」辺りが怪しいところだが、データを元に選出した為、上記の内容となった。
実際のオッズが出てからの入れ替え候補として考えておくのも良いのではないかと思う。
これらのデータをご自身の予想の参考にしてはいかがだろうか。

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