【G1】有馬記念 2023 予想 過去10年のデータで見えた、買いたい馬はコレだ!

有馬記念予想&過去データ

中山競馬場 2500メートル(芝)で行われる3歳以上オープン戦

例年一年を締めくくる一戦として注目を集める年末のグランプリレース。

今年は絶対王者の「イクイノックス」の電撃引退の為、多くの競馬ファンは本命不在での予想となるだろう。

直近は3歳馬の活躍が目立つが果たして今年はどうなるだろうか。
今回も過去10年の結果より好走馬の傾向を探っていきたいと思う。

注目ポイント

前走着順

過去10年の3着内入線の馬は、前走で4着内入線の馬であった。
軸馬探しに迷った際は前走4着以内の好走を果たした馬から選ぶのが良さそうだ。

ローテーション

まずは下記のデータからご覧頂きたい。

過去10年の前走「天皇賞(秋)」からの臨戦馬の戦績

1着3頭、2着2頭、3着1頭、4着以下12頭
勝率16.7% 3着内率33.3%

過去10年の前走「ジャパンカップ」からの臨戦馬の戦績

1着2頭、2着2頭、3着4頭、4着以下44頭
勝率3.8% 3着内率15.4%

過去10年の前走「菊花賞」からの臨戦馬の戦績

1着2頭、2着2頭、3着2頭、4着以下7頭
勝率15.4% 3着内率46.2%

過去10年の前走「凱旋門賞」からの臨戦馬の戦績

1着1頭、2着1頭、3着2頭、4着以下5頭
勝率11.1% 3着内率44.4%

過去10年の前走「アルゼンチン共和国杯」からの臨戦馬の戦績

1着1頭、2着0頭、3着0頭、4着以下6頭
勝率14.3% 3着内率14.3%

過去10年の前走「コックスプレート」からの臨戦馬の戦績

1着1頭、2着0頭、3着0頭、4着以下0頭
勝率100% 3着内率100%

過去10年の前走「エリザベス女王杯」からの臨戦馬の戦績

1着0頭、2着2頭、3着1頭、4着以下21頭
勝率0% 3着内率12.5%

過去10年の前走「金鯱賞」からの臨戦馬の戦績

1着0頭、2着1頭、3着0頭、4着以下12頭
勝率0% 3着内率7.7%

ご覧の通り、「天皇賞(秋)」「ジャパンカップ」「菊花賞」「海外GⅠ」からの臨戦馬が好成績を残していることが分かる。

基本的にこの8ローテーション以外の臨戦馬は基本馬券に絡まず、期待出来ない結果となっている。
また、上記のデータにはない別路線からの馬は23頭出走しており、一度も馬券に絡んだことがない為割愛している。

馬齢

過去10年で最も勝ち馬を輩出しているのは3歳馬5歳馬だ。

いずれも4勝ずつとなっており、次いで4歳馬の2勝で6歳以上の勝利はなし。
3着内馬を調べて見ても、2018年に3着に入線した「シュヴァルグラン」1頭のみで、6歳以上馬の活躍は直近ではなかなか見られず期待薄となっている。

前走騎手と人気

当レースは過去10年を見ても上位人気が順当に強いレースとなっており、中でも前走と同じ騎手が騎乗した上位3人気の馬は3着内率が61.9%と非常に好走率が高い

対して、鞍上が同じでも4人気以下の馬は3着内率が4.3%と、前者と比べても大きく差があり期待値は低い。

穴党にとって興味深いデータは乗り替わりの馬で、4人気以下の馬が3着内に9頭入線しており、鞍上強化された4人気以下の馬などは狙い目かもしれない。

実力馬が優勢傾向

ここ数年の当レースの覇者は、3歳クラシックで名を馳せた活躍馬が散見され、それを如実に表すのが過去10年の勝ち馬9頭が全て三冠レースにて、3着内入線の経験があるといったところだ。

また、この9頭中8頭は連対していた事も覚えておきたい。

そして、更にこの内7頭は同年のGⅠ制覇を果たしていた。
これらの点を鑑みて3歳クラシックもしくはGⅠでの好走歴のある馬から選んでいきたいところだ。

以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う。

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推奨馬

◎本命 ドウデュース

前走「ジャパンカップ」4着からの臨戦馬。

ダービー馬で前走4着など乗り替わり以外は期待値の高い要素がデータからも見て取れる。
乗り替わりと言っても、怪我で離脱した「武豊騎手」に戻るだけという事で、イレギュラー的な内容であるため、度外視しても良いかもしれない。

秋の三度目の正直でそろそろもうひとつGⅠタイトルが欲しい所だろう。
ここは本命で。

〇対抗 タイトルホルダー

前走「ジャパンカップ」5着からの臨戦馬。

過去に「菊花賞」を制してから「有馬記念」こそ敗れはしたもののGⅠタイトルを総なめするかの様な活躍を見せた当馬。
前走のあの展開で「イクイノックス」は次元が違ったとして、一頭実質逃げて残した地力の高さはここでも何か一発を予感させる。

好走期待値の高い馬が軒並み外枠に追いやられている為、ここは対抗評価で。

▲単穴 ソールオリエンス

前走「菊花賞」3着からの臨戦馬。

「皐月賞」を勝ってその勢いで「ダービー」まで獲るかと思われたが、「タスティエーラ」に持っていかれ、続く「菊花賞」では伏兵「ドレッツァ」の後塵を拝す形となった。
しかしながら中山の強さは折り紙付きで、ここで3歳馬が勝つとしたらこの馬かといった所だろう。

ここは単穴評価で。

「スターズオンアース」「スルーセブンシーズ」

前者は前走「ジャパンカップ」3着からの臨戦馬。
蹄の怪我による長期休養明けでも地力の高さは見せつけた。
データ的に好走データに合致しており、大外でさえなければ本命にしたかった文句なしの実力馬。
今回は枠の不運で△連下評価としたい。

後者は前走「凱旋門賞」4着からの臨戦馬。
前走は日本馬から単騎フランスへ渡った遅咲きのレース巧者。
こちらもデータとは比較的好相性で期待が持てる。
また、鞍上もグランプリ男「池添騎手」が騎乗と非常に不気味な存在だ。
何か一発を起こしそうな雰囲気を醸し出しており、ここは☆注意評価で。

以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。

有馬記念2023予想

予想印はレース当日朝10時までに当ブログで公開します。
※AI予想ですので、本記事の印とは異なります。
是非馬券購入の参考にしてください。