【第59回愛知杯】考察、予想、過去データから買っておきたい推奨馬

中京競馬場 2000メートル(芝)で行われる4歳以上牝馬ハンデ戦

当レースは2004年以降牝馬限定戦となった。

これまでの17年間の勝ち馬の内、10頭もの馬が単勝人気6番人気以下であった事が注目される波乱を含むレース。

2013年には12番人気、14番人気、13番人気の順で決着するという大荒れ。
その結果、3連単で470万馬券が飛び出した。
こういった面も踏まえて過去10年の結果から考察していきたいと思う。

前走好走の馬からいくのがベター

過去10年の3着内馬30頭中19頭は、前走の着順が5着以内であった。

また、前走6着以下の馬は3着内率は前者の27.1%と比べ11.1%と苦戦傾向。

後者からで比較的好走するのは、前走がエリザベス女王杯とターコイズS出走の馬だ。
それ以外のレースからの臨戦馬は3着内率5.1%と更に厳しい。

更に2017年以降の過去5年に限ると1着0頭、2着0頭、3着0頭、4着以下33頭と全て4着以下に敗れている事がわかる。

前走がエリザベス女王杯とターコイズS以外だった馬は、前走の着順如何では切り筆頭候補となるであろう。

大型馬の戦績が不振

まずは下記のデータをご覧頂きたい。

480kg未満の馬の戦績

1着7頭、2着10頭、3着8頭、4着以下96頭
勝率5.8% 3着内率20.7%

480kg以上の馬の戦績

1着3頭、2着0頭、3着2頭、4着以下43頭
勝率6.3% 3着内率10.4%

この様に3着内率に大きな差が見られる。

また、勝率だけで見ると大型馬が良さそうにも見えるが、連対率では半分程度。

勝ちはしたが、2着、3着に食い込むのが難しい。
裏を返せば実力十分の強い大型馬以外は入線が難しいと考えるのが妥当だろう。

過去5年は前走との間隔も重要か

過去5年の3着内馬15頭中9頭が、前走との間隔が中4週以内であった。

しかし、中5週以上の馬は3着内率12.2%とやや苦戦傾向にある。
よって、今回は前走が昨年12月半ば以降の馬を注視するのも良いかもしれない。

また、上記の中5週以上の馬は「エリザベス女王杯」「秋華賞」などのGⅠレース直行組でない場合は信頼度が大きく落ちる事も知っておきたい。
このローテーション外の中5週以上の馬は、3着内率3.7%と厳しい苦境に立たされている。

馬場状態にも注意

2017年以降、良馬場での戦績が異常な状態。

1~3枠の内枠からは3着馬1頭のみ。
後は全て4枠より外の馬が馬券に絡んでいる。


この傾向から稍重以上の馬場状態でなければ、内枠は選びにくいと言えるだろう。

以上のデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う。

推奨馬

◎本命 アンドヴァラナウト

前走秋華賞からの直行。

馬格、ローテーション、前走成績など総合的に見て、データでは最終力馬と言えるのではないだろうか。
こちらも勝ちにGⅠ3着の実力は伊達はないだろう。

ローズステークスを勝っており、中京2000メートルは問題ない。
追い風の条件も揃っておりここは本命で。

○対抗 ルビーカサブランカ

前走3勝クラス勝ち馬。
3勝クラスに来てから、ここまで馬券圏外に沈むことなく3着以上の結果を出し、多少もたついたが安定した結果と勝利を収めてからの臨戦。
勢いもあるだろう。}
ここは対抗で。

▲単穴 ソフトフルート

エリザベス女王杯からの臨戦馬。

馬格は大きいが上記の好走条件は満たしている。
実績も問題ない。
上記二頭と比べ近走の勢いと安定度がやや物足りない為、ここは単穴候補で。

マジックキャッスル」「シゲルピンクダイヤ」なども要注意。

前者は前走こそ大崩れはしたものの、GⅢ~GⅠグレード問わず3着内に食い込んでいる猛者。
後者は前走で3着入線。
中日新聞杯の結果を見ての出走という事で勝算はありか?と、感じる。陣営の思惑はわからないが、十分に通用する力を

持っている為、もしかしたらの一発はあるだろう。

また、枠が確定した際には枠番を見て、この二頭と上記の二頭を入れ替えるのも良いかもしれない。
以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。

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