【G3】エプソムカップ 予想 過去10年のデータで見えた、買いたい馬はコレだ!
第40回 エプソムカップ(GⅢ)
東京競馬場1800メートル(芝)で行われる3歳以上オープン戦
当レースは東京競馬場5週連続GⅠ翌週に開催される重賞競走だ。
過去にはGⅠ好走馬や、後のGⅠ馬が参戦したりと、実力者と上がり馬の対決の様相が強かった。
当レースの勝ち馬から後のGⅠ馬も輩出しており、期待の高まる一戦となるだろう。
こちらも過去10年の結果より好走馬の傾向を探っていきたいと思う。
Contents
注目ポイント
人気上位が順当に強い
過去10年の3着内馬30頭中21頭は5番人気以内であった。
2020年の3着に「トーラスジェミニ(18番人気)」が入線したが、二桁人気の馬が馬券に絡んだのはこの年だけであった。
基本的に毎年の様に上位5番人気以内の馬が2頭は馬券に絡んでおり、その辺りをメインに考え、中穴辺り(6番人気から9番人気)を探すのが良さそうだ。
前走レースに注目したい
前走もJRAの重賞を使っていた馬の期待値が高い。
過去10年の3着内馬30頭中17頭が前走重賞からの臨戦馬であった事でわかるように、半数以上が前走重賞組である。
しかし、不思議な事に前走馬券圏内入線の馬が当レースを勝ったためしがなく、重賞組の前走4着以下の馬から勝ち馬を探す方が良さそうだ。
一昨年の「アルジャンナ(1番人気)」は前走「マイラーズカップ」2着からの臨戦過程で10着に敗れており、前走の上位入線馬は人気していてもやや疑ってかかった方が良さそうだ。
また、前走オープン特別組は3着内入線の9頭中7頭が前走で3着内に入線していた。
更にこの条件で当レースで単勝人気が2番人気以内であった場合、1着3頭、2着2頭、3着1頭、4着以下4頭と3着内率が60.0%と非常に高水準となっており、こちらは人気通り結果を残している事にも注目したい。
簡単にまとめると以下の様な形になる。
■前走重賞組
好走例は多いが、前走3着内の馬は1着になった事がない。
■前走オープン特別組
前走3着内の馬で、今回上位2番人気以内であれば期待値特大
馬齢にも注目したい
過去10年の3着内馬30頭中15頭が4歳馬であった。
勝率もダントツで連対率、3着内率で見ても単独トップの独走状態。過去10年で36頭が出走しており、その内15頭が馬券圏内入線(うち6勝)となっており、41.7%の3着内率を誇る。
二番手の6歳馬の3着内率が18.9%で、三番手の5歳馬の3着内率が16.7%といったところを見ると、この圧倒的な好走率がよくわかるだろう。
また、4歳馬の3着内入線馬15頭中5頭が6番人気以下で、前述の「トーラスジェミニ」など高配当の使者となっている。
7歳以上の馬に関しては、過去に2014年「ダークシャドウ」が3着に入線した一度を除いて馬券に絡んでいない。
この馬は当時最強の3歳世代(ヴィクトワールピサ、ルーラーシップなどの世代)でデビューが遅くクラシックには出られなかったものの、4歳5歳時に「天皇賞(秋)」2着や「ジャパンカップ」4着など、一線級相手にも引けを取らない強さを誇っており、このくらいの強さがなければ7歳以上の馬はほぼ来ないと見ても良さそうだ。
重賞勝利まであと一歩の馬が勝ちやすい
過去10年の勝ち馬10頭中8頭は当レースで重賞初制覇を成し遂げている。
直近の5年では重賞での最高着順が2着または3着の馬が勝利していた。
この5頭は「新馬戦」「1勝クラス」を連勝していた点も同じで、デビュー当初から活躍していた重賞上位入線経験のある馬であった。
あと一歩での勝利を逃してきた有力馬が当レースで初の重賞タイトルを奪取するのが近年傾向となっている。
以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う
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推奨馬
◎本命 マテンロウスカイ
前走「メイステークス」2着からの臨戦馬。
4歳馬で前走オープンクラス勝ち。
今回人気を集めるようであれば非常に楽しみな一頭。
今回参戦の馬の中でもデータに多く合致しており非常に期待値の高い馬だ。
ここで重賞初勝利となるか。
ここは本命で。
〇対抗 ジャスティンカフェ
前走「ダービー卿チャレンジトロフィー」2着からの臨戦馬。
デビュー時からほぼ全てのレースで人気を集めていたことから分かる通り、こちらも非常に期待値の高い一頭だ。
競馬ファンであれば名前を知らない人はあまり居ないのではなかろうか。
意外とまだ勝てていない重賞初制覇はこの馬に軍配が上がるかもしれない。
データ的にも期待出来るので、ここは対抗で。
▲単穴 ガロアクリーク
前走「エプソムカップ」2着からの臨戦馬。
昨年の当レースから久々の出走。元々、そこまで使い込まれていない馬なので、6歳馬ながら馬体へのダメージはそこまでではなく、年齢も気にする必要はないだろう。
こちらもデータ的に好相性で、過去に「皐月賞」3着などの実績も持っており、楽しみな一頭だ。
ここは単穴で。
「フィアスプライド」「エアファンディタ」
前者は前走「ターコイズステークス」3着からの臨戦馬。
前走初重賞ながら検討し、重賞クラスでも通用する事が証明出来たのではないだろうか。
今回も好走は必至ではなかろうか。
ここは△連下で。
後者は前走「都大路ステークス」1着からの臨戦馬。
重賞挑戦4戦目となる今回に期待大。
過去の重賞挑戦を見てもわかる通り、11着→9着→5着と着実に実力をつけてきており、遅咲きの雄となるか。
ここは☆注意評価としたい。
以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。
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