【第10回アルテミスステークス】事前考察・推奨馬

東京競馬場 1600メートル(芝)で行われる2歳牝馬オープン戦

創設10年目の節目を迎えた当レース。

数多くの名牝がここを使って阪神ジュベナイルフィリーズを制するなどの活躍をしてきた。
年末の2歳GⅠへ繋がる大事な一戦。競走馬(牝馬)の生涯で最初に行われる重賞。
過去9年のデータから傾向を探っていきたいと思う。

上位人気が堅実に勝ち星を積み重ねている傾向が強い。

<引用元:昭和男児>

昨年、一昨年は「ソダシ」「リアアメリア」と順当に1番人気が勝利している。
過去9年で1番人気は4勝と、半数近くの勝ち星を挙げている事から信頼度は高いだろう。
3着内率も66.7%軸にする分には申し分のない戦績。

2番人気は2016年から3着内をはずす事がなく5年連続継続中と、相手候補として非常に優秀である。
また、1番人気・2番人気共に馬券圏外に沈んだことは、過去一度もなく1番人気・2番人気ははずせないと考えるべきだろう。

ただし、6番人気以下の馬が過去に3勝を挙げており3割の確率で波乱が起きているので、不人気馬も注意が必要だ。

過去9年の通算出走数が2戦の馬から3着内の馬が15頭おり、1戦の馬からは6頭。後者は新馬戦上りで5番人気以内の馬で全てを占めている。
前者は未勝利戦を勝利し臨んだ馬からが9頭と大多数を占めている。
その中でも1~2番人気に指示された馬の安定感は非常に高い。

しかし、2015年の「デンコウアンジュ」は12番人気で勝利を収めるなど、予想が難しい場合もある。

それらを念頭に穴馬候補もある程度選定して、マルチを組む方が安定度が増すのではないだろうか。
デビュー2戦目での勝ち馬は6番人気以下でも危険度が高くなっている事も忘れないでおきたい。

適正距離の把握

この馬齢では適正も何もないかと思うが、過去9年の3着内馬27頭中24頭が、1600メートル(芝)以上のレースでの勝ち鞍があった為、1500メートル以下の馬は割引が必要だ。

後者は好走率も低くほぼ馬券圏外に沈んでいる為、前者の馬を優先的に選定していきたい。
今回は1500メートル以下からの参戦馬が居ない為、次回以降のレースの為に覚えておいても良いだろう。

これらを踏まえて推奨馬を挙げていきたいと思う。

推奨馬

◎本命 シンシアウィッシュ

稍重馬場での勝ちを評価したい。鞍上強化でここは勝ちに来ていると睨み、ここでは本命馬に挙げたいと思う。

○対抗 フォラブリューテ

走破タイム、上り3F共に1600メートルからの臨戦馬の中ではメンバー内最速。
本命より本命に推したい1頭。鞍上も安定のC.ルメール騎手という事で、人気馬になるであろう事は明白。
絶対に切れない1頭になるのではないか。

▲単穴 サークルオブライフ

こちらは2戦馬からの唯一の選定となるが、こちらも走破が優秀。
新潟で左回りも崩れずに走れることが実証済み。

前走中山であるが、1600メートル(芝)の実績はメンバー内で好度計をマークしている為、こちらも侮れない。外国人騎手でのワンツーもありそうだ。

上記はオッズ確定前のもので1~2番人気を軸にしたいところではある為、ある程度の前知識として、ご自身の予想と照らし合わせてみてはいかがだろうか。

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